summaryrefslogtreecommitdiffstats
diff options
context:
space:
mode:
-rw-r--r--release/doc/ja_JP.eucJP/early-adopter/article.sgml4
-rw-r--r--release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/intro.sgml16
-rw-r--r--release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml3114
-rw-r--r--release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/upgrading.sgml20
4 files changed, 1577 insertions, 1577 deletions
diff --git a/release/doc/ja_JP.eucJP/early-adopter/article.sgml b/release/doc/ja_JP.eucJP/early-adopter/article.sgml
index acb7f73..8adc1f6 100644
--- a/release/doc/ja_JP.eucJP/early-adopter/article.sgml
+++ b/release/doc/ja_JP.eucJP/early-adopter/article.sgml
@@ -25,7 +25,7 @@
FreeBSD Japanese Documentation Project
$FreeBSD$
- Original revision: 1.5
+ Original revision: 1.6
-->
<article>
@@ -407,7 +407,7 @@
<para>&os; 5.0 には魅力的な機能がたくさん含まれています。
しかし現時点では、それがすべての皆さんの期待に応えられるものではないかも知れません。
この文書では、リリースエンジニアリングの背景と
- 5.0 系列の特筆すべき新機能の一部について、
+ 5.<replaceable>X</replaceable> 系列の特筆すべき新機能の一部について、
初期リリースを使う上でのいくつかの欠点についてとりあげました。
また、将来の 4-STABLE 開発ブランチの計画と、
初期リリースを利用する人向けのアップグレードのヒントも説明しています。</para>
diff --git a/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/intro.sgml b/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/intro.sgml
index f79024a..522083e 100644
--- a/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/intro.sgml
+++ b/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/intro.sgml
@@ -15,29 +15,29 @@
<title>はじめに</title>
<para>この文書は &arch; アーキテクチャ版 &os; &release.current;
- のリリースノートです.
+ のリリースノートです。
これには &release.prev; 以降に追加 (変更)
- された新機能が書かれています.</para>
+ された新機能が書かれています。</para>
<![ %release.type.snapshot [
- <para>リリースノートが対象としているこの &release.type; は,
+ <para>リリースノートが対象としているこの &release.type; は、
&release.branch; 開発ブランチの
- &release.prev; と &release.next; の中間点に対応します.
+ &release.prev; と &release.next; の中間点に対応します。
このブランチにおける構築済みのバイナリ &release.type;
- は <ulink url="&release.url;"></ulink> から入手可能です.</para>
+ は <ulink url="&release.url;"></ulink> から入手可能です。</para>
]]>
<![ %release.type.release [
- <para>この &os; &release.current は &release.type; 版であり,
+ <para>この &os; &release.current は &release.type; 版であり、
<ulink url="&release.url;"></ulink>
- および各ミラーサイトで公開されています.
+ および各ミラーサイトで公開されています。
&os; の &release.type; 版 (またはそれ以外) の入手法については
<ulink url="http://www.FreeBSD.org/handbook/">FreeBSD
ハンドブック</ulink>の<ulink url="http://www.FreeBSD.org/handbook/mirrors.html">付録
- <quote>&os; を入手するには</quote></ulink>をご覧ください.</para>
+ <quote>&os; を入手するには</quote></ulink>をご覧ください。</para>
]]>
</sect1>
diff --git a/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml b/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml
index 14403ceb..039cc97 100644
--- a/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml
+++ b/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/new.sgml
@@ -22,19 +22,19 @@
</copyright>
<abstract>
- <para>この &os; &release.current; 用リリースノートには,
+ <para>この &os; &release.current; 用リリースノートには、
<![ %include.historic; [
&release.prev; 以降の &os; ベースシステムに対する変更点の概要
- が含まれています.
+ が含まれています。
]]>
<![ %no.include.historic; [
&release.branch; 開発ブランチの &os; ベースシステムに対する最近の
- 変更点の概要が含まれています.
+ 変更点の概要が含まれています。
]]>
- カーネルとユーザーランド双方の変更点が列挙されているのに加え,
+ カーネルとユーザーランド双方の変更点が列挙されているのに加え、
前のリリース以降に発行されたセキュリティ勧告のうちあてはまる
- ものも含まれています.
- また, アップグレードの際の注意点も載せてあります.</para>
+ ものも含まれています。
+ また、アップグレードの際の注意点も載せてあります。</para>
</abstract>
</articleinfo>
@@ -42,34 +42,34 @@
<title>はじめに</title>
<para>この文書は &arch.print; ハードウェアプラットフォームの
- &os; &release.current; 向けのリリースノートです.
- &os; に最近追加、変更、削除された機能について解説しています.
- また, &os; の前のバージョンからのアップグレードについても言及して
- います.</para>
+ &os; &release.current; 向けのリリースノートです。
+ &os; に最近追加、変更、削除された機能について解説しています。
+ また、&os; の前のバージョンからのアップグレードについても言及して
+ います。</para>
<![ %release.type.snapshot [
- <para>このリリースノートが対応する &release.type; 配布物は,
+ <para>このリリースノートが対応する &release.type; 配布物は、
&release.branch; 開発ブランチの &release.prev; から
- 将来の &release.next; の間に位置します.
+ 将来の &release.next; の間に位置します。
このブランチのあらかじめコンパイルされたバイナリ &release.type;
- 配布物は <ulink url="&release.url;"></ulink> に公開されています.
+ 配布物は <ulink url="&release.url;"></ulink> に公開されています。
</para>
]]>
<![ %release.type.release [
- <para>この &os; &release.current; 配布物は &release.type; 配布物です.
+ <para>この &os; &release.current; 配布物は &release.type; 配布物です。
この配布物はあらゆるミラーの <ulink url="&release.url;"></ulink>
- で見つけることができます.
+ で見つけることができます。
この (もしくは他の) &os; の &release.type; 配布物を取得する方法
<ulink url="http://www.FreeBSD.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/handbook/">FreeBSD ハンドブック</ulink>
<ulink url="http://www.FreeBSD.org/doc/en_US.ISO8859-1/books/handbook/mirrors.html">
付録 <quote>FreeBSD を取得する</quote></ulink>
- を参照してください.</para>
+ を参照してください。</para>
]]>
</sect1>
@@ -80,32 +80,32 @@
<para>この節では
<![ %include.historic; [
&release.prev; 以降に新たに追加・変更された
- ユーザに影響する機能について説明します.
- 一般的に, ここに書かれている変更点のうち &merged;
- という印の付いていないものは &release.branch; に固有のものです.
+ ユーザに影響する機能について説明します。
+ 一般的に、ここに書かれている変更点のうち &merged;
+ という印の付いていないものは &release.branch; に固有のものです。
]]>
<![ %no.include.historic; [
&release.prev; 以降に新たに追加・変更された
- ユーザに影響する機能について説明します.
+ ユーザに影響する機能について説明します。
これには他のブランチ (&os; &release.prev.historic; 以降) へと
- 最近マージされた機能に加えて, &release.branch; ブランチ
- に固有の項目も含まれます.
+ 最近マージされた機能に加えて、&release.branch; ブランチ
+ に固有の項目も含まれます。
]]>
</para>
<para>
- 多くのリリースノート項目は, 新しいドライバやハードウェアサポート,
- 新しいコマンドやオプション, 重要なバグフィックスや寄贈ソフトウェア
- のアップグレードなどについてのものです.
- &release.prev; 以降に出されたセキュリティ勧告のうち, 適用されるもの
- についても掲載しています.
+ 多くのリリースノート項目は、新しいドライバやハードウェアサポート、
+ 新しいコマンドやオプション、重要なバグフィックスや寄贈ソフトウェア
+ のアップグレードなどについてのものです。
+ &release.prev; 以降に出されたセキュリティ勧告のうち、適用されるもの
+ についても掲載しています。
</para>
- <para>&os; に加えられた変更点のうち,
- スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します.
- それらはたとえば文書の修正や改良, ごく影響の小さいバグの修正,
- 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正,
- ソースコードの整理などです.</para>
+ <para>&os; に加えられた変更点のうち、
+ スペースの都合上ここに書かれていないものも多数存在します。
+ それらはたとえば文書の修正や改良、ごく影響の小さいバグの修正、
+ 監査で見つかったセキュリティ上好ましくないスタイルで書かれたコードの修正、
+ ソースコードの整理などです。</para>
<sect2 id="kernel">
<title>カーネルの変更点</title>
@@ -119,11 +119,11 @@
append mode, so that &man.accton.8; can be used to enable
accounting to an append-only file. &merged;</para>
- <para arch="i386" role="historic">新しく &man.amdpm.4; ドライバが追加されました.
+ <para arch="i386" role="historic">新しく &man.amdpm.4; ドライバが追加されました。
これは AMD 756 チップセットのシステム監視機能へのアクセスを
- 提供します. &merged;</para>
+ 提供します。&merged;</para>
- <para arch="i386,alpha,ia64" role="historic">AGP ハードウェア用ドライバ &man.agp.4; が追加されました.
+ <para arch="i386,alpha,ia64" role="historic">AGP ハードウェア用ドライバ &man.agp.4; が追加されました。
&merged;</para>
<para>A new in-kernel cryptographic framework (see &man.crypto.4;
@@ -135,15 +135,15 @@
(&man.hifn.4;) and Broadcom-based cards (&man.ubsec.4;).</para>
<para>&man.ddb.4; に新たなコマンド
- <command>show pcpu</command> が追加されました.
- これは各 CPU の情報を表示します.</para>
+ <command>show pcpu</command> が追加されました。
+ これは各 CPU の情報を表示します。</para>
<para role="historic">&man.ddb.4; に新たなコマンド <command>hwatch</command>
- <command>dhwatch</command> が導入されました.
- アーキテクチャが対応している必要がありますが,
+ <command>dhwatch</command> が導入されました。
+ アーキテクチャが対応している必要がありますが、
これらは (ソフトウェアウォッチポイントを設定する)
<command>watch</command> および <command>dwatch</command>
- のようにハードウェアウォッチポイントを設定するためのものです.
+ のようにハードウェアウォッチポイントを設定するためのものです。
&merged;</para>
<para>A <filename>devctl</filename> device has been added to allow
@@ -151,13 +151,13 @@
tree. This facility is primarily used
by the &man.devd.8; utility.</para>
- <para>&man.devfs.5; の大部分が書き直されました.
+ <para>&man.devfs.5; の大部分が書き直されました。
これは <filename>/dev</filename>
- ディレクトリ内のエントリを自動的に構築し,
- デバイスの接続をより適応的に行なうことを可能にします.
- &man.devfs.5; は標準で有効化されていますが,
+ ディレクトリ内のエントリを自動的に構築し、
+ デバイスの接続をより適応的に行なうことを可能にします。
+ &man.devfs.5; は標準で有効化されていますが、
<literal>NODEVFS</literal>
- カーネルオプションを使うことで無効化できます.</para>
+ カーネルオプションを使うことで無効化できます。</para>
<para>The &man.devfs.5; <quote>rule</quote> subsystem has been introduced. DEVFS rules
permit the administrator to define certain properties of new device
@@ -169,97 +169,97 @@
jails. Rules and rulesets are manipulated with the &man.devfs.8;
utility.</para>
- <para>digi ドライバの採用にともない, dgm ドライバは削除されました.</para>
+ <para>digi ドライバの採用にともない、dgm ドライバは削除されました。</para>
- <para>PCI Xr ベースのカード, ISA Xem Digiboard カードに対応した
- digi ドライバが新たに追加されました.
+ <para>PCI Xr ベースのカード、ISA Xem Digiboard カードに対応した
+ digi ドライバが新たに追加されました。
新たに追加された &man.digictl.8; プログラムは (主に)
PC/Xem のような外部ポートモジュールを持つカードを
- 再初期化するためのものです.</para>
+ 再初期化するためのものです。</para>
- <para>&man.eaccess.2; システムコールが追加されました.
- &man.access.2; と似ていますが, 後者は実権限を使うのに対して,
- 前者は実効権限を使います.</para>
+ <para>&man.eaccess.2; システムコールが追加されました。
+ &man.access.2; と似ていますが、後者は実権限を使うのに対して、
+ 前者は実効権限を使います。</para>
- <para arch="sparc64">EBus ベースのデバイスがサポートされました.</para>
+ <para arch="sparc64">EBus ベースのデバイスがサポートされました。</para>
<para arch="i386,pc98,powerpc">Initial support has been added for
Firewire devices (see &man.firewire.4;). &merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">Intel 82801AA (ICH) SMBus
コントローラおよびその互換品に対応した
- &man.ichsmb.4; ドライバが追加されました. &merged;</para>
+ &man.ichsmb.4; ドライバが追加されました。&merged;</para>
<para>各 &man.jail.2; 環境は各々の securelevel で動作することがで
- きるようになりました.</para>
+ きるようになりました。</para>
<para>&man.jail.2; 用の設定可能な sysctl 変数
が <varname>jail.*</varname> から
- <varname>security.*</varname> へと移動しました.
+ <varname>security.*</varname> へと移動しました。
他のセキュリティ関連の sysctl 変数は
<varname>kern.security.*</varname> から
- <varname>security.*</varname> へと移動しました.</para>
+ <varname>security.*</varname> へと移動しました。</para>
<para role="historic"><varname>kern.maxvnodes</varname> は使用する vnode の
- 数を正しく制限するようになりました.
- これまでは, キャッシュされていないページの vnode のみが
- free でき, これにより多くのメモリを積んだマシンが
- 多くの小さいファイルにアクセスする際に, 制限なしに vnode の
- 数を大きくすることが可能でした.
+ 数を正しく制限するようになりました。
+ これまでは、キャッシュされていないページの vnode のみが
+ free でき、これにより多くのメモリを積んだマシンが
+ 多くの小さいファイルにアクセスする際に、制限なしに vnode の
+ 数を大きくすることが可能でした。
<literal>vnlru</literal> カーネルスレッドが vnode の解放
- と再利用を行なっています. &merged;</para>
+ と再利用を行なっています。&merged;</para>
<para role="historic">カーネルメッセージバッファが
(アーキテクチャに依存しない)
sysctl 変数 <varname>kern.msgbuf</varname>
- 経由でアクセスできるようになりました.
- それにともない, &man.dmesg.8; が
+ 経由でアクセスできるようになりました。
+ それにともない、&man.dmesg.8; が
<groupname>kmem</groupname> で SGID
- されている必要はなくなりました. &merged;</para>
+ されている必要はなくなりました。&merged;</para>
<para>The kernel environment is now dynamic, and can be changed
via the new &man.kenv.2; system call.</para>
<para role="historic">&os; カーネルに &man.kqueue.2;
- イベント通知機能が追加されました.
+ イベント通知機能が追加されました。
これは &man.poll.2;/&man.select.2;
- を置き換えることができる新たなインターフェイスで,
+ を置き換えることができる新たなインターフェイスで、
高パフォーマンスなだけでなく数多くの異なる種類のイベントを
- 報告する機能を持っています.
- また, シグナルやプロセスの監視だけでなく,
- ソケット, パイプ, FIFO, ファイルの変更の監視にも対応しています.
+ 報告する機能を持っています。
+ また、シグナルやプロセスの監視だけでなく、
+ ソケット、パイプ、FIFO、ファイルの変更の監視にも対応しています。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">新しいカーネルオプション <varname>KVA_SPACE</varname>
- が追加されました.
- これはカーネル仮想アドレス空間の大きさを再設定するために使われます.
+ が追加されました。
+ これはカーネル仮想アドレス空間の大きさを再設定するために使われます。
&merged;</para>
- <para>labpc(4) ドライバは古くなったため削除されました.</para>
+ <para>labpc(4) ドライバは古くなったため削除されました。</para>
- <para>ローダとカーネルリンカは,
+ <para>ローダとカーネルリンカは、
KLD のある各ディレクトリに存在する
<filename>linker.hints</filename> というファイルから
モジュール名およびバージョンと
- KLD ファイル名の対応を調べるようになりました.
- 新しく追加されたユーティリティ &man.kldxref.8; は,
- これらのファイルを生成するために使用します.</para>
+ KLD ファイル名の対応を調べるようになりました。
+ 新しく追加されたユーティリティ &man.kldxref.8; は、
+ これらのファイルを生成するために使用します。</para>
<para role="historic">Linux エミュレーションは
<filename role="package">emulators/linux_base</filename>
(RedHat 7.X emulation)
- で必要とされるカーネル機能に対応しました. &merged;</para>
+ で必要とされるカーネル機能に対応しました。&merged;</para>
- <para role="historic">Linux エミュレーションは, カーネル設定に
- <literal>options SYSVSEM</literal> が必要になりました. &merged;</para>
+ <para role="historic">Linux エミュレーションは、カーネル設定に
+ <literal>options SYSVSEM</literal> が必要になりました。&merged;</para>
<para>Low-Watermark Mandatory Access Control 用
セキュリティ機構 &man.lomac.4; がカーネルモジュールとして
- 追加されました.
- これは管理者からの追加の設定を必要としない,
+ 追加されました。
+ これは管理者からの追加の設定を必要としない、
従来の UID ベースのセキュリティ機構に加えて使うことのできる
- セキュリティ機構です.
- この機能のスポンサーは DARPA と NAI Labs です.</para>
+ セキュリティ機構です。
+ この機能のスポンサーは DARPA と NAI Labs です。</para>
<para>&os; now supports an extensible Mandatory Access Control
framework, the TrustedBSD MAC Framework. It permits loadable
@@ -288,30 +288,30 @@
<varname>hw.mca.*</varname> sysctl variables.</para>
<para role="historic">カーネル設定パラメータ <varname>maxusers</varname>
- が起動時に変更可能になりました. <varname>maxusers</varname>
- に由来する他のカーネル設定パラメータも起動時に反映されます.
- また, <varname>hz</varname> パラメータも同様に変更可能になっています.
+ が起動時に変更可能になりました。<varname>maxusers</varname>
+ に由来する他のカーネル設定パラメータも起動時に反映されます。
+ また、<varname>hz</varname> パラメータも同様に変更可能になっています。
&merged;</para>
<para role="historic">カーネル設定パラメータ <varname>maxusers</varname>
- に <literal>0</literal> を指定すると,
- ブート時に適切な値 (32 から 384 の間で, 搭載メモリ量に依存して)
+ に <literal>0</literal> を指定すると、
+ ブート時に適切な値 (32 から 384 の間で、搭載メモリ量に依存して)
を計算するようになりました
すべての <filename>GENERIC</filename> カーネルではこの値が
- デフォルトとなりました. &merged;</para>
+ デフォルトとなりました。&merged;</para>
<para arch="alpha" role="historic">カーネルオプション <varname>MAXMEM</varname>
と <varname>hw.physmem</varname> 調整可能なローダ変数
- はテスト (やその他の目的) のために, 人工的にマシンのメモリサイズ
- を減らすことに使えるようになりました. &merged;</para>
+ はテスト (やその他の目的) のために、人工的にマシンのメモリサイズ
+ を減らすことに使えるようになりました。&merged;</para>
<para role="historic">カーネルコンフィギュレーションパラメータ
- <varname>MAXTSIZ</varname>, <varname>DFLDSIZ</varname>,
- <varname>MAXDSIZ</varname>, <varname>DFLSSIZ</varname>,
- <varname>MAXSSIZ</varname>, <varname>SGROWSIZ</varname>
+ <varname>MAXTSIZ</varname>、<varname>DFLDSIZ</varname>、
+ <varname>MAXDSIZ</varname>、<varname>DFLSSIZ</varname>、
+ <varname>MAXSSIZ</varname>、<varname>SGROWSIZ</varname>
は loader で設定可能になりました
- (<varname>kern.maxtsiz</varname>,
- <varname>kern.maxdfldsiz</varname> など). &merged;</para>
+ (<varname>kern.maxtsiz</varname>、
+ <varname>kern.maxdfldsiz</varname> など)。&merged;</para>
<para>&man.mutex.9; profiling code has been added, enabled by the
<literal>MUTEX_PROFILING</literal> kernel configuration option.
@@ -319,74 +319,74 @@
of sysctl variables.</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">SMP カーネルを設定するためのカーネルオプションである
- <literal>NCPU</literal>, <literal>NAPIC</literal>,
- <literal>NBUS</literal>, <literal>NINTR</literal>
- は削除されました.
- 現在 <literal>NCPU</literal> は最大の 16 に設定されており,
- 上記のその他のオプションは動的に変化するものとなっています.
