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diff --git a/share/doc/ja_JP.EUC/handbook/ctm.sgml b/share/doc/ja_JP.EUC/handbook/ctm.sgml deleted file mode 100644 index f5f47af..0000000 --- a/share/doc/ja_JP.EUC/handbook/ctm.sgml +++ /dev/null @@ -1,217 +0,0 @@ -<!-- $Id: ctm.sgml,v 1.7 1997/04/25 07:24:02 hanai Exp $ --> -<!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project --> -<!-- Original revision: 1.17 --> -<!-- -# This is the sgml version of the ctm.FAQ file. -# -# Converted by Ollivier Robert <roberto@FreeBSD.ORG> -# -# -# ---------------------------------------------------------------------------- -# "THE BEER-WARE LICENSE" (Revision 42): -# <phk@login.dknet.dk> wrote this file. As long as you retain this notice you -# can do whatever you want with this stuff. If we meet some day, and you think -# this stuff is worth it, you can buy me a beer in return. Poul-Henning Kamp -# ---------------------------------------------------------------------------- -# ---> - -<sect1><heading>CTM<label id="ctm"></heading> - -<p><em>原作: &a.phk;. 更新: 16-Mar-1995.</em> - -<p><em>訳: &a.hanai;<newline>5 November 1996.</em> - - <tt/CTM/ はリモートのディレクトリツリーを中央のツリーに同期させるための - 手段です. これはFreeBSDのソースツリーの配布を行なうために開発されまし - たが, 時が経つにつれて別の目的にも有用であることがわかるかも - しれません. デルタを作り出す処理に関するドキュメントは現在ほとんど - ありません。従って, もしあなたが<tt/CTM/ を他のことに使いたいなら - &a.phk;にさらなる情報を問い合わせてください. - - <sect2><heading>なぜ<tt/CTM/を使うの?</heading> - <p><tt/CTM/ を使うことにより``FreeBSD-current''のローカルコピーを得ることが - できます. もしあなたがFreeBSDのアクティブな開発者であるにもかかわらず - お粗末なTCP/IP接続しか持っていなかったり, またはTCP/IP接続が - 行なえないとしたら, <tt/CTM/はそんなあなたのために作られたのです. - あなたは一日あたり四つまでのデルタを転送する必要があるでしょう - (またはそれを自動的にメールで受けとることができます). - デルタのサイズは常にできるだけ小さく保たれています. - 大抵の場合5KBよりも小さく, - たまに(10回に1回程度)10-50KBになり, ときおり100KBかもっと大きくなる - でしょう. - - ``current''のソースを追いかけるのに, - 様々な注意に気を付けておく必要もあるでしょう. そのためには - <ref id="current" name="最新のカレントを追いかける">を読むことを - お勧めします. - - <sect2><heading><tt/CTM/を使うには何が必要?</heading> - - <p>二つのものが必要でしょう: ``<tt/CTM/'' プログラムとそれに与える - (``current''レベルを得るための)最初のデルタです. - - <tt/CTM/ プログラムはバージョン2.0のリリース以来FreeBSDの一部にな - りました. もしソースのコピーを持っているなら - <tt>/usr/src/usr.sbin/<tt/CTM/</tt>にあります. - - もしFreeBSDの2.0以前のバージョンなら, 最新の<tt/CTM/のソースを直接 - - <url - url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/FreeBSD-current/src/usr.sbin/ctm"> - - から入手できます. - <tt/CTM/に与える「デルタ」は二つの方法, FTPまたはe-mail, で得ること - ができます. - もしインターネットにFTPアクセスできるなら, 次のFTPサイト: - - <url url="ftp://ftp.FreeBSD.ORG/pub/FreeBSD/CTM"> - - または、その<ref id="mirrors-ctm" name="ミラーサイト">が<tt/CTM/ - へのアクセスをサポートします. - 適切なディレクトリにFTPして<tt/README/ファイルを入手し, そこから - スタートしてください. - - もし電子メールにしかアクセスできない もしくはFTPの使用が制限され - ているなら, e-mailでデルタを入手したいと思うかもしれません. - - メーリングリスト``ctm-src-cur''に参加するために&a.majordomo - へメールを送ってください. (もしmajordomoを使って参加する方法を知らない - のであれば, 最初に``help''という語を含むメッセージを送ってください. - - 使い方の説明が送られてくるでしょう.) - - メールで<tt/CTM/による更新ファイルを受け取り始めると, 中身を取り出して使用 - するために<tt/ctm_rmail/プログラムを使うかもしれません. それを完全 - に自動で行ないたいなら, <tt>/etc/aliases</tt>から<tt/ctm_rmail/プロ - グラムを直接使うこともできます. - さらに詳しいことは<tt/ctm_rmail/ manページを御覧ください. - - <bf/注/: <tt/CTM/デルタを得るためにどの方法を使うのであっても, - <tt/ctm-announce@FreeBSD.ORG/メーリングリストに参加するべきです. - このメーリングリストは将来的には<tt/CTM/システムの操作に関する - アナウンスがポストされる唯一の場になるでしょう. - メーリングリストに加わるためには``<tt/subscribe ctm-announce/'' - と書いた一行だけのメールを &a.majordomo へ送ってください. - - <sect2><heading>はじめて<tt/CTM/を使い始める</heading> - <p><tt/CTM/ デルタを使い始めるためには, 特別な「ベース」デルタを - 入手する必要があるでしょう. これは以降作られる全てのデルタの - 出発点となるものです. - - ベースデルタは数字に付け加えられた``<tt/A/''によって認識することが - 出来ます(例えば, <tt/src-cur.0341A.gz/). - 規則としてベースデルタは100デルタ毎に作られるので, 次のベースデルタ - は<tt/src-cur.0400A.gz/となるでしょう. ところで, ベースデルタは - とても大きいです! 