+ <literal>NCPU</literal>、<literal>NAPIC</literal>、
+ <literal>NBUS</literal>、<literal>NINTR</literal>
+ は削除されました。
+ 現在 <literal>NCPU</literal> は最大の 16 に設定されており、
+ 上記のその他のオプションは動的に変化するものとなっています。
&merged;</para>
- <para role="historic">新しく &man.nmdm.4; ヌルモデム端末ドライバが追加されました.
+ <para role="historic">新しく &man.nmdm.4; ヌルモデム端末ドライバが追加されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.open.2; および &man.fcntl.2; に
- <literal>O_DIRECT</literal> フラグが追加されました.
- ファイルオープン時にこのフラグを設定すると,
- 読み書き時のキャッシュの影響を最小化します.
+ <literal>O_DIRECT</literal> フラグが追加されました。
+ ファイルオープン時にこのフラグを設定すると、
+ 読み書き時のキャッシュの影響を最小化します。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.orm.4; デバイスが追加されました.
+ <para role="historic">&man.orm.4; デバイスが追加されました。
これは他のドライバが誤って
- ROM と重なったアドレスを割り当てることのないよう,
- ISA メモリ I/O 空間内のオプション ROM を取得するためのものです.
+ ROM と重なったアドレスを割り当てることのないよう、
+ ISA メモリ I/O 空間内のオプション ROM を取得するためのものです。
&merged;</para>
<para>The <literal>P1003_1B</literal> kernel option is no longer
used and has been removed.</para>
<para arch="i386,pc98">PECOFF (Win32 実行ファイルフォーマット)
- に対応しました.</para>
+ に対応しました。</para>
<para arch="pc98" role="historic">NEC PC-98NOTE 用のパワーマネージメント
- コントローラである pmc ドライバが追加されました. &merged;</para>
+ コントローラである pmc ドライバが追加されました。&merged;</para>
- <para role="historic">POSIX.1b 共有メモリオブジェクトに対応しました.
- 実装は通常ファイルを使っていますが, ファイルが
- &man.mmap.2; されている場合は MAP_NOSYNC フラグが自動的に有効化されます.
+ <para role="historic">POSIX.1b 共有メモリオブジェクトに対応しました。
+ 実装は通常ファイルを使っていますが、ファイルが
+ &man.mmap.2; されている場合は MAP_NOSYNC フラグが自動的に有効化されます。
&merged;</para>
<para role="historic"><literal>PQ_*CACHE</literal> オプションが
<literal>PQ_CACHESIZE</literal>
- という一つのオプションに置き換えられました.
- これにはキャッシュサイズをキロバイト単位で指定します.
- 後方互換性を保つため, 従来のオプションは現在もサポートされています.
+ という一つのオプションに置き換えられました。
+ これにはキャッシュサイズをキロバイト単位で指定します。
+ 後方互換性を保つため、従来のオプションは現在もサポートされています。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">&man.puc.4; (PCI <quote>Universal</quote>
- Communications) ドライバが追加されました.
+ Communications) ドライバが追加されました。
このドライバは PCI ベースのシリアルポートを &man.sio.4; ドライバに
- 接続します. &merged;</para>
+ 接続します。&merged;</para>
<para>&man.random.4; デバイスが
<application>Yarrow</application>
- アルゴリズムを使うように書き直されました.
- このアルゴリズムはコンソールデバイス,
- イーサネット, PPP ネットワークインターフェイス,
- 大容量記憶デバイスといった,
- さまざまな割り込み要因からエントロピを収集します.
+ アルゴリズムを使うように書き直されました。
+ このアルゴリズムはコンソールデバイス、
+ イーサネット、PPP ネットワークインターフェイス、
+ 大容量記憶デバイスといった、
+ さまざまな割り込み要因からエントロピを収集します。
&man.random.4; デバイスから得られるエントロピは
- シャットダウン時刻実行時だけでなく,
+ シャットダウン時刻実行時だけでなく、
定期的に <filename>/var/db/entropy</filename>
- に保存されるようになっています.
+ に保存されるようになっています。
また <filename>/dev/random</filename>
- のセマンティクスが変更され,
- エントロピが生成する前でブロックするのではなく,
- 疑似乱数データストリームを生成するようになりました.
- これは <filename>/dev/urandom</filename> と完全に同じ動作です.</para>
+ のセマンティクスが変更され、
+ エントロピが生成する前でブロックするのではなく、
+ 疑似乱数データストリームを生成するようになりました。
+ これは <filename>/dev/urandom</filename> と完全に同じ動作です。</para>
<para>カーネルオプション <literal>options REGRESSION</literal>
- が新たに追加されました. これは動作検証やレグレションテスト時に有用な
- インターフェイスや機能を提供します.</para>
+ が新たに追加されました。これは動作検証やレグレションテスト時に有用な
+ インターフェイスや機能を提供します。</para>
<para><literal>RLIMIT_VMEM</literal> support has been added. This
feature defines a new resource limit that covers a process's
@@ -394,7 +394,7 @@
limit can be configured in &man.login.conf.5; via the new
<varname>vmemoryuse</varname> variable. &merged;</para>
- <para arch="sparc64">SBus ベースのデバイスがサポートされました.</para>
+ <para arch="sparc64">SBus ベースのデバイスがサポートされました。</para>
<para arch="sparc64">The sab driver, which supports the Siemens
SAB82532 serial chip found on many newer Sparc Ultra machines,
@@ -404,25 +404,25 @@
counted against the size of the file to be sent, has been
fixed. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.snp.4; デバイスは static ではなくなり,
- モジュールとしてコンパイルできるようになりました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.snp.4; デバイスは static ではなくなり、
+ モジュールとしてコンパイルできるようになりました。&merged;</para>
- <para arch="i386" role="historic">&man.spic.4; ドライバが追加されました.
+ <para arch="i386" role="historic">&man.spic.4; ドライバが追加されました。
これは Sony 製ラップトップに搭載されているジョグダイアルデバイスへ
- アクセスを提供するものです.
+ アクセスを提供するものです。
&man.moused.8; support for this device has also been
added. &merged;</para>
- <para>&man.syscons.4; ドライバがキーボード操作によるペーストに対応しました.
+ <para>&man.syscons.4; ドライバがキーボード操作によるペーストに対応しました。
標準では <keycap>Shift</keycap>-<keycap>Insert</keycap>
- に設定されています.</para>
+ に設定されています。</para>
- <para role="historic">出荷時の状態で USB デバイスをサポートするため,
+ <para role="historic">出荷時の状態で USB デバイスをサポートするため、
<filename>GENERIC</filename> カーネルと
- インストールプログラムに USB デバイスのサポートが加えられました.
- 現時点で SRM は USB デバイスに対応していないため,
+ インストールプログラムに USB デバイスのサポートが加えられました。
+ 現時点で SRM は USB デバイスに対応していないため、
シリアルコンソールを使っていない場合には
- まだ AT キーボードを使う必要があります. &merged;</para>
+ まだ AT キーボードを使う必要があります。&merged;</para>
<para>The uaudio driver, for USB audio devices, has been
added. &merged;</para>
@@ -430,17 +430,17 @@
<para arch="i386,pc98">The ubsa driver has been added to support
the Belkin F5U103 (and compatible) USB-to-serial adaptors.</para>
- <para arch="i386">USB モデムに対応した umodem ドライバが追加されました.
+ <para arch="i386">USB モデムに対応した umodem ドライバが追加されました。
このドライバは
- 3Com 5605 と Metricom Ricochet GS wireless USB モデムに対応しています.
+ 3Com 5605 と Metricom Ricochet GS wireless USB モデムに対応しています。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">標準的な USB スキャナに対応した
- &man.uscanner.4; ドライバが追加されました.
- これは SANE を利用していますので, 対応スキャナは
+ &man.uscanner.4; ドライバが追加されました。
+ これは SANE を利用していますので、対応スキャナは
<ulink url="http://www.mostang.com/sane/">SANE
- ホームページ</ulink>をご覧ください.
- HP ScanJet 4100C, 5200C, 6300C の動作が確認されています. &merged;</para>
+ ホームページ</ulink>をご覧ください。
+ HP ScanJet 4100C、5200C、6300C の動作が確認されています。&merged;</para>
<para>The &man.ucom.4; device driver has been added, to support USB
modems, serial devices, and other programs that need to look
@@ -458,7 +458,7 @@
<filename>/boot/device.hints</filename>.</para>
<para><literal>USER_LDT</literal>
- カーネルオプションが標準設定で有効化されるようになりました.</para>
+ カーネルオプションが標準設定で有効化されるようになりました。</para>
<para>The &man.uvisor.4; driver for connecting Handspring Visors via USB
has been added. &merged;</para>
@@ -466,16 +466,16 @@
<para arch="i386" role="historic">&man.viapm.4; ドライバが新しく追加されました。
これは VIA SMBus 電源管理コントローラに対応しています。 &merged;</para>
- <para>VESA S3 リニアフレームバッファドライバが追加されました.</para>
+ <para>VESA S3 リニアフレームバッファドライバが追加されました。</para>
<!-- Above this line, order bootloader changes by keyword-->
<para role="historic">クラッシュダンプに write combining 機能 (訳注:
データをひとまとめにしてバス使用効率を向上させる機能)
- が実装されました.
- この機能は SCSI, IDE ディスクの両方で
- 書き込みキャッシュが無効化されていて,
- メモリのダンプが終了するまで 1 時間近くかかるような場合に有効です.
+ が実装されました。
+ この機能は SCSI、IDE ディスクの両方で
+ 書き込みキャッシュが無効化されていて、
+ メモリのダンプが終了するまで 1 時間近くかかるような場合に有効です。
&merged;</para>
<para>The kernel crashdump infrastructure has been revised, to
@@ -485,61 +485,61 @@
byte-order-agnostic.</para>
<para>極めて大きいスワップ領域 (67 GB 以上)
- でも, システムがパニックしなくなりました.</para>
+ でも、システムがパニックしなくなりました。</para>
- <para arch="alpha">Linux 互換機能が thread に対応しました.</para>
+ <para arch="alpha">Linux 互換機能が thread に対応しました。</para>
- <para role="historic"><maketarget>buildkernel</maketarget> ターゲットは,
+ <para role="historic"><maketarget>buildkernel</maketarget> ターゲットは、
構築するカーネルのコンフィグレーションファイル名 (複数の場合もあり)
- を <varname>KERNEL</varname> ではなく,
- <varname>KERNCONF</varname> という変数から受け取るようになりました.
+ を <varname>KERNEL</varname> ではなく、
+ <varname>KERNCONF</varname> という変数から受け取るようになりました。
<maketarget>buildkernel</maketarget> の前に
<maketarget>buildworld</maketarget> を行なう必要はありません
(ただし <application>binutil</application>
- が更新されたメジャーリリース間でアップグレードを行なう場合,
+ が更新されたメジャーリリース間でアップグレードを行なう場合、
もしくは &man.config.8; が更新された場合は
- <maketarget>buildworld</maketarget> を行なう必要があります).
+ <maketarget>buildworld</maketarget> を行なう必要があります)。
&merged;</para>
- <para role="historic">デッドロックを避けるため,
+ <para role="historic">デッドロックを避けるため、
スワップ領域不足時のプロセス終了処理は
- 古いプロセスから行なわれるようになりました.
- さらにその終了処理では,
- プロセスサイズの計算に必要なスワップ領域も考慮に入れるようになりました.
+ 古いプロセスから行なわれるようになりました。
+ さらにその終了処理では、
+ プロセスサイズの計算に必要なスワップ領域も考慮に入れるようになりました。
&merged;</para>
<para>リンカセット (訳注: ELF カーネル構築時に必要な情報の一つ)
- を生成する必要がなくなりました.
- 必要のなくなった gensetdefs(8) は削除されています.</para>
+ を生成する必要がなくなりました。
+ 必要のなくなった gensetdefs(8) は削除されています。</para>
- <para role="historic">ネットワークデバイスのクローニングが新たに実装され,
- それを利用するように &man.gif.4; デバイスが変更されました.
+ <para role="historic">ネットワークデバイスのクローニングが新たに実装され、
+ それを利用するように &man.gif.4; デバイスが変更されました。
そのためデバイスインスタンスを追加したい場合は
カーネルコンフィグレーションファイルに利用する数だけ
- &man.gif.4; を指定するのではなく,
+ &man.gif.4; を指定するのではなく、
&man.ifconfig.8; の <option>create</option>
- オプションを使ってください.
+ オプションを使ってください。
&merged;</para>
<para>カーネル構築時に &man.config.8; の <literal>ENV</literal>
- 指示子を用いることで, (調整可能な)
- カーネル環境変数を設定することができるようになりました.
+ 指示子を用いることで、(調整可能な)
+ カーネル環境変数を設定することができるようになりました。
<!-- hrs:needs to be revised --></para>
- <para>新しく, idle 時にページをゼロで初期化する機能が追加されました.
+ <para>新しく、idle 時にページをゼロで初期化する機能が追加されました。
これは <varname>vm.idlezero_enable</varname> sysctl
- 変数を使って有効化できます.</para>
+ 変数を使って有効化できます。</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">カーネルのロードアドレスが
- シンボルテーブルに格納されるようになり,
- ハードコードされたさまざまな定数が削除されました.
- これにより, 異なるアドレスでコンパイルされたカーネルに対しても
- &man.ps.1; が正しく動作可能になっています.
+ シンボルテーブルに格納されるようになり、
+ ハードコードされたさまざまな定数が削除されました。
+ これにより、異なるアドレスでコンパイルされたカーネルに対しても
+ &man.ps.1; が正しく動作可能になっています。
&merged;</para>
<para role="historic">非常に大きいプロセス (あるいは非常に多数のプロセス)
- のコアダンプが発生した場合でも,
- マシンが長時間ロックしなくなりました.
+ のコアダンプが発生した場合でも、
+ マシンが長時間ロックしなくなりました。
&merged;</para>
<para>The &os; kernel scheduler now supports Kernel-Scheduled
@@ -556,128 +556,128 @@
</para>
- <para>カーネルは複数の低レベルコンソールデバイスをサポートします.
- 異なったコンソールを操作するには, 新しい &man.conscontrol.8;
- ユーティリティを使います.</para>
+ <para>カーネルは複数の低レベルコンソールデバイスをサポートします。
+ 異なったコンソールを操作するには、新しい &man.conscontrol.8;
+ ユーティリティを使います。</para>
<para arch="alpha">コンソールドライバは TGA ベースのディスプレイ
- アダプタに対応しました.</para>
+ アダプタに対応しました。</para>
<para role="historic">インストール CD のカーネルは <filename>mfsroot</filename>
- イメージから分離しました.
- これにより, CD ブートに対応しているマシンでは, (フロッピー
+ イメージから分離しました。
+ これにより、CD ブートに対応しているマシンでは、(フロッピー
用の削られたカーネルではなく) 完全なカーネルをインストール時に
- 使うことができるようになります. &merged;</para>
+ 使うことができるようになります。&merged;</para>
- <para role="historic">システムのロードアベレージの計算において,
+ <para role="historic">システムのロードアベレージの計算において、
定期的に実行されるプロセスと同期してしまうことを
- 避けるために, サンプリングのタイミングにいくらかの
- ゆらぎを加えるようになりました. &merged;</para>
+ 避けるために、サンプリングのタイミングにいくらかの
+ ゆらぎを加えるようになりました。&merged;</para>
- <para role="historic">モジュール付きデバッグ用カーネルが構築された場合,
+ <para role="historic">モジュール付きデバッグ用カーネルが構築された場合、
(例えば <literal>makeoptions DEBUG=-g</literal> を使った場合)
モジュール自体もデバッグサポートを含んだ状態で構築されるように
- なりました.
- この副作用として, デバッグ用のモジュールの構築とインストールに,
- 以前よりも大きなディスク容量が必要とされるようになりました.
+ なりました。
+ この副作用として、デバッグ用のモジュールの構築とインストールに、
+ 以前よりも大きなディスク容量が必要とされるようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">カーネルのダンプデバイスは, 変更可能なローダ変数
- <varname>dumpdev</varname> で設定できるようになりました.
- その結果, カーネル初期化の遅い段階 (システムがシングルユーザモードに
- 入る前) のパニックからも, クラッシュダンプを取れるようになりました.
+ <para role="historic">カーネルのダンプデバイスは、変更可能なローダ変数
+ <varname>dumpdev</varname> で設定できるようになりました。
+ その結果、カーネル初期化の遅い段階 (システムがシングルユーザモードに
+ 入る前) のパニックからも、クラッシュダンプを取れるようになりました。
&merged;</para>
<para>カーネルメモリアロケータは Solaris で使われているのと同じように
- スラブ(slab)メモリアロケータとなりました.
+ スラブ(slab)メモリアロケータとなりました。
これは CPU の数が増えるに従い線形に近い性能を示す SMP 対応の
- メモリアロケータです.
- また, メモリフラグメンテーションも少なくなります.</para>
+ メモリアロケータです。
+ また、メモリフラグメンテーションも少なくなります。</para>
<sect3>
<title>プロセッサ・マザーボードの対応状況</title>
<para>BSD/OS 5.0 由来のコードが組み入れられ
- SMP 対応部分が大きく書き直されました.
+ SMP 対応部分が大きく書き直されました。
SMPng (<quote>SMP Next Generation</quote>)
- の主な特徴の一つに,
+ の主な特徴の一つに、
マルチプロセッサの利用効率を大きく損なうスピンロックを使わずに
- カーネル内で複数のプロセスを実行することができる,
- ということがあげられます.
- また割り込みハンドラは,
+ カーネル内で複数のプロセスを実行することができる、
+ ということがあげられます。
+ また割り込みハンドラは、
割り込みのロックアウトを低減するために
- それぞれコンテキストを持つようになりました.</para>
+ それぞれコンテキストを持つようになりました。</para>
<para arch="i386,pc98"><filename>GENERIC</filename> カーネルから
- 80386 プロセッサ対応が削除されました.
+ 80386 プロセッサ対応が削除されました。
このコードは他の IA32
- プロセッサのパフォーマンスを大きく損なう原因となっているためです.
+ プロセッサのパフォーマンスを大きく損なう原因となっているためです。
80386 プロセッサに対応するための
<literal>I386_CPU</literal> カーネルオプションを
他の IA32 プロセッサに対応するためのオプションと
- 同時に指定することはできなくなりました.
- これにより実行時のプロセッサタイプチェックが削除され,
- 80386 における性能が多少向上しています.
- 80386 上で動作可能なカスタムカーネルを構築するには,
+ 同時に指定することはできなくなりました。
+ これにより実行時のプロセッサタイプチェックが削除され、
+ 80386 における性能が多少向上しています。
+ 80386 上で動作可能なカスタムカーネルを構築するには、
カーネルコンフィグレーションファイルに
<literal>I386_CPU</literal>
- とだけ書いてあるように変更する必要があります.</para>
+ とだけ書いてあるように変更する必要があります。</para>
<para arch="alpha" role="historic">AlphaServer 1200 (<quote>Tincup</quote>)
- における動作が確認されました. 現時点では CD
- やフロッピディスクからの起動ができませんが, 他の Alpha
- マシンでインストールしたディスクを移植したものはきちんと動作します.
+ における動作が確認されました。現時点では CD
+ やフロッピディスクからの起動ができませんが、他の Alpha
+ マシンでインストールしたディスクを移植したものはきちんと動作します。
&merged;</para>
- <para arch="alpha">API UP1100 マザーボードにおける動作が確認されました.
+ <para arch="alpha">API UP1100 マザーボードにおける動作が確認されました。
</para>
- <para arch="alpha">API CS20 1U high server における動作が確認されました.
+ <para arch="alpha">API CS20 1U high server における動作が確認されました。
</para>
<para arch="alpha">AlphaServer 2100A (<quote>Lynx</quote>)
- に対応しました.</para>
+ に対応しました。</para>
<para arch="alpha">旧世代の Alpha CPU (EV4 および EV5) が
新世代の Alpha CPU の命令をエミュレートできるようにするコードが
- カーネルに追加されました.
- これにより, EV4 および EV5 上で
+ カーネルに追加されました。
+ これにより、EV4 および EV5 上で
<application>Adobe Acrobat 4</application>
- のようなバイナリ配布のみのプログラムが利用できるようになります.</para>
+ のようなバイナリ配布のみのプログラムが利用できるようになります。</para>
- <para arch="alpha" role="historic">Alpha アーキテクチャの SMP に対応しました.</para>
+ <para arch="alpha" role="historic">Alpha アーキテクチャの SMP に対応しました。</para>
- <para arch="i386">FC-PGA2 Pentium III (Tualatin),
- Transmeta Crusoe, Transmeta Crusoe LongRun
- といった, 新しいプロセッサの検出コードが追加されました.
+ <para arch="i386">FC-PGA2 Pentium III (Tualatin)、
+ Transmeta Crusoe、Transmeta Crusoe LongRun
+ といった、新しいプロセッサの検出コードが追加されました。
&merged;</para>
<para arch="alpha">1.44MB フロッピーディスクにインストール用
- カーネルを収めるため, ハードウェアへの対応がいくつか削除されました.
- 削除されたのは Multia, NoName, PC64, EB64, Aspen Alpine, sa
- (SCSI テープ), amr,
- パラレルポート, vx (3c590, 3c595), pcn (AMD Am79C97x PCI 10/100),
- sf (Adaptec AIC-6915), sis (SiS 900/SiS 7016), ste (Sundance ST201
- (D-Link DFE-550TX)), wb (Winbond W89C840F) です.</para>
+ カーネルを収めるため、ハードウェアへの対応がいくつか削除されました。
+ 削除されたのは Multia、NoName、PC64、EB64、Aspen Alpine、sa
+ (SCSI テープ)、amr、
+ パラレルポート、vx (3c590、3c595)、pcn (AMD Am79C97x PCI 10/100)、
+ sf (Adaptec AIC-6915)、sis (SiS 900/SiS 7016)、ste (Sundance ST201
+ (D-Link DFE-550TX))、wb (Winbond W89C840F) です。</para>
<para arch="i386" role="historic">Streaming <acronym>SIMD</acronym> Extensions
- (<acronym>SSE</acronym>) が導入されました.
+ (<acronym>SSE</acronym>) が導入されました。
SSE 対応をカーネルに組み込むかどうかの制御は
<literal>CPU_ENABLE_SSE</literal>
- カーネルオプションで行なうことができます.</para>
+ カーネルオプションで行なうことができます。</para>
<para arch="i386" role="historic"><literal>CPU_ATHLON_SSE_HACK</literal>
- カーネルオプションが追加されました.
+ カーネルオプションが追加されました。
これは最近の Athlon CPU で BIOS が SSE 機能ビットをセットするのを
- 忘れている場合に, セットするようにするものです. &merged;</para>
+ 忘れている場合に、セットするようにするものです。&merged;</para>
<para arch="sparc64">&os; が UltraSPARC プラットフォームに
- 対応しました.
+ 対応しました。
以下のマシンが異なった度合いでサポートされています:
- Ultra 1/2/5/10/30/60, Enterprise 220R/420R, Netra T1 AC200/DC200, Netra T 105, Blade 100.
- SMP にも対応しており,
- Ultra 2, Ultra 60, Enterprise 220R, Enterprise 420R
- でテストされています.</para>
+ Ultra 1/2/5/10/30/60、Enterprise 220R/420R、Netra T1 AC200/DC200、Netra T 105、Blade 100
+ SMP にも対応しており、
+ Ultra 2、Ultra 60、Enterprise 220R、Enterprise 420R
+ でテストされています。</para>
<para arch="i386" role="historic">On some systems, the BIOS does not activate
the I/O ports and memory of PC devices, thus making them
@@ -716,50 +716,50 @@
keypresses. &merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">新しい CDROM 用の <filename>cdboot</filename>
- ブートストラップユーティリティは, El Torito ブータブル CDROM
- 標準に完全には準拠しないいくつかの BIOS 実装に対してもうまく動作します.
+ ブートストラップユーティリティは、El Torito ブータブル CDROM
+ 標準に完全には準拠しないいくつかの BIOS 実装に対してもうまく動作します。
このブートローダは <quote>エミュレーションではない</quote>
- モードのブートをサポートするので, ブータブル CDROM において
- エミュレートされたフロッピーディスクイメージは必要ありません.
+ モードのブートをサポートするので、ブータブル CDROM において
+ エミュレートされたフロッピーディスクイメージは必要ありません。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">i386 ブートローダが
- <literal>nullconsole</literal> というコンソールタイプに対応しました.
+ <literal>nullconsole</literal> というコンソールタイプに対応しました。
これはビデオコンソールもシリアルポートもついていない
- システム向けのものです.
+ システム向けのものです。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">&man.loader.8; が
<application>bzip2</application> で圧縮されたカーネルと
モジュールのロードをオプションでサポートしました
- (デフォルトはオフで, コンパイル時に有効にできます).
+ (デフォルトはオフで、コンパイル時に有効にできます)。
&merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">&os; ブートローダが
- Intel Wired for Management 2.0 (PXE) に対応しました.
- API が異なるため古いバージョンの PXE には対応していません.
+ Intel Wired for Management 2.0 (PXE) に対応しました。
+ API が異なるため古いバージョンの PXE には対応していません。
これにより DHCP を使ったネットワーク経由の起動が可能になってい
- ます. &merged;</para>
+ ます。&merged;</para>
<!-- Above this line, order bootloader changes by keyword-->
- <para arch="i386">&os; ブートローダに対して,
+ <para arch="i386">&os; ブートローダに対して、
疑似フロッピの第一セクタに変更のできる有効な MS-DOS BPB を想定している
- IBM BIOS での起動に対応するための修正が行なわれました. &merged;
+ IBM BIOS での起動に対応するための修正が行なわれました。&merged;
<!-- hrs: need to be revised here --></para>
- <para arch="i386,pc98" role="historic">&os; ブートローダに, プローブの段階で
+ <para arch="i386,pc98" role="historic">&os; ブートローダに、プローブの段階で
一行出力する毎にカーネルがちょっと止まるようにする
- <option>-p</option> フラグが追加されました. &merged;</para>
+ <option>-p</option> フラグが追加されました。&merged;</para>
<para arch="alpha,i386" role="historic">&os; ブートローダは 8K より大きなブロック
- サイズのファイルシステムからもブートできるようになりました.
+ サイズのファイルシステムからもブートできるようになりました。
&merged;</para>
- <para>操作しやすくするため, カーネルとカーネルモジュールは
- <filename>/boot/kernel</filename> ディレクトリに移動しました.
- ブートローダには,
- この変更を可能な限り意識しないで済むような更新がなされています.</para>
+ <para>操作しやすくするため、カーネルとカーネルモジュールは
+ <filename>/boot/kernel</filename> ディレクトリに移動しました。
+ ブートローダには、
+ この変更を可能な限り意識しないで済むような更新がなされています。</para>
</sect3>
<sect3>
@@ -767,138 +767,138 @@
<para role="historic">Cisco Aironet カードに対応した
&man.an.4; ドライバが Wired Equivalent Privacy (WEP)
- 暗号化に対応しました.
- これは &man.ancontrol.8; で設定できます. &merged;</para>
+ 暗号化に対応しました。
+ これは &man.ancontrol.8; で設定できます。&merged;</para>
<para role="historic">&man.an.4; ドライバが Cisco Aironet 350
- シリーズのアダプタに対応しました.
+ シリーズのアダプタに対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.an.4; ドライバが <quote>監視 (monitor)</quote>
- モードに対応しました. これは
+ モードに対応しました。これは
&man.ancontrol.8; にオプション
- <option>-M</option> を指定することで有効になります.
+ <option>-M</option> を指定することで有効になります。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.an.4; ドライバは Cisco LEAP に対応し,
- <quote>Home</quote> WEP キーも使えるようになりました.
- Linux Aironet ユーティリティはエミュレーションでサポートされます.
+ <para role="historic">&man.an.4; ドライバは Cisco LEAP に対応し、
+ <quote>Home</quote> WEP キーも使えるようになりました。
+ Linux Aironet ユーティリティはエミュレーションでサポートされます。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">ARCNET token-based ネットワークへの
- サポートが追加されました. &merged;</para>
+ サポートが追加されました。&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">
- &man.bge.4; ドライバが追加されました.
- これは 3Com 3c996-T,
- SysKonnect SK-9D21, SK-9D41 および
+ &man.bge.4; ドライバが追加されました。
+ これは 3Com 3c996-T、
+ SysKonnect SK-9D21、SK-9D41 および
Dell PowerEdge 2550 サーバの内蔵ギガビットイーサネット NIC
などに使われている Broadcom BCM570x
- ファミリのギガビットイーサネットコントローラ用ドライバで,
- 出力 TCP/IP チェックサムのオフロード,
- ジャンボフレーム, VLAN タグ挿入・削除機能に加え,
- 割り込み低減機能に対応しています. &merged;</para>
+ ファミリのギガビットイーサネットコントローラ用ドライバで、
+ 出力 TCP/IP チェックサムのオフロード、
+ ジャンボフレーム、VLAN タグ挿入・削除機能に加え、
+ 割り込み低減機能に対応しています。&merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">SMC COM90cx6 ARCNET ネットワークアダプタ
- に対応する cm ドライバが追加されました. &merged;</para>
+ に対応する cm ドライバが追加されました。&merged;</para>
- <para>&man.dc.4; ドライバは, Xircom 3201 と Conexant
- LANfinity RS7112 チップベースの NIC に対応しました.</para>
+ <para>&man.dc.4; ドライバは、Xircom 3201 と Conexant
+ LANfinity RS7112 チップベースの NIC に対応しました。</para>
- <para role="historic">&man.dc.4; ドライバが VLAN に対応しました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.dc.4; ドライバが VLAN に対応しました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.de.4; ドライバは, 21143 において受信ユニットに
- 優先度を与えるのではなく, 受信/送信ユニット間で
- ラウンドロビン調停を行なうようになりました.
+ <para role="historic">&man.de.4; ドライバは、21143 において受信ユニットに
+ 優先度を与えるのではなく、受信/送信ユニット間で
+ ラウンドロビン調停を行なうようになりました。
これにより高負荷時の送出レートが 10&ndash;15% ほど
- 改善されます. &merged;</para>
+ 改善されます。&merged;</para>
- <para arch="alpha">&man.ed.4; ドライバに対応しました.</para>
+ <para arch="alpha">&man.ed.4; ドライバに対応しました。</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">
&man.ed.4; ドライバが対応している
- Linksys Fast Ethernet PCCARD カードを使う場合,
+ Linksys Fast Ethernet PCCARD カードを使う場合、
&man.pccard.conf.5; の設定行に
- <literal>0x80000</literal> フラグを追加しなければならなくなりました.
- このオプションフラグは必須なもので,
- もし付けていないと Linksys のカードは認識されません.
+ <literal>0x80000</literal> フラグを追加しなければならなくなりました。
+ このオプションフラグは必須なもので、
+ もし付けていないと Linksys のカードは認識されません。
&merged;</para>
<para role="historic">非常に短いパケットもしくはブリッジを有効化している時に
パニックを引き起こす可能性があった &man.ed.4; ドライバのバグが
- 修正されました.
+ 修正されました。
&merged;</para>
- <para>&man.ed.4; ドライバが, NetGear FA-410TX などが採用している
- D-Link DL10022 チップに対応しました.
+ <para>&man.ed.4; ドライバが、NetGear FA-410TX などが採用している
+ D-Link DL10022 チップに対応しました。
そのため
&man.ed.4; を使用する際はカーネルコンフィグレーションファイルに
- <literal>device miibus</literal> を追加しなければならなくなっています.
+ <literal>device miibus</literal> を追加しなければならなくなっています。
&merged;</para>
<para arch="i386">&man.el.4;
- ドライバがモジュールとしてロードできるようになりました.</para>
+ ドライバがモジュールとしてロードできるようになりました。</para>
- <para arch="i386,pc98,ia64" role="historic">Intel 82542, 82543, 82544, 82545EM, 82546EB ギガビット
+ <para arch="i386,pc98,ia64" role="historic">Intel 82542、82543、82544、82545EM、82546EB ギガビット
イーサネットコントローラチップベースの NIC に対応する
- &man.em.4; ドライバが追加されました.
- ドライバは VLAN をサポートし, 82543, 82544 ベースのアダプタにおいて
+ &man.em.4; ドライバが追加されました。
+ ドライバは VLAN をサポートし、82543、82544 ベースのアダプタにおいて
送信/受信チェックサム offload とジャンボフレームに
- 対応しています. &merged;</para>
+ 対応しています。&merged;</para>
<para role="historic">&man.faith.4; デバイスがロード/アンロード/クローニングに
- 対応しました. &merged;</para>
+ 対応しました。&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">&man.fe.4; ドライバが富士通 MB86960A/MB86965A
- ベースのイーサネット PC カードに再び対応しました. &merged;</para>
+ ベースのイーサネット PC カードに再び対応しました。&merged;</para>
<para arch="alpha" role="historic">&man.fpa.4; ドライバが
- Alpha マシン上の Digital DEFPA FDDI アダプタに対応しました.
+ Alpha マシン上の Digital DEFPA FDDI アダプタに対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.fxp.4; ドライバはカーネルコンフィグレーションファイルに
<literal>device miibus</literal>
- のエントリを必要とするようになりました.
+ のエントリを必要とするようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.fxp.4; ドライバに, いくつかの Intel ICH2/ICH2-M
+ <para role="historic">&man.fxp.4; ドライバに、いくつかの Intel ICH2/ICH2-M
チップベースのシステムにおける PCI プロトコル違反への
- 対応策が追加されました.
- この対応策では, Dynamic Standby Mode を無効にするために
- インターフェイスの EEPROM を上書きします.
- EEPROM の上書き後, 新しい設定が有効となるためには
- システムを再起動する必要があります. &merged;</para>
+ 対応策が追加されました。
+ この対応策では、Dynamic Standby Mode を無効にするために
+ インターフェイスの EEPROM を上書きします。
+ EEPROM の上書き後、新しい設定が有効となるためには
+ システムを再起動する必要があります。&merged;</para>
<para role="historic">&man.fxp.4; ドライバは Intel のローダブルマイクロコード
- が使えるようになり, NIC がその機能をサポートしている場合には,
- 受信側の割り込み結合とパケット bundling を実装します.
+ が使えるようになり、NIC がその機能をサポートしている場合には、
+ 受信側の割り込み結合とパケット bundling を実装します。
この機能は &man.ifconfig.8; の <option>link0</option>
- オプションで有効にできます. &merged;</para>
+ オプションで有効にできます。&merged;</para>
- <para arch="sparc64">Sun GEM ギガビットイーサネット,
+ <para arch="sparc64">Sun GEM ギガビットイーサネット、
ERI ファストイーサネットアダプタに対応する gem ドライバが
- 追加されました.</para>
+ 追加されました。</para>
- <para role="historic">&man.gx.4; ドライバが追加され, Intel 82542 と 82543
- のギガビットイーサネットコントローラチップがサポートされました.
- ファイバと銅線の両方のカードがサポートされています.
- VLAN タグ付け/挿入は両方のチップでサポートされ, 82543 では
- さらに TCP/IP チェックサム offload をサポートしています.
+ <para role="historic">&man.gx.4; ドライバが追加され、Intel 82542 と 82543
+ のギガビットイーサネットコントローラチップがサポートされました。
+ ファイバと銅線の両方のカードがサポートされています。
+ VLAN タグ付け/挿入は両方のチップでサポートされ、82543 では
+ さらに TCP/IP チェックサム offload をサポートしています。
&merged;</para>
<para arch="sparc64">多くの Sun Ultra シリーズにオンボードで
搭載されている Sun HME ファストイーサネットアダプタ
- に対応する hme ドライバが追加されました.</para>
+ に対応する hme ドライバが追加されました。</para>
<para role="historic">Level 1 LXT1001 NetCellerator
ギガビットイーサネットコントローラチップに対応する
- &man.lge.4; ドライバが新たに追加されました.
- このドライバは SMC, D-Link, Addtron
+ &man.lge.4; ドライバが新たに追加されました。
+ このドライバは SMC、D-Link、Addtron
製の光ファイバギガビットイーサネットカードを利用するために
- 使われるものです.
+ 使われるものです。
Jumbograms および受信時の TCP/IP チェックサムの
- オフロード機能に対応していますが,
- ハードウェア VLAN フィルタには対応していません.
+ オフロード機能に対応していますが、
+ ハードウェア VLAN フィルタには対応していません。
&merged;</para>
<para role="historic">The my driver, which supports the Myson Fast Ethernet and
@@ -907,30 +907,30 @@
<para role="historic">National Semiconductor DP83820 および DP83821
ギガビットイーサネットコントローラチップをベースとした
PCI ギガビットイーサネットアダプタに対応する
- &man.nge.4; ドライバが新たに追加されました.
- これは D-Link DGE-500T, SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX),
- Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および 1000TPC,
- Addtron AEG320T に対応しています.
- また, このドライバは送受信チェックサムのオフロード機能に対応しています.
+ &man.nge.4; ドライバが新たに追加されました。
+ これは D-Link DGE-500T、SMC EZ Card 1000 (SMC9462TX)、
+ Asante FriendlyNet GigaNIC 1000TA および 1000TPC、
+ Addtron AEG320T に対応しています。
+ また、このドライバは送受信チェックサムのオフロード機能に対応しています。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.pcn.4; ドライバが追加されました.
- これは AMD PCnet/FAST アダプタ, PCnet/FAST+ アダプタ,
- PCnet/FAST III アダプタ,
- PCnet/PRO アダプタ, PCnet/Home アダプタ,
- HomePNA アダプタに対応しています.
- これらのアダプタはすでに &man.lnc.4; ドライバが対応していますが,
- &man.pcn.4; ドライバは 32-bit モードで動作し,
- 受信時のゼロコピーを実現する RX アラインメント機能を利用しています.
- このドライバはアーキテクチャに依存せず i386, pc98, Alpha
- プラットフォームで動作可能です.
- ただし非 PCI カードに対応するには &man.lnc.4; が必要になります.
+ <para role="historic">&man.pcn.4; ドライバが追加されました。
+ これは AMD PCnet/FAST アダプタ、PCnet/FAST+ アダプタ、
+ PCnet/FAST III アダプタ、
+ PCnet/PRO アダプタ、PCnet/Home アダプタ、
+ HomePNA アダプタに対応しています。
+ これらのアダプタはすでに &man.lnc.4; ドライバが対応していますが、
+ &man.pcn.4; ドライバは 32-bit モードで動作し、
+ 受信時のゼロコピーを実現する RX アラインメント機能を利用しています。
+ このドライバはアーキテクチャに依存せず i386、pc98、Alpha
+ プラットフォームで動作可能です。
+ ただし非 PCI カードに対応するには &man.lnc.4; が必要になります。
&merged;</para>
<para role="historic">Webgear Aviator 無線ネットワークカードに対応する
- &man.ray.4; ドライバが追加されました.
+ &man.ray.4; ドライバが追加されました。
&man.ray.4; インターフェイスの動作は
- &man.raycontrol.8; で変更することが可能です.
+ &man.raycontrol.8; で変更することが可能です。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98">The &man.rp.4; driver has been updated to
@@ -938,53 +938,53 @@
<para arch="i386" role="historic">ISA/PCI の point-to-point 通信インターフェイス
である Granch SBNI12 シリーズ用の sbni ドライバが
- 追加されました.
- これらのデバイスを設定するのに, &os; Ports Collection の
+ 追加されました。
+ これらのデバイスを設定するのに、&os; Ports Collection の
<filename role="package">sysutils/sbniconfig</filename>
- が利用できます. &merged;</para>
+ が利用できます。&merged;</para>
<para role="historic">&man.sis.4; ドライバが
- SiS 900, SiS 7016 ファストイーサネットコントローラチップ
- (例えば SiS 635, 735 マザーボードチップセット上のものなど) と,
+ SiS 900、SiS 7016 ファストイーサネットコントローラチップ
+ (例えば SiS 635、735 マザーボードチップセット上のものなど) と、
National Semiconductor DP83815 チップセット
(NetGear FA311-TX および FA312-TX を含む) の
- PCI イーサネットアダプタに対応しました.
- このデバイスは VLAN をサポートしています. &merged;</para>
+ PCI イーサネットアダプタに対応しました。
+ このデバイスは VLAN をサポートしています。&merged;</para>
<para arch="pc98" role="historic">National Semiconductor
DP8393X (SONIC) イーサネットコントローラに対応した
- snc ドライバが追加されました.
- 現時点でこのドライバは PC-98 アーキテクチャでのみ使われています.
+ snc ドライバが追加されました。
+ 現時点でこのドライバは PC-98 アーキテクチャでのみ使われています。
&merged;</para>
- <para>&man.stf.4; デバイスがクローニングに対応しました.</para>
+ <para>&man.stf.4; デバイスがクローニングに対応しました。</para>
- <para role="historic">&man.tap.4; ドライバが追加されました.
- これはブリッジ構成で使うための仮想イーサネットドライバです.