25MBから30 MB の<tt/gzip/されたデータ, というのが - ベースデルタとしては普通です. - - もし2.0-RELEASEの<tt/srcdist/を持っているのなら, 代わりに - <tt/src-cur.0372R20.gz/ファイルを見つけることができるでしょう. これは - たったの4MBしかなく, これにより2.0-RELEASEのソースからcurrentを - 得ることができます. - - 一度スタートするためのベースデルタを得ると, それに続く多数の - 全てのデルタも必要になるでしょう. - - <sect2><heading><tt/CTM/を日常で使う</heading> - <p>デルタを適用するためには, 単に - <verb> - cd /where/ever/you/want/the/stuff?? - ctm -v -v /where/you/store/your/deltas/src-cur.*?? - </verb> - とします. - <tt/CTM/ はどれが<tt/gzip/されているか理解します. 従って最初に - gunzipしておく必要はありません. ディスクの節約にもなります. - - 全体の処理に関して確信するまでは<tt/CTM/は(ソース)ツリーに対して - 何もしません. - また, デルタを確かめるためには``<tt/-c/''フラグを使うことができます. - このフラグがあると<tt/CTM/はツリーに対して実際には何も行ないません. - 単にデルタの完全性を確認し, 現在のツリーに問題なく使用できるかを確認 - するだけです. - - <tt/CTM/には他にもオプションがあります. 詳細に関してはソースを - 見てください. - - もし誰かが「ユーザ インターフェース」の部分に関して助けてくれるなら - 私はとても嬉しいです. なぜならどういうオプションが何を, どのよう - に, いつ行なうようにするべきか決めかねているからです. - - 以上でやることは本当に全部です. 新しいデルタを入手した時には, - ソースを最新のものにするためにそれを<tt/CTM/に通すだけです. - - もしデルタを再ダウンロードするのが骨の折れる作業であれば, デルタを - 消さないでおいてください. - なにかおかしなことが起こった場合には置いておけば良かった - と思うかもしれません. もしフロッピーディスクしか持っていない状況 - であってもコピーを取るのに<tt/fdwrite/を使うことを考えてください. - - - <sect2><heading><tt/CTM/の将来計画</heading> - <p> - 重要なもの - <itemize> - <item> - ソースツリーへのローカルな修正を可能にすること. これを実現 - する一つの方法は次のようなものでしょう: - <p> <tt/CTM/が``<tt>foo/bar.c</tt>''というファイルを変更しようと - する時, 最初に<tt>foo/bar.c#CTM</tt>というファイルがあるか - どうかチェックします. もしこのファイルがあれば, それに - デルタを適用します. このようにして<tt>foo/bar.c</tt> - ファイルをローカルな要求に合うように変更しておくことができます. - <item> - 「ファイル復活」のオプションを<tt/CTM/に付ける. これは - 次のようなものです. - <verb> - ctm -r src/sys/i386/wd.c /here/are/my/deltas/src-cur.* - </verb> - これは src-cur ファイルから<tt/wd.c/を復旧して現在の状態に戻します. - <item> - <tt/CTM/へのオプションを整理する. さもないと混乱し, 直観に反したもの - になります. - </itemize> - - 残念なことに私は非常に忙しいです. 従ってこれを行なうどんな手助け - でも歓迎します. その際, 自分が何をやりたいかを私に - 言うのを忘れずに. - - <sect2><heading>その他</heading> - <p> - 「DESに染まった」(例えば, 国外への持ち出しが規制された)ソースは - まったく含まれません. 手に入るのは「国際」バージョンだけです. - もし興味のある人が多いようであれば, 我々は``<tt/sec-cur/''シーケンスも - セットアップするつもりです. - - もしあなたがFreeBSDに対して頻繁なまたは価値のある貢献をしている - のであれば, 私は特別なサービス, 一つには<tt/ftp/か<tt/rcp/によるあなた - の近くのマシンへの配布, をしたいと思うでしょう. - これには時間がかかるので, あなたがこれを受けるに値する必要があります. - しかし, あなたにその価値があるなら, 私は喜んでそうするでしょう. - - <tt/ports/コレクションに対するデルタのシーケンスもあります. しかし, - まだあまり興味は持たれていないようです. もしこれに対するメーリング - リストが欲しい時も私に言ってください. 我々はセットアップすることを - 考えます. - - もしあなたがコミット特権を持っているか, または同様にFreeBSDコアチーム - からその必要ありと認められていれば, CVSリポジトリツリーへの - アクセスも同じ手段で得ることができます. 詳細は&a.phk;へ聞いてください. - - - <sect2><heading>ありがとう!</heading> - <p> - <descrip> - <tag/&a.bde;/ - 辛辣なペンと価値のないコメントに対して. - <tag/&a.sos;/ - よく辛抱してくれました. - <tag/Stephen McKay/ - <tt/ctm_[rs]mail/を書いてくれました. とても感謝して - います. - <tag/&a.jkh/ - 彼が頑固として譲らなかったため, 私もこの <tt/CTM/ をもっと良いものに - しないわけにはいきませんでした. 彼の頑固さに感謝します. - <tag/ユーザの人みんな/ - 気に入ってくれることを願っています... - </descrip> - |