- このデバイスはクローニング可能です. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.tap.4; ドライバが追加されました。
+ これはブリッジ構成で使うための仮想イーサネットドライバです。
+ このデバイスはクローニング可能です。&merged;</para>
<para role="historic">&man.ti.4; ドライバが Alteon AceNIC
- 1000baseT ギガビットイーサネットカードおよび,
- Netgear GA620T 1000baseT ギガビットカードに対応しました.
+ 1000baseT ギガビットイーサネットカードおよび、
+ Netgear GA620T 1000baseT ギガビットカードに対応しました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ti.4; ドライバが VLAN タグを正しくマスクするようになりました.
+ <para role="historic">&man.ti.4; ドライバが VLAN タグを正しくマスクするようになりました。
&merged;</para>
<para>The &man.tx.4; driver now supports true multicast
filtering.</para>
- <para role="historic">&man.txp.4; ドライバが追加されました.
+ <para role="historic">&man.txp.4; ドライバが追加されました。
これは 3Com 3XP Typhoon/Sidewinder (3CR990) チップセットベースの
- ネットワークインターフェイスに対応しています.
+ ネットワークインターフェイスに対応しています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.vlan.4; デバイスがロード/アンロード/クローニングに
- 対応しました. &merged;</para>
+ 対応しました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.wi.4; ドライバが Prism II, Prism 2.5 ベースの NIC
- に対応しました. 104/128 ビット WEP も Prism カードで動くように
- なりました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.wi.4; ドライバが Prism II、Prism 2.5 ベースの NIC
+ に対応しました。104/128 ビット WEP も Prism カードで動くように
+ なりました。&merged;</para>
<para role="historic">The &man.wi.4; driver now supports using a &os; host as
a wireless access point. This functionality can be enabled
@@ -1000,67 +1000,67 @@
<para role="historic">&man.xl.4; ドライバが
ラップトップで使われている 3Com 3C556 および
- 3C556B MiniPCI アダプタに対応しました.
+ 3C556B MiniPCI アダプタに対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.xl.4; ドライバが
- (<quote>Cyclone</quote> チップセットおよび,
+ (<quote>Cyclone</quote> チップセットおよび、
新しいチップセットにおいて)
- VLAN タグフレームの受信をサポートしました.
+ VLAN タグフレームの受信をサポートしました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.xl.4; は 3C905B, 3C905C, 3C980C などのように
- その機能を実装しているカードにおいて,
- 受信側/送信側 TCP/IP のチェックサム offload に対応しました.
+ <para role="historic">&man.xl.4; は 3C905B、3C905C、3C980C などのように
+ その機能を実装しているカードにおいて、
+ 受信側/送信側 TCP/IP のチェックサム offload に対応しました。
&merged;</para>
- <para role="historic">統計情報が溢れた時の割り込みの扱いに関連して,
+ <para role="historic">統計情報が溢れた時の割り込みの扱いに関連して、
パケットレートが中から高の時に遅くなってしまうという
- &man.xl.4; ドライバのバグが修正されました. &merged;</para>
+ &man.xl.4; ドライバのバグが修正されました。&merged;</para>
<para role="historic">インターフェイス毎に用意される
- <varname>ifnet</varname> 構造体に,
- ネットワークインターフェイスが対応している機能,
- および, そのうち有効化されている機能を格納する部分が追加されました.
- また &man.ifconfig.8; が, その機能の検索に対応しています.
+ <varname>ifnet</varname> 構造体に、
+ ネットワークインターフェイスが対応している機能、
+ および、そのうち有効化されている機能を格納する部分が追加されました。
+ また &man.ifconfig.8; が、その機能の検索に対応しています。
&merged;</para>
<para role="historic">インターフェイス毎の <varname>if_inaddr</varname>
- 線形リストをハッシュテーブルで置き換えることにより,
- IP エイリアスを多数持つホストでの性能が改善されました. &merged;</para>
+ 線形リストをハッシュテーブルで置き換えることにより、
+ IP エイリアスを多数持つホストでの性能が改善されました。&merged;</para>
<para>ネットワークデバイスは特殊ファイルとして
<filename>/dev/net</filename> 以下に
- 自動的に作成されるようになりました.
+ 自動的に作成されるようになりました。
<!-- XXX: kuriyama: should be translated -->
Interface hardware ioctls (not protocol or routing) can be
performed on these devices.
<varname>SIOCGIFCONF</varname> ioctl は特殊な
- <filename>/dev/network</filename> ノードで動作します.</para>
+ <filename>/dev/network</filename> ノードで動作します。</para>
- <para role="historic">いくつかのネットワークドライバは,
- システムが攻撃や過負荷により耐えられるように, 半ポーリング
- モードを実装しました.
- ポーリングを有効にするには, カーネル設定ファイルに
+ <para role="historic">いくつかのネットワークドライバは、
+ システムが攻撃や過負荷により耐えられるように、半ポーリング
+ モードを実装しました。
+ ポーリングを有効にするには、カーネル設定ファイルに
以下のオプションが必要です:
<programlisting>options DEVICE_POLLING
options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
そして <varname>kern.polling.enable</varname> sysctl 変数
- によりポーリングモードを有効にし,
+ によりポーリングモードを有効にし、
<varname>kern.polling.user_frac</varname> sysctl 変数
によりユーザランド側に確保しておく CPU 時間の割合を
- 指定します.
- ポーリングをサポートしているデバイスは &man.dc.4;,
- &man.fxp.4;, &man.rl.4;, &man.sis.4; となっています.
- 詳しくは &man.polling.4; マニュアルページを参照してください.
+ 指定します。
+ ポーリングをサポートしているデバイスは &man.dc.4;、
+ &man.fxp.4;、&man.rl.4;、&man.sis.4; となっています。
+ 詳しくは &man.polling.4; マニュアルページを参照してください。
&merged;</para>
- <para arch="i386,pc98" role="historic">不必要なバッファのコピーを無くすことにより,
+ <para arch="i386,pc98" role="historic">不必要なバッファのコピーを無くすことにより、
いくつかのネットワークドライバ (特に &man.dc.4; と
&man.sis.4;) におけるパケットフォワーディングの性能が向上
- しました. &merged;</para>
+ しました。&merged;</para>
<para><quote>Zero copy</quote> support has been added to the
networking stack. This feature can eliminate a copy of
@@ -1076,32 +1076,32 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
<sect3>
<title>ネットワークプロトコル</title>
- <para role="historic">&man.accept.filter.9; が追加されました.
- これは listen しているソケット上で接続を新たに受け入れ,
- 読み込みを行なう際のオーバヘッドを低減するカーネルの機能です.
+ <para role="historic">&man.accept.filter.9; が追加されました。
+ これは listen しているソケット上で接続を新たに受け入れ、
+ 読み込みを行なう際のオーバヘッドを低減するカーネルの機能です。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.arp.8; の <option>-d</option> オプションフラグにある
<literal>proxy</literal> という修飾子が
<option>-s</option> オプションフラグで使われているものと同じ
- <literal>pub</literal> という修飾子に変更されました.
- また, <option>-s</option> および
+ <literal>pub</literal> という修飾子に変更されました。
+ また、<option>-s</option> および
<option>-S</option> オプションフラグに
- <literal>only</literal> キーワードが追加されました.
+ <literal>only</literal> キーワードが追加されました。
これは <quote>proxy 専用</quote>
- の公開エントリを作成するために使います. &merged;</para>
+ の公開エントリを作成するために使います。&merged;</para>
- <para role="historic">pthread を使うことにより, &man.select.2;/&man.poll.2;
+ <para role="historic">pthread を使うことにより、&man.select.2;/&man.poll.2;
を使った場合の &man.bpf.4; の読み出しタイムアウトの機能が
- より正しく動作するようになりました. &merged;</para>
+ より正しく動作するようになりました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.bridge.4; および &man.dummynet.4;
- に細かな改良とバグ修正が加えられ, ローダブルモジュールに
- なりました. &merged;</para>
+ に細かな改良とバグ修正が加えられ、ローダブルモジュールに
+ なりました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.bridge.4; は複数の完全に独立したブリッジクラスタに
- 対応し, 動的な追加・削除に関してもより安定しました.
- VLAN 機能にも完全に対応しています. &merged;</para>
+ 対応し、動的な追加・削除に関してもより安定しました。
+ VLAN 機能にも完全に対応しています。&merged;</para>
<para>A <literal>FAST_IPSEC</literal> kernel option now allows
the IPsec implementation to use the kernel crypo framework,
@@ -1125,26 +1125,26 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
using GRE (RFC 1701) or minimal IP encapsulation for Mobile IP
(RFC 2004), has been added.</para>
- <para>ICMP ECHO および TSTAMP 応答速度に制限が加えられるようになりました.
- open 状態のポート, open 状態にないポートに対して送信されるパケットに
- よって生成される TCP RST は独立したカウンタを用いて制限されており,
- 各々異なる種類の速度制限キューとして分けられています.</para>
+ <para>ICMP ECHO および TSTAMP 応答速度に制限が加えられるようになりました。
+ open 状態のポート、open 状態にないポートに対して送信されるパケットに
+ よって生成される TCP RST は独立したカウンタを用いて制限されており、
+ 各々異なる種類の速度制限キューとして分けられています。</para>
<para role="historic">正しいシーケンス番号が送り返されてきた場合に
ICMP <literal>UNREACH_FILTER_PROHIB</literal> メッセージが
<literal>SYN_SENT</literal>
- 状態にある TCP 接続を RST できるようになりました.
+ 状態にある TCP 接続を RST できるようになりました。
これは sysctl 変数 <varname>net.inet.tcp.icmp_may_rst</varname>
- で制御することができます. &merged;</para>
+ で制御することができます。&merged;</para>
- <para>IP マルチキャストが VLAN デバイス上で動作するようになりました.
- また, VLAN コードにあったいくつかのバグも修正されています.</para>
+ <para>IP マルチキャストが VLAN デバイス上で動作するようになりました。
+ また、VLAN コードにあったいくつかのバグも修正されています。</para>
<para role="historic">IPv4 において入ってくる SPD のチェックが無視されてしまう
- という IPSec 処理中のバグが修正されました. &merged;</para>
+ という IPSec 処理中のバグが修正されました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.ipfw.4; が TCP セグメント内に
- ECN ビットを含む場合にも正しくフィルタ動作を行なうようになりました.
+ ECN ビットを含む場合にも正しくフィルタ動作を行なうようになりました。
&merged;</para>
<para>&man.ipfw.4; has been re-implemented (the new version is
@@ -1164,118 +1164,118 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
be used as the entry point to a networking graph.</para>
<para role="historic">&man.ng.etf.4; netgraph ノードは Ethernet タイプの
- パケットを, ethertype に応じて異なったフックでフィルタ
- できるようになりました. &merged;</para>
+ パケットを、ethertype に応じて異なったフックでフィルタ
+ できるようになりました。&merged;</para>
<para>&man.gif.4; で動作する netgraph ノード
&man.ng.gif.4; および &man.ng.gif.demux.4;
- が新しく追加されました.</para>
+ が新しく追加されました。</para>
<para>IP の入力処理を行なうコードに入る前のキューに格納された
IP パケットに対応する
- netgraph ノード &man.ng.ip.input.4; が新しく追加されました.</para>
+ netgraph ノード &man.ng.ip.input.4; が新しく追加されました。</para>
<para>A new &man.ng.l2tp.4; netgraph node type, which implements
the encapsulation layer of the L2TP protocol as described in
RFC 2661, has been added. &merged;</para>
<para role="historic">&man.netgraph.4; サブシステムに
- &man.ng.mppc.4; と &man.ng.bridge.4; のノードタイプが新たに追加され,
- &man.ng.ether.4; ノードが動的にロード可能になりました.
- また, 細かなバグ修正と改良も加えられています.
+ &man.ng.mppc.4; と &man.ng.bridge.4; のノードタイプが新たに追加され、
+ &man.ng.ether.4; ノードが動的にロード可能になりました。
+ また、細かなバグ修正と改良も加えられています。
&merged;</para>
<para role="historic">複数のリンク上でパケットの多重化を行なう
- netgraph ノードタイプ &man.ng.one2many.4; が新たに追加されました.
+ netgraph ノードタイプ &man.ng.one2many.4; が新たに追加されました。
&merged;</para>
<para>A new ng_split node type has been added for splitting a
bidirectional packet flow into two unidirectional flows.</para>
<para role="historic">sysctl 変数 <varname>net.inet.ip.check_interface</varname>
- が新たに追加されました. これは標準設定で on になっており,
+ が新たに追加されました。これは標準設定で on になっており、
パケットの送信先アドレスと一致するアドレスを持ったインターフェイスに
- パケットが到着したかどうか IP レベルでチェックを行ないます.
+ パケットが到着したかどうか IP レベルでチェックを行ないます。
&merged;</para>
<para role="historic">sysctl 変数
<varname>net.link.ether.inet.log_arp_wrong_iface</varname>
- が新たに追加されました. これは ARP
+ が新たに追加されました。これは ARP
要求が間違ったインターフェイスに到着した時の
- ログ記録を抑制するかどうか制御するためのものです.
+ ログ記録を抑制するかどうか制御するためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">IP パケットの ID フィールドを乱数化する
<literal>options RANDOM_IP_ID</literal>
- カーネルオプションが追加されました.
- これはリモートの観測者が,
+ カーネルオプションが追加されました。
+ これはリモートの観測者が、
各送信パケットに対して一つずつカウントを
増加させるという標準的な動作から
- マシンのパケット生成速度を推定できないようにするものです.
+ マシンのパケット生成速度を推定できないようにするものです。
&merged;</para>
<para arch="alpha">SLIP が
<filename>mfsroot</filename>
- フロッピイメージから削除されました.</para>
+ フロッピイメージから削除されました。</para>
- <para role="historic">ACK が遅れるという TCP のバグが修正されました.
+ <para role="historic">ACK が遅れるという TCP のバグが修正されました。
&merged;</para>
<para role="historic">TCP が TCP Fast Recovery アルゴリズムに対する NewReno
- の変更に対応しました. この動作は sysctl 変数
- <varname>net.inet.tcp.newreno</varname> で制御することができます.
+ の変更に対応しました。この動作は sysctl 変数
+ <varname>net.inet.tcp.newreno</varname> で制御することができます。
&merged;</para>
<para role="historic">TCP が初期 SYN
- セグメントに対してより積極的にタイムアウトするようになりました.
- これにより, 初期の接続試行をより早く中断することが可能になっています.
+ セグメントに対してより積極的にタイムアウトするようになりました。
+ これにより、初期の接続試行をより早く中断することが可能になっています。
&merged;</para>
<para role="historic"><literal>TCP_COMPAT_42</literal>
- カーネルオプションが削除されました. &merged;</para>
+ カーネルオプションが削除されました。&merged;</para>
<para role="historic"><literal>TCP_RESTRICT_RST</literal>
- カーネルオプションが削除されました.
+ カーネルオプションが削除されました。
同様の機能は sysctl 変数
- <varname>net.inet.tcp.blackhole</varname> で実現可能です.
+ <varname>net.inet.tcp.blackhole</varname> で実現可能です。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.rc.conf.5; の標準設定において
- TCP の RFC 1323 拡張が有効化されるようになりました.
+ TCP の RFC 1323 拡張が有効化されるようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">接続が確立される際, 三番目の SYN
+ <para role="historic">接続が確立される際、三番目の SYN
セグメントが送られるまでに反応がなかった場合は
- RFC 1323 および RFC 1644 の TCP 拡張が無効化されるようになりました.
+ RFC 1323 および RFC 1644 の TCP 拡張が無効化されるようになりました。
この動作は VJ ヘッダ圧縮の実装にバグがある
- (非常に古い) ターミナルサーバに対応するためのものです.
+ (非常に古い) ターミナルサーバに対応するためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">各接続に対して TCP
テンプレート構造体のメモリ割り当てを行なわないように
- TCP 実装が変更されました.
+ TCP 実装が変更されました。
これは多くの接続を扱う大規模システムにおいて
- バッファの使用量を低減します.
+ バッファの使用量を低減します。
&merged;</para>
<para>sysctl 変数 <varname>net.inet.tcp.sendspace</varname> および
<varname role="historic">net.inet.tcp.recvspace</varname>
で制御されている TCP の標準バッファサイズがそれぞれ
- 32K と 64K に増やされました.
- 従来は両方とも 16K のバッファサイズでした.
- 輻輳の頻度が上がることを防ぐために,
+ 32K と 64K に増やされました。
+ 従来は両方とも 16K のバッファサイズでした。
+ 輻輳の頻度が上がることを防ぐために、
<varname>net.inet.tcp.local_slowstart_flightsize</varname>
- のデフォルトの値が無限から 4 に変更されました.
+ のデフォルトの値が無限から 4 に変更されました。
&merged;
<note>
- <para>負荷のかかるホストでは, 新しい大きなバッファサイズ
+ <para>負荷のかかるホストでは、新しい大きなバッファサイズ
では <varname>NMBCLUSTERS</varname> パラメータの値を
カーネル設定ファイルか調整可能なローダ変数
<varname>kern.ipc.nmbclusters</varname>
- のどちらかで手動で増やす必要があるかも知れません.
+ のどちらかで手動で増やす必要があるかも知れません。
mbuf クラスタの状態は
<command>netstat -mb</command>
- で監視することができます.</para>
+ で監視することができます。</para>
</note>
</para>
@@ -1285,30 +1285,30 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
variable controls the reseeding of the secret data used in
the RFC 1948 initial sequence number calculations. &merged;</para>
- <para role="historic">&os; の TCP 実装は, 顕著な受信 SYN セグメントの
- キャッシュを実装しました.
- 入ってくる SYN セグメントは, TCP three-way handshake
- が完了するまではキャッシュ内にエントリされ, 完了後に
- 通常通りコネクション用のメモリが確保されます.
- 加えて, すべての TCP 初期シーケンス番号 (ISN) がクッキー
- として使われ, エントリがキャッシュから消されてしまっても
- 対応する ACK を後で受け付けられるようにします.
+ <para role="historic">&os; の TCP 実装は、顕著な受信 SYN セグメントの
+ キャッシュを実装しました。
+ 入ってくる SYN セグメントは、TCP three-way handshake
+ が完了するまではキャッシュ内にエントリされ、完了後に
+ 通常通りコネクション用のメモリが確保されます。
+ 加えて、すべての TCP 初期シーケンス番号 (ISN) がクッキー
+ として使われ、エントリがキャッシュから消されてしまっても
+ 対応する ACK を後で受け付けられるようにします。
この <quote>syncache</quote> と <quote>syncookies</quote>
- の組合わせにより, ホストは
+ の組合わせにより、ホストは
TCP ベースの Denial of Service 攻撃により耐えられるように
- なります.
- この機能のスポンサーは DARPA と NAI Labs です. &merged;</para>
+ なります。
+ この機能のスポンサーは DARPA と NAI Labs です。&merged;</para>
- <para role="historic">TCP 実装において, 送信側が大きさ 0 のウィンドウ
+ <para role="historic">TCP 実装において、送信側が大きさ 0 のウィンドウ
を受け取ったときに接続が固まってしまうというバグが
- 修正されました. &merged;</para>
+ 修正されました。&merged;</para>
- <para role="historic">TCP 実装が, IP 層のブロードキャストアドレスに向けられたパケットを
- 正しく無視するようになりました. &merged;</para>
+ <para role="historic">TCP 実装が、IP 層のブロードキャストアドレスに向けられたパケットを
+ 正しく無視するようになりました。&merged;</para>
- <para>TCP, UDP で使われる ephemeral port 範囲が 1024&ndash;5000 から
- 49152&ndash;65535 に変更されました.
- これにより並列に出ていくことのできる接続/ストリームの数が増加します.
+ <para>TCP、UDP で使われる ephemeral port 範囲が 1024&ndash;5000 から
+ 49152&ndash;65535 に変更されました。
+ これにより並列に出ていくことのできる接続/ストリームの数が増加します。
</para>
<para>The &man.tcp.4; protocol's retransmission timer can now be
@@ -1331,21 +1331,21 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
<title>ディスク・記憶装置</title>
<para arch="i386" role="historic">&man.aac.4; が
- Adaptec PCI-SCSI RAID コントローラの FSA ファミリに対応しました.
- このドライバは, アダプタによって発行されるコマンド,
- ディスクデバイスの脱着, クラッシュダンプ機能,
+ Adaptec PCI-SCSI RAID コントローラの FSA ファミリに対応しました。
+ このドライバは、アダプタによって発行されるコマンド、
+ ディスクデバイスの脱着、クラッシュダンプ機能、
CLI 管理に使われる &man.ioctl.2; コマンドが正しく処理される
- ようになり, Adaptec により検証・認定されました.
+ ようになり、Adaptec により検証・認定されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ahc.4; ドライバに対して非常に数多くの更新や
- バグ修正, 改良が加えられました.
- それには <quote>RAID Port</quote> モードでの動作,
- AAA や ARO カードを搭載したシステムでの動作が可能になったこと,
- また, パフォーマンスの向上などが含まれています.
+ バグ修正、改良が加えられました。
+ それには <quote>RAID Port</quote> モードでの動作、
+ AAA や ARO カードを搭載したシステムでの動作が可能になったこと、
+ また、パフォーマンスの向上などが含まれています。
Ultra2/U160
- コントローラでまれにハングアップが発生するといったバグを含め,
- いくつかのバグも修正されています.
+ コントローラでまれにハングアップが発生するといったバグを含め、
+ いくつかのバグも修正されています。
&merged;</para>
<para arch="i386">The &man.ahd.4; driver, which supports the Adaptec
@@ -1353,54 +1353,54 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
added. &merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">
- Adaptec SCSI RAID コントローラファミリ,
- および DPT SmartRAID V, VI ファミリに対応する
- &man.asr.4; ドライバが新たに追加されました.
+ Adaptec SCSI RAID コントローラファミリ、
+ および DPT SmartRAID V、VI ファミリに対応する
+ &man.asr.4; ドライバが新たに追加されました。
&merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">&man.asr.4; ドライバが
- Adaptec 2000S, 2005S Zero-Channel RAID コントローラに対応しました.
+ Adaptec 2000S、2005S Zero-Channel RAID コントローラに対応しました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ata.4; ドライバが ATA100 コントローラに対応しました.
- さらに ServerWorks ROSB4 ATA33 チップセット,
- CMD 648 ATA66 チップセット,
- CMD 649 ATA100 チップセット,
- Cyrix 5530 にも対応しています.
+ <para role="historic">&man.ata.4; ドライバが ATA100 コントローラに対応しました。
+ さらに ServerWorks ROSB4 ATA33 チップセット、
+ CMD 648 ATA66 チップセット、
+ CMD 649 ATA100 チップセット、
+ Cyrix 5530 にも対応しています。
&merged;</para>
- <para role="historic">設定をより柔軟に行なえるよう,
+ <para role="historic">設定をより柔軟に行なえるよう、
&man.ata.4;
- ドライバの多くのオプションはカーネルコンフィグレーション時だけでなく,
- ブートローダからも設定を変更できるようになりました.
+ ドライバの多くのオプションはカーネルコンフィグレーション時だけでなく、
+ ブートローダからも設定を変更できるようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ata.4; ドライバがタグキューイング機能に対応しました.
- これは <varname>hw.ata.tags</varname> で制御可能で,
- ブートローダからも設定できます.
+ <para role="historic">&man.ata.4; ドライバがタグキューイング機能に対応しました。
+ これは <varname>hw.ata.tags</varname> で制御可能で、
+ ブートローダからも設定できます。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ata.4; ドライバが
Promise Fasttrak コントローラおよび HighPoint HPT370 コントローラのような
- ATA <quote>疑似</quote> RAID コントローラに対応しました.
+ ATA <quote>疑似</quote> RAID コントローラに対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ata.4; ドライバは Hardware Notes にも載っているように
- 様々な SiS チップセットに対応しました. &merged;</para>
+ 様々な SiS チップセットに対応しました。&merged;</para>
<para role="historic">The &man.ata.4; driver now has support for creating,
deleting, querying, and rebuilding ATA RAIDs under control of
&man.atacontrol.8;. &merged;</para>
- <para role="historic">ATAPI CD-R ドライブの BurnProof(TM) 機能に対応しました.
+ <para role="historic">ATAPI CD-R ドライブの BurnProof(TM) 機能に対応しました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ata.4; ドライバは 48-bit アドレスに対応しました.
- 137GB より大きなデバイスに対応したことになります. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.ata.4; ドライバは 48-bit アドレスに対応しました。
+ 137GB より大きなデバイスに対応したことになります。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ata.4; ドライバで, VIA 82C686B サウスブリッジチップ
- を使ったシステムにおいて, データが壊れる場合があることへの
- 対策が行なわれました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.ata.4; ドライバで、VIA 82C686B サウスブリッジチップ
+ を使ったシステムにおいて、データが壊れる場合があることへの
+ 対策が行なわれました。&merged;</para>
<para>The &man.ata.4; driver (along with &man.burncd.8;) now
supports writing to media in DVD+RW drives.</para>
@@ -1415,16 +1415,16 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
<para>The &man.ata.4; driver now has support for the Sil 0680
and VIA 8233/8235 controllers. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.cd.4; ドライバが書き込み操作に対応しました.
- これにより, DVD-RAM, PD
- といった CD デバイスとして認識されるドライブへ書き込むことが可能です.
+ <para role="historic">&man.cd.4; ドライバが書き込み操作に対応しました。
+ これにより、DVD-RAM、PD
+ といった CD デバイスとして認識されるドライブへ書き込むことが可能です。
ただしこの変更はランダムアクセス可能な
- 書き込みデバイスにのみに有効なもので,
+ 書き込みデバイスにのみに有効なもので、
CD-R ドライブのようなシーケンシャルアクセス専用の書き込みデバイスには
- 関係しません. CD-R ドライブは &man.cdrecord.1;
+ 関係しません。CD-R ドライブは &man.cdrecord.1;
(Ports Collection の
<filename role="package">sysutils/cdrtools</filename> に含まれています)
- が対応しています.
+ が対応しています。
&merged;</para>
<para>The &man.cd.4; driver now supports the same
@@ -1434,14 +1434,14 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
access.</para>
<para arch="i386" role="historic">SCSI-3 サポート用の共通インターフェイスデバイスである
- ciss ドライバが追加されました.
+ ciss ドライバが追加されました。
このドライバは Compaq の SmartRAID 5* ファミリ RAID
- コントローラ (5300, 532, 5i) をサポートしています. &merged;</para>
+ コントローラ (5300、532、5i) をサポートしています。&merged;</para>
<para>&man.fdc.4; フロッピーディスクに多くの機能強化が
- 行なわれました. 一般的な設定における密度の選択は
- 自動化され, ドライバは様々なサブデバイスの密度設定
- に柔軟に対応できるようになりました.</para>
+ 行なわれました。一般的な設定における密度の選択は
+ 自動化され、ドライバは様々なサブデバイスの密度設定
+ に柔軟に対応できるようになりました。</para>
<para>&man.geom.4; ディスク I/O 要求変換フレームワークが追加されました。
これは、カーネルの上位からのデバイスドライバに対する I/O 要求に、
@@ -1477,37 +1477,37 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
</para>
- <para role="historic">ida ディスクドライバがクラッシュダンプに対応しました.
+ <para role="historic">ida ディスクドライバがクラッシュダンプに対応しました。
&merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">iir ドライバが Intel Integrated RAID コントローラ
- に対応しました. 古い ICP Vortex コントローラにも対応しています.
+ に対応しました。古い ICP Vortex コントローラにも対応しています。
</para>
<para arch="alpha" role="historic">&man.isp.4; が対応している
SCSI カードに接続されている特定の CDROM
- を認識しないというバグが修正されました.
+ を認識しないというバグが修正されました。
&merged;</para>
<para>&man.isp.4;
ドライバはファイバチャネルのトポロジ変更を
- 積極的に検出するように変更されました.</para>
+ 積極的に検出するように変更されました。</para>
<para>&man.isp.4; ドライバが
- Qlogic SCSI カードのターゲットモードに対応しました.
- これには Ultra2, Ultra3, デュアルバスカードが含まれます.</para>
+ Qlogic SCSI カードのターゲットモードに対応しました。
+ これには Ultra2、Ultra3、デュアルバスカードが含まれます。</para>
<para role="historic">&man.isp.4; ドライバが Qlogic 2300/2312 Optical
- Fibre Channel PCI カードをサポートしました. &merged;</para>
+ Fibre Channel PCI カードをサポートしました。&merged;</para>
<para arch="i386,pc98">The &man.matcd.4; driver has been removed
due to breakage and licensing issues. &merged;</para>
<para>メモリディスクデバイス &man.md.4; に
- &man.md.4; の機能が統合されました.
- &man.md.4; デバイスは &man.mdconfig.8; で設定できるようになり,
- &man.vn.4; は削除されています.
- また, メモリファイルシステム (MFS) も削除されました.</para>
+ &man.md.4; の機能が統合されました。
+ &man.md.4; デバイスは &man.mdconfig.8; で設定できるようになり、
+ &man.vn.4; は削除されています。
+ また、メモリファイルシステム (MFS) も削除されました。</para>
<para arch="i386,alpha,pc98,sparc64">The mpt driver, for
supporting the LSI Logic Fusion/MP architecture Fiber Channel
@@ -1516,14 +1516,14 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
<para arch="i386" role="historic">firmware 6.X 以降を搭載した
Mylex PCI to SCSI AccelRAID コントローラおよび
eXtremeRAID コントローラに対応する
- &man.mly.4; ドライバが新たに追加されました.
+ &man.mly.4; ドライバが新たに追加されました。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">NetBSD/pc98 から
- ncv, nsp, stg ドライバが移植されました.
- これらは NCR 53C50 / Workbit Ninja SCSI-3 / TMC 18C30, 18C50
- ベースの PC-Card/ISA SCSI コントローラに対応しています.
- これらのドライバはモジュールとして構築, ロードできます.
+ ncv、nsp、stg ドライバが移植されました。
+ これらは NCR 53C50 / Workbit Ninja SCSI-3 / TMC 18C30、18C50
+ ベースの PC-Card/ISA SCSI コントローラに対応しています。
+ これらのドライバはモジュールとして構築、ロードできます。
&merged;</para>
<para arch="powerpc">The ofw driver, a basic OpenFirmware disk
@@ -1548,11 +1548,11 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
</para>
- <para>&man.sa.4; エラー処理にあったいくつかの問題点が修正されました.
+ <para>&man.sa.4; エラー処理にあったいくつかの問題点が修正されました。
これには
<quote>テープドライブが &man.mt.1; <option>stat</option>
に追随せずにまわってしまう</quote>
- という問題も含まれています.</para>
+ という問題も含まれています。</para>
<para>The <varname>SCSI_DELAY</varname> configuration parameter
can now be set at boot time and runtime via the
@@ -1562,10 +1562,10 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
using the Tekram TRM-S1040 SCSI chipset. &merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">3ware ATA RAID に対応する
- &man.twe.4; ドライバが追加されました.&merged;</para>
+ &man.twe.4; ドライバが追加されました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.wd.4; 互換デバイスが
- &man.ata.4; ドライバから削除されました.
+ &man.ata.4; ドライバから削除されました。
&merged;</para>
</sect3>
@@ -1573,116 +1573,116 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
<title>ファイルシステム</title>
<para>&os; カーネルが新たに名前付き拡張属性 (named extended attributes)
- に対応しました.
- これはカーネルおよび高い権限を持つユーザランドプロセスが,
- ファイルとディレクトリに属性情報をタグ付けすることを可能にするものです.
- 拡張属性は TrustedBSD プロジェクトに対応するために追加されたもので,
- 特に ACL, ケーパビリティ情報, 必須アクセス制御ラベルが含まれています
+ に対応しました。
+ これはカーネルおよび高い権限を持つユーザランドプロセスが、
+ ファイルとディレクトリに属性情報をタグ付けすることを可能にするものです。
+ 拡張属性は TrustedBSD プロジェクトに対応するために追加されたもので、
+ 特に ACL、ケーパビリティ情報、必須アクセス制御ラベルが含まれています
(詳細は <filename>/usr/src/sys/ufs/ufs/README.extattr</filename>
- 参照).</para>
+ 参照)。</para>
<para role="historic">ライセンスの変更により
- softupdates がカーネルソースツリーの主要部に統合され,
- <filename>GENERIC</filename> カーネルでの利用が可能になりました.
+ softupdates がカーネルソースツリーの主要部に統合され、
+ <filename>GENERIC</filename> カーネルでの利用が可能になりました。
&merged;</para>
- <para>FFS にファイルシステムのスナップショット機能が追加されました.
+ <para>FFS にファイルシステムのスナップショット機能が追加されました。
詳細は <filename>/usr/src/sys/ufs/ffs/README.snapshot</filename>
- にあります.</para>
+ にあります。</para>
<!-- The following note needs to be made more specific or eliminated. -->
<para>FFS 用の softupdates
- にいくつかのバグ修正と改良が加えられました.</para>
+ にいくつかのバグ修正と改良が加えられました。</para>
<para>&man.statfs.2; および &man.df.1; は
softupdates 利用時に commit
- されて解放されたファイルとブロック数を記録するようになりました.</para>
+ されて解放されたファイルとブロック数を記録するようになりました。</para>
<para role="historic">非常に大容量のファイルシステムで
スーパブロックが破損する可能性のあった
- FFS におけるバグが修正されました.
+ FFS におけるバグが修正されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">ISO-9660 ファイルシステムに対し, 新たに
+ <para role="historic">ISO-9660 ファイルシステムに対し、新たに
ロード可能なキャラクタ変換ルーチンに
- 対応するためのフックが追加されました.
+ 対応するためのフックが追加されました。
良く使われる変換ルーチンは
<filename role="package">sysutils/cd9660_unicode</filename>
- の port に含まれています. &merged;</para>
+ の port に含まれています。&merged;</para>
- <para>&man.kernfs.5; は廃止され, 削除されました.</para>
+ <para>&man.kernfs.5; は廃止され、削除されました。</para>
- <para role="historic">NFS クライアントにおいて,
+ <para role="historic">NFS クライアントにおいて、
<literal>O_EXCL|O_CREAT</literal>
- オープン時に不正なアクセスタイムを生成するバグが修正されました.
+ オープン時に不正なアクセスタイムを生成するバグが修正されました。
&merged;</para>
<para role="historic"><varname>nfsnode</varname>
- ハッシュテーブルを効率化し, NFS 性能を向上させるために
+ ハッシュテーブルを効率化し、NFS 性能を向上させるために
(Fowler/Noll/Vo ハッシュアルゴリズムに基づく) 新しい
- NFS ハッシュ関数が実装されました.
+ NFS ハッシュ関数が実装されました。
&merged;</para>
<para>クライアント側における
- NFS ロックが実装されました.</para>
+ NFS ロックが実装されました。</para>
- <para>カーネル内で複雑に混ざりあっていた NFS のコードが,
+ <para>カーネル内で複雑に混ざりあっていた NFS のコードが、
保守と将来的な開発を容易にするためにクライアント側と
- サーバ側に分離されました.</para>
+ サーバ側に分離されました。</para>
- <para>ファイルシステムにアクセス制御リスト (ACLs) が導入されました.
- ACL はファイルやディレクトリに対して,
- より粒度の細かく自由度の高いアクセス制御を可能にするもので,
- TrustedBSD プロジェクトから統合されたものです.
+ <para>ファイルシステムにアクセス制御リスト (ACLs) が導入されました。
+ ACL はファイルやディレクトリに対して、
+ より粒度の細かく自由度の高いアクセス制御を可能にするもので、
+ TrustedBSD プロジェクトから統合されたものです。
詳細は
<filename>/usr/src/sys/ufs/ufs/README.acls</filename>
- をご覧ください.</para>
+ をご覧ください。</para>
<para role="historic">FFS のディレクトリ配置の優先アルゴリズム
- (<literal>dirprefs</literal>) が変更されました.
- ディレクトリブロックをディスク内で分散させるのではなく,
- ディレクトリブロックに関連したグループにまとめようと試みます.
+ (<literal>dirprefs</literal>) が変更されました。
+ ディレクトリブロックをディスク内で分散させるのではなく、
+ ディレクトリブロックに関連したグループにまとめようと試みます。
&os; Ports ツリーのように巨大なディレクトリ階層を横断する
- ような操作の速度がアップします.
- この変更は表面的にはなんの影響も与えませんし,
- 新しいディレクトリに対しては自動的に適用されます. &merged;</para>
+ ような操作の速度がアップします。
+ この変更は表面的にはなんの影響も与えませんし、
+ 新しいディレクトリに対しては自動的に適用されます。&merged;</para>
- <para arch="i386,pc98" role="historic">カーネルが smbfs (CIFS) に対応しました.
+ <para arch="i386,pc98" role="historic">カーネルが smbfs (CIFS) に対応しました。
SMB 共有を扱うのにはユーザランドプログラムの
- &man.smbutil.1; と &man.mount.smbfs.8; が利用できます.
+ &man.smbutil.1; と &man.mount.smbfs.8; が利用できます。
&man.mount.smbfs.8; は <literal>LIBMCHAIN</literal> と
<literal>LIBICONV</literal> がカーネルに組み込まれて
- いなくても, 自動的に <filename>smbfs.ko</filename>
+ いなくても、自動的に <filename>smbfs.ko</filename>
モジュールをロードしてしまうことに
- 注意してください. &merged;</para>
+ 注意してください。&merged;</para>
- <para>一貫性を維持するため,
- fdesc, fifo, null, msdos, portal, umap, union
+ <para>一貫性を維持するため、
+ fdesc、fifo、null、msdos、portal、umap、union
の各ファイルシステムはそれぞれ
- fdescfs, fifofs, msdosfs, nullfs, portalfs, umapfs,
- unionfs という名前に変更され,
- モジュールや mount_* プログラムなども名前が変更されました.
- また, &man.fstab.5; 内にある <literal>msdos</literal>
- ファイルシステムのエントリが変更なしに動作できるよう,
+ fdescfs、fifofs、msdosfs、nullfs、portalfs、umapfs、
+ unionfs という名前に変更され、
+ モジュールや mount_* プログラムなども名前が変更されました。
+ また、&man.fstab.5; 内にある <literal>msdos</literal>
+ ファイルシステムのエントリが変更なしに動作できるよう、
互換性を維持するための<quote>措置</quote>が
- &man.mount.8; に加えられています.</para>
+ &man.mount.8; に加えられています。</para>
- <para>疑似ファイルシステム pseudofs が新たに追加されました.
+ <para>疑似ファイルシステム pseudofs が新たに追加されました。
&man.linprocfs.5; と &man.procfs.5; は pseudofs
- を利用するように変更されています.</para>
+ を利用するように変更されています。</para>
- <para role="historic">巨大なディレクトリ用に,
+ <para role="historic">巨大なディレクトリ用に、
<literal>dirhash</literal> と呼ばれる単純なハッシュをベース
- とした検索効率化処理が追加されました.
+ とした検索効率化処理が追加されました。
<literal>UFS_DIRHASH</literal> カーネルオプション
(<filename>GENERIC</filename> カーネルでデフォルトでオン)
- の設定により, メモリを多少余分に使って巨大なディレクトリの
- 操作速度を向上させることが可能です. &merged;</para>
+ の設定により、メモリを多少余分に使って巨大なディレクトリの
+ 操作速度を向上させることが可能です。&merged;</para>
<para role="historic">VM サブシステムはデフォルトで UFS ディレクトリ用の
メモリ要求を担うようになりました
(この挙動は <varname>vfs.vmiodirenable</varname> sysctl 変数
- で制御されます). &merged;</para>
+ で制御されます)。&merged;</para>
<para role="historic">SCSI CDROM からルートファイルシステムがマウントできない
バグが修正されました (ATAPI CDROM は問題ありません)
@@ -1690,17 +1690,17 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
<para role="historic">ファイルシステムテストツール
<application>fsx</application> を使うことにより発見された
- いくつかのバグが修正されました.
+ いくつかのバグが修正されました。
ある状況下で (主に NFS を使っている際に)
これらのバグはデータの破壊やカーネルパニックを引き起こして
- いました. &merged;</para>
+ いました。&merged;</para>
<para><filename>/etc/fstab</filename> に記されている
ネットワークファイルシステム (NFS や smbfs ファイルシステム
など) がスタートアップの初期化時にきちんとマウントされる
- ようになりました.
+ ようになりました。
これらのマウントはネットワークが初期化された後まで遅延
- されます.</para>
+ されます。</para>
<para>Read-only support for the Universal Disk Format (UDF) has
been added. This format is used on packet-written CD-RWs and
@@ -1738,39 +1738,39 @@ options HZ=1000 # not compulsory but strongly recommended</programlisting>
<title>PCCARD 対応</title>
<para arch="i386,pc98" role="historic">pccard ドライバおよび &man.pccardc.8;
- が複数の<quote>カード着脱音</quote>に対応しました.
+ が複数の<quote>カード着脱音</quote>に対応しました。
&merged;</para>
- <para role="historic">比較的新しいマシンの多くで, PCCARD デバイスの割り込みを
+ <para role="historic">比較的新しいマシンの多くで、PCCARD デバイスの割り込みを
ISA もしくは PCI のいずれかの割り込み経路に設定することが
- 可能になりました.
- &man.pcic.4; ドライバが更新され, 新たにその両方の割り込み経路に対応
- (以前は ISA のみの対応でした) しています. &merged;
+ 可能になりました。
+ &man.pcic.4; ドライバが更新され、新たにその両方の割り込み経路に対応
+ (以前は ISA のみの対応でした) しています。&merged;
ほとんどのラップトップ型 PC における PCMCIA
- デバイスの設定が簡単で柔軟に行なえるようになっています.
- また, さまざまある PCI バスを使った
+ デバイスの設定が簡単で柔軟に行なえるようになっています。
+ また、さまざまある PCI バスを使った
Cardbus ブリッジ (Orinoco 社の PCI NIC
- で使われています) にも対応しました.
- PCI 割り込み経路制御が原因で,
- マシンの異常停止やパニック等の問題が発生するものもありますが,
+ で使われています) にも対応しました。
+ PCI 割り込み経路制御が原因で、
+ マシンの異常停止やパニック等の問題が発生するものもありますが、
その場合は従来の ISA 割り込み経路制御に
- 設定することで問題を解決できる可能性があります.
+ 設定することで問題を解決できる可能性があります。
その際には <filename>/boot/loader.conf</filename>
- にある次の行を書き換えてください.</para>
+ にある次の行を書き換えてください。</para>
<programlisting role="historic">hw.pcic.intr_path="1"
hw.pcic.irq="0"</programlisting>
- <para role="historic">&os; を問題の発生するマシンにインストールする際は,
- 一番最初の起動中, ブートローダに次の行を入力すると良いでしょう.</para>
+ <para role="historic">&os; を問題の発生するマシンにインストールする際は、
+ 一番最初の起動中、ブートローダに次の行を入力すると良いでしょう。</para>
<screen role="historic"><prompt>ok</prompt> <userinput>set hw.pcic.intr_path="1"</userinput>
<prompt>ok</prompt> <userinput>set hw.pcic.irq="0"</userinput></screen>
- <para arch="i386">NEWCARD が暫定的に Cardbus に対応しました.
- このコードは TI113X, TI12XX, TI125X, Ricoh 5C46/5C47, Topic
- 95/97/100, Cirrus Logic PD683X ブリッジに対応しています.
- 16-bit PC Card には, まだ対応していません.</para>
+ <para arch="i386">NEWCARD が暫定的に Cardbus に対応しました。
+ このコードは TI113X、TI12XX、TI125X、Ricoh 5C46/5C47、Topic
+ 95/97/100、Cirrus Logic PD683X ブリッジに対応しています。
+ 16-bit PC Card には、まだ対応していません。</para>
<para arch="i386">NEWCARD is now the default pccard/cardbus
system in the <filename>GENERIC</filename> kernel.</para>
@@ -1781,25 +1781,25 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<title>マルチメディアへの対応状況</title>
<para arch="i386" role="historic">&man.pcm.4; ドライバが
- ESS Solo 1, Maestro-1, Maestro-2, Maestro-2e に対応しました.
- また Forte Media fm801, ESS Maestro-2e,
- VIA Technologies VT82C686A サウンドカード/サウンドチップにも対応し,
- いくつか他の更新も行なわれました.
+ ESS Solo 1、Maestro-1、Maestro-2、Maestro-2e に対応しました。
+ また Forte Media fm801、ESS Maestro-2e、
+ VIA Technologies VT82C686A サウンドカード/サウンドチップにも対応し、
+ いくつか他の更新も行なわれました。
別にあった SoundBlaster 8 および SoundBlaster 16
- 用ドライバは従来の統一ドライバに置き換えられ,
- CMedia CMI8338/CMI8738 サウンドチップ用ドライバ,
- S3 SonicVibes チップセット用ドライバがそれぞれ新たに追加されています.
+ 用ドライバは従来の統一ドライバに置き換えられ、
+ CMedia CMI8338/CMI8738 サウンドチップ用ドライバ、
+ S3 SonicVibes チップセット用ドライバがそれぞれ新たに追加されています。
&merged;</para>
- <para arch="i386" role="historic">Avance Logic ALS4000 用ドライバが新たに追加されました.
+ <para arch="i386" role="historic">Avance Logic ALS4000 用ドライバが新たに追加されました。
&merged;</para>
- <para arch="i386" role="historic">ESS Maestro-3/Allegro 用ドライバが新たに追加されました.
- ただしライセンス上の問題があるため,
- それを含んだカーネルを構築することはできません.
+ <para arch="i386" role="historic">ESS Maestro-3/Allegro 用ドライバが新たに追加されました。
+ ただしライセンス上の問題があるため、
+ それを含んだカーネルを構築することはできません。
&merged;
- このドライバを利用するには, 次の行を
- <filename>/boot/loader.conf</filename> に追加してください.</para>
+ このドライバを利用するには、次の行を
+ <filename>/boot/loader.conf</filename> に追加してください。</para>
<programlisting role="historic">snd_maestro3_load="YES"</programlisting>
@@ -1811,34 +1811,34 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<filename>/boot/loader.conf</filename>. Documentation to
support this work was provided by VIA. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.bktr.4; ドライバがバージョン 2.18 に更新され,
- 非常に多くの新機能が提供されています.
+ <para role="historic">&man.bktr.4; ドライバがバージョン 2.18 に更新され、
+ 非常に多くの新機能が提供されています。
新しいチューナタイプの追加および
- KLD モジュールとメモリ割り当ての改良が行なわれ,
- モジュールのアンロード, 再ロード時の &man.devfs.5;
- のバグが修正されました.
- また, 新たに Hauppauge モデル 44xxx WinTV カード
- (音声多重が搭載されていないもの) に対応しています. &merged;</para>
+ KLD モジュールとメモリ割り当ての改良が行なわれ、
+ モジュールのアンロード、再ロード時の &man.devfs.5;
+ のバグが修正されました。
+ また、新たに Hauppauge モデル 44xxx WinTV カード
+ (音声多重が搭載されていないもの) に対応しています。&merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">D-Link DSB-R100 USB ラジオに対応する ufm ドライバ
- が追加されました. &merged;</para>
+ が追加されました。&merged;</para>
<para role="historic">サウンドモジュールを構築している場合
<command>kldload snd</command>
とするだけでドライバ等の必要なものすべてをロードすることが
- できるようになりました. &merged;</para>
+ できるようになりました。&merged;</para>
<para>ハードウェア音量制御機能を持つサウンドカード用の新しい
- API が追加されました.</para>
+ API が追加されました。</para>
- <para arch="i386" role="historic">Intel 443MX, 810, 815, 815E
- 統合サウンドデバイス用のドライバが追加されました. &merged;</para>
+ <para arch="i386" role="historic">Intel 443MX、810、815、815E
+ 統合サウンドデバイス用のドライバが追加されました。&merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">via82c686 サウンドドライバが
- VIA VT8233 に対応しました. &merged;</para>
+ VIA VT8233 に対応しました。&merged;</para>
<para arch="i386" role="historic">ich サウンドドライバが SiS 7012 チップセットに
- 対応しました. &merged;</para>
+ 対応しました。&merged;</para>
<para arch="i386">The ich sound driver now provides rudimentary
support for ich4 audio support. &merged;</para>
@@ -1859,25 +1859,25 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para>ブートローダで使用されている
Forth Inspired Command Language
(<application>FICL</application>) が
- バージョン 3.02 に更新されました.</para>
+ バージョン 3.02 に更新されました。</para>
<para>自動設定および電源管理の規格で業界標準となっている
ACPI (Advanced Configuration and Power Interface)
- に新しく対応しました.
+ に新しく対応しました。
ACPI の機能は <application>Intel ACPI Component
- Architecture</application> プロジェクトから提供されているもので,
- ACPI CA 20020815 スナップショットに更新されています.
+ Architecture</application> プロジェクトから提供されているもので、
+ ACPI CA 20020815 スナップショットに更新されています。
旧来の APM 標準を用いるアプリケーション向けの後方互換性
- も提供されました.</para>
+ も提供されました。</para>
<sect4>
<title>IPFilter</title>
<para><application>IPFilter</application> はバージョン
- 3.4.29 に更新されました.</para>
+ 3.4.29 に更新されました。</para>
<para role="historic"><application>IPFilter</application> が IPv6
- に対応しました. &merged;</para>
+ に対応しました。&merged;</para>
</sect4>
@@ -1885,47 +1885,47 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<title>isdn4bsd</title>
<para><application>isdn4bsd</application> が
- バージョン 1.0.2 に更新されました.</para>
+ バージョン 1.0.2 に更新されました。</para>
<para role="historic">The &man.ifpi.4; driver for supporting the AVM
Fritz!Card PCI controller has been added. &merged;</para>
<para role="historic">&man.ifpi.4; ドライバは AVM Fritz!Card PCI version 2
- コントローラに対応しました. &merged;</para>
+ コントローラに対応しました。&merged;</para>
<para role="historic">Cologne Chip Designs HFC デバイスを
<application>isdn4bsd</application> に対応させる
- &man.ihfc.4; ドライバが新たに追加されました.
+ &man.ihfc.4; ドライバが新たに追加されました。
&merged;</para>
<para role="historic">NETjet-S / Teles PCI-TJ デバイスを
<application>isdn4bsd</application> に対応させる
- &man.itjc.4; ドライバが新たに追加されました.
+ &man.itjc.4; ドライバが新たに追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">実験的なものですが,
+ <para role="historic">実験的なものですが、
&man.isic.4; <application>isdn4bsd</application> ドライバが
- Eicon.Diehl DIVA 2.0 および 2.02 ISA PnP ISDN カードに対応しました.
+ Eicon.Diehl DIVA 2.0 および 2.02 ISA PnP ISDN カードに対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.isic.4; ドライバは Compaq Microcom 610 ISDN
- ISA PnP カードに内応しました. &merged;</para>
+ ISA PnP カードに内応しました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.i4bcapi.4; および &man.iavc.4; ドライバにより
- AVM 製の Active CAPI ベースの ISDN カードに対応しました.
+ AVM 製の Active CAPI ベースの ISDN カードに対応しました。
対応しているカードは
- AVM B1 PCI/AVM B1 ISA Basic Rate カード,
- AVM T1 Primary Rate カードです.
+ AVM B1 PCI/AVM B1 ISA Basic Rate カード、
+ AVM T1 Primary Rate カードです。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.isdnd.rc.5; ファイルに新たなキーワード
- <literal>maxconnecttime</literal> が追加されました.
- これは一つの接続がオープン状態にある時間を制限します.
+ <literal>maxconnecttime</literal> が追加されました。
+ これは一つの接続がオープン状態にある時間を制限します。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.isdnphone.8; はキーパッド経由でメッセージを PBX や
exchange office に送るための <option>-k</option> オプションをサポート
- しました. &merged;</para>
+ しました。&merged;</para>
<!-- XXX: kuriyama: exchange office って MS の? -->
<para><application>isdn4bsd</application> now supports Q.931
@@ -1938,45 +1938,45 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">IPv6 スタックが KAME プロジェクトの
2001 年 5 月 28 日づけのスナップショットを
- ベースとしたものになりました.
- この節の項目のほとんどは, それが取り込まれたことによるものです.
+ ベースとしたものになりました。
+ この節の項目のほとんどは、それが取り込まれたことによるものです。
KAME IPv6 スタックのユーザランドにおける更新情報は
- <xref linkend="kame-userland"> に書かれています.
+ <xref linkend="kame-userland"> に書かれています。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.gif.4; が RFC 1933 ではなく RFC 2893 準拠のものになりました.
+ <para role="historic">&man.gif.4; が RFC 1933 ではなく RFC 2893 準拠のものになりました。
イングレスフィルタの制御は
<literal>IFF_LINK2</literal>
- インターフェイスフラグで行なうことが可能です.
+ インターフェイスフラグで行なうことが可能です。
&merged;</para>
- <para role="historic"><application>IPsec</application> が多少改良され,
- Rijndael, SHA2 アルゴリズムを利用できるようになりました.
- 特許の問題のため IPsec の RC5 対応は削除されています.
+ <para role="historic"><application>IPsec</application> が多少改良され、
+ Rijndael、SHA2 アルゴリズムを利用できるようになりました。
+ 特許の問題のため IPsec の RC5 対応は削除されています。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.stf.4; が RFC 3056 に準拠し,
+ <para role="historic">&man.stf.4; が RFC 3056 に準拠し、
イングレスフィルタの制御を
<literal>IFF_LINK2</literal>
- インターフェイスフラグで行なえるようになりました.
+ インターフェイスフラグで行なえるようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic">IPv6 が物理ネットワーク上の不正なアドレス
- (ループバックアドレスなど) を厳密にチェックするようになりました.
+ (ループバックアドレスなど) を厳密にチェックするようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic"><varname>IPV6_V6ONLY</varname>
- ソケットオプションに完全対応しました.
+ ソケットオプションに完全対応しました。
このオプションに関するカーネルの標準動作は
sysctl 変数 <varname>net.inet6.ip6.v6only</varname>
- によって制御されます.
+ によって制御されます。
&merged;</para>
<para role="historic">RFC 3041 (Privacy Extensions for Stateless Address
- Autoconfiguration) に対応しました.
+ Autoconfiguration) に対応しました。
これは sysctl 変数
<varname>net.inet6.ip6.use_tempaddr</varname>
- で有効化することができます.
+ で有効化することができます。
&merged;</para>
</sect4>
</sect3>
@@ -1987,326 +1987,326 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">&man.sysinstall.8;
においてインストール時に二種類の
- <quote>セキュリティプロファイル</quote>が選べるようになりました.
+ <quote>セキュリティプロファイル</quote>が選べるようになりました。
これらのプロファイルは &man.rc.conf.5; に書かれている
- さまざまなシステムサービスを新規インストール時に有効化・無効化することで,
- 異なるレベルのシステムセキュリティを実現します.
+ さまざまなシステムサービスを新規インストール時に有効化・無効化することで、
+ 異なるレベルのシステムセキュリティを実現します。
&merged;</para>
<para>不正な ELF
実行イメージを用いてシステムを停止させることができるバグが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:41 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:41 参照)。
&merged;</para>
<para>Linux 互換機能にあったセキュリティホールが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:42 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:42 参照)。
&merged;</para>
- <para role="historic">バッファオーバフローによる不正利用の可能性を低減するため,
- 多くのプログラムにある文字列操作ライブラリの呼び出し部分が修正されました.
+ <para role="historic">バッファオーバフローによる不正利用の可能性を低減するため、
+ 多くのプログラムにある文字列操作ライブラリの呼び出し部分が修正されました。
&merged;</para>
- <para>TCP の初期シーケンス番号に,
+ <para>TCP の初期シーケンス番号に、
さらに強度に優れた乱数が使われるようになりました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:52 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:52 参照)。
&merged;</para>
<para>&man.tcpdump.1; にあったいくつかのバッファオーバフロー問題が
修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:61 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:61 参照)。
&merged;</para>
<para>&man.top.1; にあったセキュリティホールが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:62 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:62 参照)。
&merged;</para>
<para>&man.gethostbyname.3; の「一つ違い」エラーによる
潜在的なセキュリティホールが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:63 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:63 参照)。
&merged;</para>
<para>&man.ncurses.3;
- ライブラリにあった潜在的なバッファオーバフロー問題が修正されました.
- これは &man.systat.1; から任意のコードの実行を可能にします.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:68 参照).
+ ライブラリにあった潜在的なバッファオーバフロー問題が修正されました。
+ これは &man.systat.1; から任意のコードの実行を可能にします。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:68 参照)。
&merged;</para>
<para>サーバの資源を大量に消費させることが可能な
&man.telnetd.8; にあるセキュリティ上の弱点が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:69 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:69 参照)。
&merged;</para>
<para>&man.ppp.8;
の <literal>nat deny_incoming</literal> コマンドが
正しく動作するようになりました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:70 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:70 参照)。
&merged;</para>
<para>&man.csh.1;/&man.tcsh.1; の一時ファイルを利用して
ユーザが書き込み可能な任意のファイルを上書きさせることができる
セキュリティ上の弱点が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:76 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:76 参照)。
&merged;</para>
<para role="historic">標準設定では &man.ssh.1; バイナリが
- root で SUID されなくなりました.
+ root で SUID されなくなりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">Kerberos IV 実装に対して, 環境変数問題,
- 潜在的なバッファオーバフロー問題,
- チケットファイルの上書き問題に関連する修正が行なわれました.
+ <para role="historic">Kerberos IV 実装に対して、環境変数問題、
+ 潜在的なバッファオーバフロー問題、
+ チケットファイルの上書き問題に関連する修正が行なわれました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.telnet.1;
- が環境変数に対して適切なフィルタ処理を行なうようになりました.
+ が環境変数に対して適切なフィルタ処理を行なうようになりました。
&merged;</para>
<para>&man.procfs.5; にあったいくつかのセキュリティ上の弱点が
- 修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:77 参照).
+ 修正されました (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-00:77 参照)。
&merged;</para>
<para>サーバが &man.ssh-agent.1; および <literal>X11Forwarding</literal>
を正しく無効化できないという
<application>OpenSSH</application> のバグが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:01 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:01 参照)。
&merged;</para>
<para>&man.ipfw.8; および &man.ip6fw.8; が
到着した TCP セグメントを誤って <literal>established
(確立済み)</literal>の接続の一部として扱ってしまう危険性のある
バグが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:08 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:08 参照)。
&merged;</para>
- <para>それが &man.crontab.5; 文法に則ったファイルであれば,
+ <para>それが &man.crontab.5; 文法に則ったファイルであれば、
すべてのユーザがシステム上の任意のファイルを
読み込むことができる危険性がある
- &man.crontab.1; のバグが修正されました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:09 参照).
+ &man.crontab.1; のバグが修正されました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:09 参照)。
&merged;</para>
<para><groupname>wheel</groupname> グループがアクセス可能なファイルの
先頭 16 バイトが読み出せてしまう危険性を持った
&man.inetd.8; のセキュリティ上の弱点が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:11 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:11 参照)。
&merged;</para>
<para>安全でない一時ファイルを使用してしまうという
&man.periodic.8; のバグが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:12 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:12 参照)。
&merged;</para>
- <para><application>OpenSSH</application> において,
+ <para><application>OpenSSH</application> において、
RSA 認証の失敗を検出した時にサーバ暗号鍵を再生成することで
(ホスト暗号鍵ではなく) サーバ暗号鍵を推定することが可能になる攻撃を
- (単に接続制限をかけるのではなく) 防止するためのコードが加えられました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:24 参照).
+ (単に接続制限をかけるのではなく) 防止するためのコードが加えられました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:24 参照)。
&merged;</para>
- <para role="historic">セキュリティ上の危険性を低減するため,
- 出力書式指定文字列を使用しているたくさんのプログラムが修正されました.
+ <para role="historic">セキュリティ上の危険性を低減するため、
+ 出力書式指定文字列を使用しているたくさんのプログラムが修正されました。
&merged;</para>
<para role="historic">一時ファイルを使用するたくさんのプログラムが
- セキュリティを考慮した形に修正されました.
+ セキュリティを考慮した形に修正されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">攻撃者から TCP, UDP の <quote>セション</quote>
- を切断できる可能性のある ICMP のバグが修正されました.
+ <para role="historic">攻撃者から TCP、UDP の <quote>セション</quote>
+ を切断できる可能性のある ICMP のバグが修正されました。
&merged;</para>
<para>特定の不正なパケットを送ることで &man.timed.8;
をクラッシュさせることができるような
- &man.timed.8; のバグが修正されました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:28 参照).
+ &man.timed.8; のバグが修正されました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:28 参照)。
&merged;</para>
<para>特定の不正なパケットを送ることで &man.rwhod.8;
をクラッシュさせることができるような
- &man.rwhod.8; のバグが修正されました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:29 参照).
+ &man.rwhod.8; のバグが修正されました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:29 参照)。
&merged;</para>
<para>ユーザがアクセス権限を持たないデータへの
不正アクセスを可能にする競合状態が発生するという
&os; FFS および EXT2FS 実装に存在していた
セキュリティホールが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:30 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:30 参照)。
&merged;</para>
- <para>&man.ntpd.8; に存在した,
+ <para>&man.ntpd.8; に存在した、
リモートから悪用可能なセキュリティ上の弱点が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:31 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:31 参照)。
&merged;</para>
<para><application>IPFilter</application>
のフラグメントキャッシュに存在していたセキュリティホールが修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:32 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:32 参照)。
&merged;</para>
<para>FTP サーバ上で任意のコードを実行可能にするような
- &man.glob.3; のバッファオーバフロー問題が修正されました.
- さらにある種のサービス妨害攻撃を防止するため,
- &man.glob.3; に対して,
- 戻り値として返される一致パス名の数の上限を指定できるようになりました.
- &man.ftpd.8; はこの機能を使うようになっています.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:33 参照).
+ &man.glob.3; のバッファオーバフロー問題が修正されました。
+ さらにある種のサービス妨害攻撃を防止するため、
+ &man.glob.3; に対して、
+ 戻り値として返される一致パス名の数の上限を指定できるようになりました。
+ &man.ftpd.8; はこの機能を使うようになっています。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:33 参照)。
&merged;</para>
<para>TCP の初期シーケンス番号がより徹底的に乱数化されるようになりました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:39 参照).
- 互換性に問題がある可能性が考えられるため, このセキュリティ上の修正は
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:39 参照)。
+ 互換性に問題がある可能性が考えられるため、このセキュリティ上の修正は
sysctl 変数
<varname>net.inet.tcp.tcp_seq_genscheme</varname>
- で有効化・無効化の制御が可能です.
+ で有効化・無効化の制御が可能です。
&merged;</para>
<para>(再帰的にファイルシステムを探索するアプリケーションで使われる)
- &man.fts.3; ルーチンに存在していた,
- 指定したディレクトリ階層の外にあるファイルを操作することが可能である,
- というセキュリティ上の弱点が修正されました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 参照).
+ &man.fts.3; ルーチンに存在していた、
+ 指定したディレクトリ階層の外にあるファイルを操作することが可能である、
+ というセキュリティ上の弱点が修正されました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:40 参照)。
&merged;</para>
<para role="historic"><application>OpenSSH</application>
- は競合状態を解消するため, 認証の転送ファイルを
- unlink する前にそのユーザの UID に切り替えるように変更されました.</para>
+ は競合状態を解消するため、認証の転送ファイルを
+ unlink する前にそのユーザの UID に切り替えるように変更されました。</para>
- <para>親プロセスから exec された子プロセスにおいて,
+ <para>親プロセスから exec された子プロセスにおいて、
実際にはいくつかのシグナルハンドラがそのままになってしまう
欠陥が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:42 参照)。
攻撃者はこれを利用して setuid
- されたバイナリの権限で任意のコードを実行できます.
+ されたバイナリの権限で任意のコードを実行できます。
&merged;</para>
- <para>&man.tcpdump.1; に含まれていた,
- リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:48 参照). &merged;</para>
+ <para>&man.tcpdump.1; に含まれていた、
+ リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:48 参照)。&merged;</para>
- <para>&man.telnetd.8; に含まれていた,
- リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 参照). &merged;</para>
+ <para>&man.telnetd.8; に含まれていた、
+ リモートから悪用可能なバッファオーバフロー問題が修正されました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:49 参照)。&merged;</para>
<para>sysctl 変数 <varname>net.inet.ip.maxfragpackets</varname>
および <varname>net.inet.ip6.maxfragpackets</varname>
- が新たに加えられました.
- これらは IPv4, IPv6 パケットの
- フラグメントが消費するメモリ量の上限を設定し,
+ が新たに加えられました。
+ これらは IPv4、IPv6 パケットの
+ フラグメントが消費するメモリ量の上限を設定し、
ある種のサービス妨害攻撃を防ぐためのものです
(セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:52 参照)
&merged;</para>
<para role="historic"><filename>inetd.conf</filename> におけるすべてのサービスが
- 標準の新規インストールで無効化されるようになりました.
- また &man.sysinstall.8; では,
+ 標準の新規インストールで無効化されるようになりました。
+ また &man.sysinstall.8; では、
<filename>inetd.conf</filename> の編集機能に加えて
- &man.inetd.8; そのものの有効化/無効化の選択が追加されています.
+ &man.inetd.8; そのものの有効化/無効化の選択が追加されています。
&merged;</para>
<para>二点間 (point-to-point) リンクにおける
&man.ipfw.8; <literal>me</literal>
- ルール実装の欠陥が修正されました.
+ ルール実装の欠陥が修正されました。
以前の <literal>me</literal>
- フィルタルールは二点間インターフェイスのローカル側 IP アドレスだけでなく,
+ フィルタルールは二点間インターフェイスのローカル側 IP アドレスだけでなく、
リモート側 IP アドレスにもマッチしてしまいます (セキュリティ勧告
- FreeBSD-SA-01:53 参照).
+ FreeBSD-SA-01:53 参照)。
&merged;</para>
- <para>&man.procfs.5; にあったセキュリティ上の弱点が修正されました.
+ <para>&man.procfs.5; にあったセキュリティ上の弱点が修正されました。
これはプロセスから他のプロセスのメモリ空間にある
機密情報を読むことができるよいうものです
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:55 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:55 参照)。
&merged;</para>
<para><application>tcp_wrappers</application> にある
<literal>PARANOID</literal>
ホスト名チェック機能がきちんと動作するようになりました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:56 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:56 参照)。
&merged;</para>
<para>ローカルから悪用可能な &man.sendmail.8;
のセキュリティ上の弱点が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:57 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:57 参照)。
&merged;</para>
<para>リモートから root 権限を不正に奪うことが可能な
&man.lpd.8; のセキュリティ上の弱点が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:58 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:58 参照)。
&merged;</para>
- <para>&man.rmuser.8; に存在していた競合状態が修正されました.
+ <para>&man.rmuser.8; に存在していた競合状態が修正されました。
これは非常に限られた時間ですが
<filename>/etc/master.passwd</filename>
が誰でも読み込み可能な状態になるというものです
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:59 参照).
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:59 参照)。
&merged;</para>
<para><application>UUCP</application> の弱点は修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:62 参照).
- 標準のシステムパスに存在する, <username>root</username>
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:62 参照)。
+ 標準のシステムパスに存在する、<username>root</username>
が所有者となっていないあらゆるバイナリに
- <literal>schg</literal> フラグが設定されるようになりました.
- これは &man.cron.8; を経由したり, あるいは
+ <literal>schg</literal> フラグが設定されるようになりました。
+ これは &man.cron.8; を経由したり、あるいは
<username>root</username>
- ユーザやそのバイナリ所有者以外のユーザから実行し,
- そのバイナリを悪用することを防ぐためです.
+ ユーザやそのバイナリ所有者以外のユーザから実行し、
+ そのバイナリを悪用することを防ぐためです。
また <filename>/etc/periodic/daily/410.status-uucp</filename> から
- 実行される &man.uustat.1; は,
+ 実行される &man.uustat.1; は、
<username>root</username> 権限ではなく
<username>uucp</username> ユーザ権限で実行されるように変更されて
- います.
- &os; -CURRENT では, <application>UUCP</application> は
- Ports Collection に移され, もはやベースシステムの一部ではなくな
- りました. &merged;</para>
+ います。
+ &os; -CURRENT では、<application>UUCP</application> は
+ Ports Collection に移され、もはやベースシステムの一部ではなくな
+ りました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.semop.2;
システムコールに存在していたバッファオーバフロー問題による
- セキュリティホールが修正されました.&merged;</para>
+ セキュリティホールが修正されました。&merged;</para>
- <para><literal>UseLogin yes</literal> が指定されているときに,
+ <para><literal>UseLogin yes</literal> が指定されているときに、
ユーザが任意の権限でコードを実行できるという
<application>OpenSSH</application> のセキュリティホールが
- 修正されました.
+ 修正されました。
デフォルトでは <literal>UseLogin no</literal> という
- 設定になっています.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:63 参照). &merged;</para>
+ 設定になっています。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:63 参照)。&merged;</para>
- <para>&man.pkg.add.1; において, バイナリパッケージがインストールされる
+ <para>&man.pkg.add.1; において、バイナリパッケージがインストールされる
際にローカル上の攻撃者が中身を変更できるような一時ディレクトリの
- 使い方が修正されました.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:64 参照). &merged;</para>
+ 使い方が修正されました。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-01:64 参照)。&merged;</para>
<para><filename>/etc/master.passwd</filename> の中身が
見えてしまう &man.pw.8; の競合条件が修正されました
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:02 参照). &merged;</para>
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:02 参照)。&merged;</para>
- <para>&man.k5su.8; のバグにより, 一度スーパユーザ権限を
- 与えられたことのあるプロセスが, 再び獲得することができました.
- このバグは修正されています.
- (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:07 参照). &merged;</para>
+ <para>&man.k5su.8; のバグにより、一度スーパユーザ権限を
+ 与えられたことのあるプロセスが、再び獲得することができました。
+ このバグは修正されています。
+ (セキュリティ勧告 FreeBSD-SA-02:07 参照)。&merged;</para>
<para><application>OpenSSH</application> の 多重化コードに
- 含まれる <quote>一つ違い</quote> バグが修正されました.
- このバグにより, 認証されたリモートユーザが &man.sshd.8;
- にスーパユーザ権限で任意のコードを実行できます.
- また, 悪意のある SSH サーバがそのクライアントシステムの
+ 含まれる <quote>一つ違い</quote> バグが修正されました。
+ このバグにより、認証されたリモートユーザが &man.sshd.8;
+ にスーパユーザ権限で任意のコードを実行できます。
+ また、悪意のある SSH サーバがそのクライアントシステムの
クライアントユーザの権限で
- 任意のコードを実行させることができます.
+ 任意のコードを実行させることができます。
(セキュリティ勧告
<ulink url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/advisories/FreeBSD-SA-02:13.openssh.asc">FreeBSD-SA-02:13</ulink>
- 参照). &merged;</para>
+ 参照)。&merged;</para>
<para><application>zlib</application> のプログラムエラーにより
- メモリの解放が複数回行なわれていました.
+ メモリの解放が複数回行なわれていました。
&os; で使われている &man.malloc.3;/&man.free.3; ルーチンは
- このエラーによって脆弱となることはありませんが,
+ このエラーによって脆弱となることはありませんが、
不正に圧縮されたデータの特殊ブロックを受け取ったアプリケーション
- は間違って動作するか中断してしまうかも知れません.
- この <application>zlib</application> のバグは修正されました.
+ は間違って動作するか中断してしまうかも知れません。
+ この <application>zlib</application> のバグは修正されました。
対策と解法はセキュリティ勧告
<ulink url="ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CERT/advisories/FreeBSD-SA-02:18.zlib.v1.2.asc">FreeBSD-SA-02:18</ulink>
- を参照してください. &merged;</para>
+ を参照してください。&merged;</para>
<para>Bugs in the TCP SYN cache (<quote>syncache</quote>) and SYN
cookie (<quote>syncookie</quote>) implementations, which could
@@ -2481,24 +2481,24 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">&man.ancontrol.8; もしくは &man.wicontrol.8;
の最初の引数が <literal>-</literal> で始まっていない場合は
- インターフェイス名と判断するようになりました. &merged;</para>
+ インターフェイス名と判断するようになりました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.apmd.8; に新しい設定指示子
- <literal>apm_battery</literal> が追加され,
- バッテリレベルのモニタリング機能および,
+ <literal>apm_battery</literal> が追加され、
+ バッテリレベルのモニタリング機能および、
バッテリ残量のパーセント量や残り時間を基準とした
- コマンドの実行が可能になりました.
+ コマンドの実行が可能になりました。
指定方法は
<filename>/etc/apmd.conf</filename>
- にあるコメントアウトされた例をご覧ください.
+ にあるコメントアウトされた例をご覧ください。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.arp.8; は各 ARP エントリに対して適切な
- インターフェイス名を表示するようになりました. &merged;</para>
+ インターフェイス名を表示するようになりました。&merged;</para>
<para>&man.arp.8; は FDDI や ATM インターフェイスに対して
<literal>[fddi]</literal> や <literal>[atm]</literal>
- タグを表示するようになりました.</para>
+ タグを表示するようになりました。</para>
<para>The &man.asa.1; utility, to interpret FORTRAN
carriage-control characters, has been added.</para>
@@ -2508,7 +2508,7 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
specify times in POSIX time format.</para>
<para role="historic">&man.ata.4; ドライバの動作を制御するコマンド
- &man.atacontrol.8; が追加されました. &merged;</para>
+ &man.atacontrol.8; が追加されました。&merged;</para>
<para>The system &man.awk.1; now refers to
<application>BWK awk</application>.</para>
@@ -2531,25 +2531,25 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para arch="pc98" role="historic">PC-98
ブートマネージャのインストール・設定用ユーティリティである
- &man.boot98cfg.8; が新たに追加されました.
+ &man.boot98cfg.8; が新たに追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.burncd.8; に, マルチセションモードに対応するためのオプション
+ <para role="historic">&man.burncd.8; に、マルチセションモードに対応するためのオプション
<option>-m</option> が追加されました
- (デフォルト動作ではシングルセションでディスクをクローズします).
- また, イメージファイルのリストが格納されたファイルを指定するための
+ (デフォルト動作ではシングルセションでディスクをクローズします)。
+ また、イメージファイルのリストが格納されたファイルを指定するための
<option>-l</option> オプションも追加されています
(ファイル名 <filename>-</filename> を指定することで標準入力
<literal>stdin</literal> を使用することが可能)
&merged;</para>
<para>&man.burncd.8; が新しくディスクアトワンス
- (Disk At Once; DAO) モードに対応しました.
+ (Disk At Once; DAO) モードに対応しました。
オプション <option>-d</option>
- でこのモードを選ぶことが可能です. &merged;</para>
+ でこのモードを選ぶことが可能です。&merged;</para>
<para>&man.burncd.8; は VCD や SVCD に書き込めるように
- なりました. &merged;</para>
+ なりました。&merged;</para>
<para>&man.burncd.8; now accepts a value of <literal>max</literal>
for its <option>-s</option> option to set the drive's maximum
@@ -2559,8 +2559,8 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
have been added to perform &man.grep.1;-type operations on
&man.bzip2.1;-compressed files.</para>
- <para role="historic">&man.c89.1; がシェルスクリプトからバイナリ実行ファイルに置き換えられ,
- いくつかあった小さなバグが修正されました.
+ <para role="historic">&man.c89.1; がシェルスクリプトからバイナリ実行ファイルに置き換えられ、
+ いくつかあった小さなバグが修正されました。
&merged;</para>
<para>&man.calendar.1; now takes a <option>-W</option> option,
@@ -2569,32 +2569,32 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
to change the notion of <quote>Friday</quote>.</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">機能限定版の &man.camcontrol.8; がインストール
- 用フロッピーに入りました.
- これにより, <quote>緊急ホログラフィックシェル</quote> の中から
- ブート後に接続されたデバイスを再スキャンしたり,
+ 用フロッピーに入りました。
+ これにより、<quote>緊急ホログラフィックシェル</quote> の中から
+ ブート後に接続されたデバイスを再スキャンしたり、
SCSI バスに接続されたデバイスを見たりすることができるように
- なりました. &merged;</para>
+ なりました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.cat.1; が新しく UNIX ドメインソケットの読み出しに対応しました.
+ <para role="historic">&man.cat.1; が新しく UNIX ドメインソケットの読み出しに対応しました。
&merged;</para>
<para>&man.catman.1; is now a C program, instead of a
Perl script.</para>
<para role="historic">&man.cdcontrol.1; が <literal>cdid</literal>
- コマンドに対応しました. このコマンドは CDDB
+ コマンドに対応しました。このコマンドは CDDB
データベースと同じアルゴリズムを使って CD
- シリアル番号を表示します.
+ シリアル番号を表示します。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.cdcontrol.1; のデフォルトデバイスが
- <envar>CDROM</envar> という環境変数で設定できるようになりました.
+ <envar>CDROM</envar> という環境変数で設定できるようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.cdcontrol.1; が新たに,
- 音楽 CD 再生時に指定した数だけ前後のトラックへ移動するためのコマンド,
+ <para role="historic">&man.cdcontrol.1; が新たに、
+ 音楽 CD 再生時に指定した数だけ前後のトラックへ移動するためのコマンド、
<literal>next</literal> および <literal>prev</literal>
- に対応しました.
+ に対応しました。
&merged;</para>
<para>&man.cdcontrol.1; now supports a
@@ -2611,55 +2611,55 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para>&man.chflags.1; が
<filename>/usr/bin</filename> から
- <filename>/bin</filename> に移動しました.</para>
+ <filename>/bin</filename> に移動しました。</para>
- <para role="historic">&man.chio.1; に,
- 物理位置ではなくボリュームタグで要素を指定する機能と,
- 要素を以前の位置に戻す機能が追加されました.
+ <para role="historic">&man.chio.1; に、
+ 物理位置ではなくボリュームタグで要素を指定する機能と、
+ 要素を以前の位置に戻す機能が追加されました。
&merged;</para>
<para>&man.chmod.1; に新しいオプション
- <option>-h</option> が追加されました.
- これはシンボリックリンクの許可属性の変更に対応するものです.</para>
+ <option>-h</option> が追加されました。
+ これはシンボリックリンクの許可属性の変更に対応するものです。</para>
<para>&man.chmod.1; now also, when the mode is modified, prints
the old and new modes if the <option>-v</option> option is
specified more than once.</para>
<para role="historic">&man.chown.8; が <option>-R</option> オプションなしで
- 実行された場合に,
+ 実行された場合に、
コマンドライン引数で指定されたシンボリックリンクを
- 正しく辿るようになりました. &merged;</para>
+ 正しく辿るようになりました。&merged;</para>
<para>&man.chown.8; におけるユーザとグループの区切り文字に
- <literal>.</literal> を使うことができなくなりました.
- これは <literal>.</literal> を含むユーザ名に対応するためです.</para>
+ <literal>.</literal> を使うことができなくなりました。
+ これは <literal>.</literal> を含むユーザ名に対応するためです。</para>
- <para><filename>&lt;sys/param.h&gt;</filename> を include する場合,
- <literal>CSMG_*</literal> マクロを使う必要がなくなりました.</para>
+ <para><filename>&lt;sys/param.h&gt;</filename> を include する場合、
+ <literal>CSMG_*</literal> マクロを使う必要がなくなりました。</para>
<para role="historic">&man.col.1; に新しいオプション
- <option>-p</option> が追加されました.
- これは不明なコントロールシーケンスを処理せずに通過させるためのものです.
+ <option>-p</option> が追加されました。
+ これは不明なコントロールシーケンスを処理せずに通過させるためのものです。
&merged;</para>
- <para role="historic"><filename>compat3x</filename> 配布物が更新され,
- &os; 3.5.1-RELEASE のライブラリが含まれるようになりました.
+ <para role="historic"><filename>compat3x</filename> 配布物が更新され、
+ &os; 3.5.1-RELEASE のライブラリが含まれるようになりました。
&merged;</para>
<para>&os; 4-STABLE との互換性を提供する
- <filename>compat4x</filename> 配布物が追加されました.</para>
+ <filename>compat4x</filename> 配布物が追加されました。</para>
- <para role="historic">&man.config.8; で本来エラーとなるべきだったさまざまな警告が,
- 適切な終了コードを持った致命的なエラーに置き換えられました.
+ <para role="historic">&man.config.8; で本来エラーとなるべきだったさまざまな警告が、
+ 適切な終了コードを持った致命的なエラーに置き換えられました。
これは <literal>make buildkernel</literal>
- において致命的なエラーが無視されてしまうこと,
+ において致命的なエラーが無視されてしまうこと、
またユーザがエラーに気付かず不正なカーネルを
- 構築してしまうことを防ぐためのものです.
+ 構築してしまうことを防ぐためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.config.8; に含まれていた数多くの
- バッファオーバフロー問題が修正されました.
+ バッファオーバフロー問題が修正されました。
&merged;</para>
<para>&man.cp.1; now takes a (nonstandard) <option>-n</option>
@@ -2670,8 +2670,8 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
context, has been added.</para>
<para role="historic">ソースファイルで C++ 風の <literal>//</literal> コメント
- が使われている場合でも, &man.ctags.1; が壊れたタグを
- 作成しないようになりました. &merged;</para>
+ が使われている場合でも、&man.ctags.1; が壊れたタグを
+ 作成しないようになりました。&merged;</para>
<para>&man.ctags.1; now creates tags for typedefs, structs,
unions, and enums by default (implying the <option>-t</option>
@@ -2679,10 +2679,10 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
behavior.</para>
<para>&man.daemon.3; へのコマンドラインインターフェイスを提供する
- &man.daemon.8; プログラムが新しく追加されました.
- &man.daemon.8; は自身を制御端末から切り離し,
- コマンドラインで指定されたプログラムを実行します.
- これは任意のプログラムをデーモンとして実行させることを可能にします.
+ &man.daemon.8; プログラムが新しく追加されました。
+ &man.daemon.8; は自身を制御端末から切り離し、
+ コマンドラインで指定されたプログラムを実行します。
+ これは任意のプログラムをデーモンとして実行させることを可能にします。
&merged;
</para>
@@ -2698,71 +2698,71 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
</para>
<para>&man.devinfo.8; というデバイスツリーとリソース使用状況を
- 表示する簡単なツールが追加されました.</para>
+ 表示する簡単なツールが追加されました。</para>
- <para role="historic">&man.df.1; に新しいオプション <option>-l</option> が追加されました.
- これはローカルにマウントされたファイルシステムの情報のみを表示します.
+ <para role="historic">&man.df.1; に新しいオプション <option>-l</option> が追加されました。
+ これはローカルにマウントされたファイルシステムの情報のみを表示します。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.disklabel.8; のパーティションサイズとして,
- 従来のセクタ数だけでなくキロバイト, メガバイト,
- ギガバイトという表現が新たに使用できるようになりました.
+ <para role="historic">&man.disklabel.8; のパーティションサイズとして、
+ 従来のセクタ数だけでなくキロバイト、メガバイト、
+ ギガバイトという表現が新たに使用できるようになりました。
&merged;</para>
<para>diskpart(8) has been declared obsolete, and has been
removed.</para>
- <para role="historic">&man.dmesg.8; へ,
+ <para role="historic">&man.dmesg.8; へ、
&man.syslogd.8; の記録および <filename>/dev/console</filename>
の出力が含まれているメッセージバッファ全体を表示するための
- オプション <option>-a</option> が追加されました.
+ オプション <option>-a</option> が追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.du.1; に新しいオプション <option>-I</option> が追加されました.
+ <para role="historic">&man.du.1; に新しいオプション <option>-I</option> が追加されました。
これは指定されたシェルグロブにマッチするファイル・サブディレクトリを
- 無視するためのものです.
+ 無視するためのものです。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.dump.8; が, 下位階層に対して
- <literal>nodump</literal> フラグの継承を行なうようになりました.
+ <para role="historic">&man.dump.8; が、下位階層に対して
+ <literal>nodump</literal> フラグの継承を行なうようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.dump.8; の <option>-T</option> オプションが,
- 後続するオプションを余計に無効化してしまっていた問題が修正されました.
+ <para role="historic">&man.dump.8; の <option>-T</option> オプションが、
+ 後続するオプションを余計に無効化してしまっていた問題が修正されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.dump.8; に新しいオプション <option>-D</option> が追加されました.
+ <para role="historic">&man.dump.8; に新しいオプション <option>-D</option> が追加されました。
これにより <filename>/etc/dumpdates</filename>
- ファイルパスの変更が可能になります.
+ ファイルパスの変更が可能になります。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.dump.8; は自動的なバックアップを監視する際に便利なように,
- 進行状況をプロセスタイトルに表示するようになりました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.dump.8; は自動的なバックアップを監視する際に便利なように、
+ 進行状況をプロセスタイトルに表示するようになりました。&merged;</para>
<para>&man.dump.8; にダンプサイズの予測を出力し終了するだけの
- <option>-S</option> オプションが追加されました. &merged;</para>
+ <option>-S</option> オプションが追加されました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.edquota.8; に新しいオプション <option>-f</option>
- が追加されました. これは (オプション <option>-p</option>
- で指定される) quota プロトタイプの設定対象を,
- 一つのファイルシステムに限定するために使われます. &merged;</para>
+ が追加されました。これは (オプション <option>-p</option>
+ で指定される) quota プロトタイプの設定対象を、
+ 一つのファイルシステムに限定するために使われます。&merged;</para>
<para role="historic"><filename>/etc/rc.firewall</filename> と
- <filename>/etc/rc.firewall6</filename> は,
+ <filename>/etc/rc.firewall6</filename> は、
<varname>firewall_type</varname> 変数にルールファイルが設定されている
- 場合や, 存在しないファイアウォールタイプを設定した場合に, 独自の
- ハードコードされたルールを追加しないようになりました.
+ 場合や、存在しないファイアウォールタイプを設定した場合に、独自の
+ ハードコードされたルールを追加しないようになりました
(これはサイトのファイアウォールポリシを仮定して動作することを
- やめるためのものです.)
- 加えて, <literal>closed</literal> ファイアウォールタイプは
+ やめるためのものです)。
+ 加えて、<literal>closed</literal> ファイアウォールタイプは
&man.rc.firewall.8; マニュアルページに記述されているように
- 動作するようになりました. &merged;</para>
+ 動作するようになりました。&merged;</para>
- <para role="historic">ローカルのカスタマイズや管理を楽にするために,
+ <para role="historic">ローカルのカスタマイズや管理を楽にするために、
<filename>/etc/security</filename> の機能は &man.periodic.8;
- フレームワークの配下の一連のスクリプトに分割されました.
+ フレームワークの配下の一連のスクリプトに分割されました。
これらのスクリプトは <filename>/etc/periodic/security/</filename>
- に置かれています. &merged;</para>
+ に置かれています。&merged;</para>
<para>&man.expr.1; is now compliant with POSIX.2-1992 (and thus
also with POSIX.1-2001). Some program depend on the old,
@@ -2774,51 +2774,51 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
for &man.expr.1; as described in
&man.check.utility.compat.3;.</para>
- <para>&man.fbtab.5; はターゲットデバイスとして, 特定のデバイスや
- ディレクトリだけではなく, グロブマッチングパターンも受け付ける
- ようになりました.</para>
+ <para>&man.fbtab.5; はターゲットデバイスとして、特定のデバイスや
+ ディレクトリだけではなく、グロブマッチングパターンも受け付ける
+ ようになりました。</para>
- <para arch="i386,pc98">&man.fdisk.8; は,
- コマンドラインに何も指定されていなければデバイスを検索せずに,
- ルートデバイスからデフォルトデバイス名を解決するようになりました.</para>
+ <para arch="i386,pc98">&man.fdisk.8; は、
+ コマンドラインに何も指定されていなければデバイスを検索せずに、
+ ルートデバイスからデフォルトデバイス名を解決するようになりました。</para>
<para>フロッピーディスクからデータを読み出すためのプログラム
- &man.fdread.1; が新たに追加されました.
- これは &man.fdwrite.1; と対になるもので,
- 異常のあるメディアからデータを取り出す手段を提供し,
+ &man.fdread.1; が新たに追加されました。
+ これは &man.fdwrite.1; と対になるもので、
+ 異常のあるメディアからデータを取り出す手段を提供し、
複雑な手順で &man.dd.1;
- を実行しなくて済むようにする目的で設計されています.</para>
+ を実行しなくて済むようにする目的で設計されています。</para>
<para role="historic">&man.find.1; に新しいオプション
- <option>-empty</option> が追加されました.
- これはファイルもしくはディレクトリが空の場合に真を返します.
+ <option>-empty</option> が追加されました。
+ これはファイルもしくはディレクトリが空の場合に真を返します。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.find.1; に以下の新しいオプションが追加されました.
+ <para role="historic">&man.find.1; に以下の新しいオプションが追加されました。
<option>-iname</option> および <option>-ipath</option> は
- 大文字小文字を区別しないマッチングを行ない,
+ 大文字小文字を区別しないマッチングを行ない、
<option>-regexp</option> および <option>-iregexp</option>
- 正規表現マッチングを行ないます.
+ 正規表現マッチングを行ないます。
<option>-E</option>
- オプションを使うことで拡張正規表現を用いることも可能になっています.
+ オプションを使うことで拡張正規表現を用いることも可能になっています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.find.1; にファイルのタイムスタンプを
比較するための新しいオプション
- <option>-anewer</option>,
- <option>-cnewer</option>, <option>-mnewer</option>,
- <option>-okdir</option>, <option>-newer[acm][acmt]</option>
- が追加されました.
- 後者のオプションでは, さまざまな時間単位で指定することが可能です.
+ <option>-anewer</option>、
+ <option>-cnewer</option>、<option>-mnewer</option>、
+ <option>-okdir</option>、<option>-newer[acm][acmt]</option>
+ が追加されました。
+ 後者のオプションでは、さまざまな時間単位で指定することが可能です。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.finger.1; が,
+ <para role="historic">&man.finger.1; が、
&man.finger.conf.5; ファイル経由で別名へ
- finger させる機能に対応しました.
+ finger させる機能に対応しました。
&merged;</para>
<para>&man.finger.1; が <filename>.pubkey</filename>
- ファイルに対応しました. &merged;</para>
+ ファイルに対応しました。&merged;</para>
<para>&man.finger.1; now supports a <option>-g</option> flag to
restrict the printing of GECOS information to the user's full
@@ -2828,11 +2828,11 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<option>-6</option> flags to specify an address family for
remote queries. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.fmt.1; が書き直され,
- 従来あった数多くのバグが修正されました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.fmt.1; が書き直され、
+ 従来あった数多くのバグが修正されました。&merged;</para>
<para role="historic">書式指定文字列の一貫性をチェックする関数
- &man.fmtcheck.3; が新たに追加されました.
+ &man.fmtcheck.3; が新たに追加されました。
&merged;</para>
<para>&man.fold.1; now supports a <option>-b</option> flag to
@@ -2843,51 +2843,51 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
command to list the blocks allocated by a particular
inode. &merged;</para>
- <para>&man.fsck.8; が,
+ <para>&man.fsck.8; が、
フォアグラウンドチェック (<option>-F</option>)
- およびバックグラウンドチェック (<option>-B</option>) に対応しました.
- &man.fsck.8; は従来, ファイルシステムをマウントする前に実行され,
- 実行終了時点でチェックがすべて完了していましたが,
- バックグラウンドチェックが利用できる場合, &man.fsck.8; は
- 2 回実行されます.
- 最初の実行は従来と同様の時点,
- つまりファイルシステムがマウントされる前に,
+ およびバックグラウンドチェック (<option>-B</option>) に対応しました。
+ &man.fsck.8; は従来、ファイルシステムをマウントする前に実行され、
+ 実行終了時点でチェックがすべて完了していましたが、
+ バックグラウンドチェックが利用できる場合、&man.fsck.8; は
+ 2 回実行されます。
+ 最初の実行は従来と同様の時点、
+ つまりファイルシステムがマウントされる前に、
バックグラウンドチェックが不可能なすべてのファイルシステムに対して
- <option>-F</option> オプションフラグが指定された形で実行されます.
- そしてもう一度, システムがマルチユーザモードに移行してから
+ <option>-F</option> オプションフラグが指定された形で実行されます。
+ そしてもう一度、システムがマルチユーザモードに移行してから
バックグラウンドチェックが可能なすべてのファイルシステムに対して
- <option>-B</option> オプションフラグが指定された形で実行されます.
+ <option>-B</option> オプションフラグが指定された形で実行されます。
バックグラウンドチェックはフォアグラウンドチェックと
- 異なり非同期で実行されるため,
- チェック中に他のシステム動作も並行して処理することが可能です.
- この機能を起動時に有効化するかどうかは,
+ 異なり非同期で実行されるため、
+ チェック中に他のシステム動作も並行して処理することが可能です。
+ この機能を起動時に有効化するかどうかは、
&man.rc.conf.5; の
- <varname>background_fsck</varname> オプションで制御できます.</para>
+ <varname>background_fsck</varname> オプションで制御できます。</para>
<para role="historic">&man.fsck.ffs.8; は <literal>SIGINFO</literal>
- シグナル (通常, tty から control-T を押下することで発生します)
- を受け取った直後,
- 現在のフェイズ番号と対応する進行状況を示す行を出力するようになりました.
+ シグナル (通常、tty から control-T を押下することで発生します)
+ を受け取った直後、
+ 現在のフェイズ番号と対応する進行状況を示す行を出力するようになりました。
&merged;</para>
- <para>&man.fsck.ffs.8; が, <option>-B</option>
- オプションでマウントされている FFS ファイルシステムに対する,
+ <para>&man.fsck.ffs.8; が、<option>-B</option>
+ オプションでマウントされている FFS ファイルシステムに対する、
バックグラウンドでのファイルシステムチェックに対応しました
(これらのファイルシステムで softupdates
- 機能が有効化されている必要があります).
- また <option>-F</option> オプションフラグは,
+ 機能が有効化されている必要があります)。
+ また <option>-F</option> オプションフラグは、
指定されたファイルシステムをフォアグラウンドで
- チェックする必要があるかどうかを指定します.</para>
+ チェックする必要があるかどうかを指定します。</para>
<para role="historic">MS-DOS ファイルシステムの一貫性をチェックするユーティリティ
- &man.fsck.msdosfs.8; が新たに追加されました.
+ &man.fsck.msdosfs.8; が新たに追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ftpd.8; に新しいオプションが追加されました.
- 追加されたのは, 読み出し専用にする <option>-r</option> オプション,
- <literal>EPSV</literal> を無効にする <option>-E</option> オプションです.
- 情報漏洩を低減するための修正および,
- コンパイル時にポート番号の範囲を設定する機能も加えられています.
+ <para role="historic">&man.ftpd.8; に新しいオプションが追加されました。
+ 追加されたのは、読み出し専用にする <option>-r</option> オプション、
+ <literal>EPSV</literal> を無効にする <option>-E</option> オプションです。
+ 情報漏洩を低減するための修正および、
+ コンパイル時にポート番号の範囲を設定する機能も加えられています。
&merged;</para>
<para>&man.ftpd.8; now supports the <option>-m</option> option
@@ -2901,30 +2901,30 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
&merged;</para>
<para>&man.ftpd.8; に新しいオプション <option>-o</option>
- および <option>-O</option> が追加されました.
- <option>-o</option> はすべてのユーザ,
+ および <option>-O</option> が追加されました。
+ <option>-o</option> はすべてのユーザ、
<option>-O</option> はゲストユーザに対して
- <literal>RETR</literal> コマンドを無効化します.
- これと <option>-A</option> オプション,
- および適切なファイル許可属性を組み合わせることで,
+ <literal>RETR</literal> コマンドを無効化します。
+ これと <option>-A</option> オプション、
+ および適切なファイル許可属性を組み合わせることで、
比較的安全なアップロード用
- anonymous FTP サーバを構築することが可能です. &merged;</para>
+ anonymous FTP サーバを構築することが可能です。&merged;</para>
<para>&man.ftpd.8; now supports the <option>-W</option> option
to disable logging FTP sessions to &man.wtmp.5;. &merged;</para>
<para arch="i386,pc98" role="historic">&man.gdb.1; がハードウェアウォッチポイントに対応しました
- (カーネルデバッグレジスタおよび &os; 4.0 で導入された対応コードを利用).
+ (カーネルデバッグレジスタおよび &os; 4.0 で導入された対応コードを利用)。
&merged;</para>
<para>The &man.getconf.1; utility has been added. It prints the
values of POSIX or X/Open path or system configuration
variables. &merged;</para>
- <para role="historic">新しいライブラリ関数 &man.getprogname.3;,
- &man.setprogname.3; が追加されました.
- これらは現在実行されているプログラムのプログラム名を操作するためのもので,
- エラー報告ルーチンで出力に一貫性を持たせるために使用されます.
+ <para role="historic">新しいライブラリ関数 &man.getprogname.3;、
+ &man.setprogname.3; が追加されました。
+ これらは現在実行されているプログラムのプログラム名を操作するためのもので、
+ エラー報告ルーチンで出力に一貫性を持たせるために使用されます。
&merged;</para>
<para>gifconfig(8) is obsolete and has been removed. Its
@@ -2934,46 +2934,46 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para>&man.gprof.1; に現在動作しているカーネルから動的にシンボル
参照を解決するための <option>-K</option> オプションが追加
- されました.
- この変更により, KLD モジュールが適切にコンパイルされていれば,
- プロファイルすることができるようになりました.</para>
+ されました。
+ この変更により、KLD モジュールが適切にコンパイルされていれば、
+ プロファイルすることができるようになりました。</para>
<para arch="ia64">The gpt tool for manipulating EFI GPT
partitions has been added.</para>
- <para role="historic">成長型 FFS ファイルシステム &man.growfs.8; が新たに追加されました.
- また, 既存のファイルシステムのメタ情報をダンプする
- &man.ffsinfo.8; ユーティリティも追加されています.
+ <para role="historic">成長型 FFS ファイルシステム &man.growfs.8; が新たに追加されました。
+ また、既存のファイルシステムのメタ情報をダンプする
+ &man.ffsinfo.8; ユーティリティも追加されています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.groups.1; および &man.whoami.1; シェルスクリプトは
- &man.id.1; へ完全に統合され, 両方とも廃止されました. &merged;</para>
+ &man.id.1; へ完全に統合され、両方とも廃止されました。&merged;</para>
<para>単にエミュレーションカーネルモジュールをロードするだけの機能を持つ
- ibcs2(8), linux(8), osf1(8);, svr4(8)
- スクリプトが削除されました. 現在のカーネルモジュールシステムは,
- それらを必要に応じて自動的に, 依存関係を満たすようロードします.</para>
+ ibcs2(8)、 linux(8)、osf1(8);、svr4(8)
+ スクリプトが削除されました。現在のカーネルモジュールシステムは、
+ それらを必要に応じて自動的に、依存関係を満たすようロードします。</para>
- <para role="historic">&man.indent.1; に新しい書式オプションがいくつか追加されました.
+ <para role="historic">&man.indent.1; に新しい書式オプションがいくつか追加されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ifconfig.8;
- コマンドに <option>link</option> パラメータが追加され,
- インターフェイスのリンク層アドレスを設定できるようになりました.
+ コマンドに <option>link</option> パラメータが追加され、
+ インターフェイスのリンク層アドレスを設定できるようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ifconfig.8; コマンドが CIDR の / 記号を用いた記法に対応しました.
+ <para role="historic">&man.ifconfig.8; コマンドが CIDR の / 記号を用いた記法に対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ifconfig.8; コマンドが
- IEEE 802.11 無線ネットワークデバイスのパラメータ設定に対応しました.
- 対応しているのは &man.wi.4; および &man.an.4; デバイスで,
- &man.awi.4; デバイスは一部のみ対応しています.
+ IEEE 802.11 無線ネットワークデバイスのパラメータ設定に対応しました。
+ 対応しているのは &man.wi.4; および &man.an.4; デバイスで、
+ &man.awi.4; デバイスは一部のみ対応しています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ifconfig.8; コマンドはデフォルトで対応メディアのリストを
- 表示しないように変更されました.
- リストの表示は <option>-m</option> オプションを指定時に行なわれます.
+ 表示しないように変更されました。
+ リストの表示は <option>-m</option> オプションを指定時に行なわれます。
&merged;</para>
<para>&man.ifconfig.8; now has the ability to set promiscuous mode
@@ -2985,15 +2985,15 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
interface. This feature is useful for monitoring network traffic
without interacting with the network in question.</para>
- <para role="historic">&man.faithd.8; に対応するための &man.inetd.8; 文法が,
- 他の BSD と互換性のあるものに変更されました.
+ <para role="historic">&man.faithd.8; に対応するための &man.inetd.8; 文法が、
+ 他の BSD と互換性のあるものに変更されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.inetd.8; の <literal>ident</literal>
- プロトコル対応が整頓・更新されました.
+ プロトコル対応が整頓・更新されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.inetd.8; が UNIX ドメインソケットに対応しました.
+ <para role="historic">&man.inetd.8; が UNIX ドメインソケットに対応しました。
&merged;</para>
<para>By default, &man.inetd.8; is no longer run by &man.rc.8; at
@@ -3008,47 +3008,47 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
maximum number of simultaneous invocations of each service from
a single IP address. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.install.1; に数多くの新機能が追加されました.
+ <para role="historic">&man.install.1; に数多くの新機能が追加されました。
それには既存の対象ファイルのバックアップを作成する
- <option>-b</option> および <option>-B</option> オプション,
+ <option>-b</option> および <option>-B</option> オプション、
<quote>安全な</quote> (アトミックなコピー) 操作を行なう
- <option>-S</option> オプションの追加が含まれています.
- 標準で <option>-c</option> (コピー) オプションが有効化されるようになり,
- <option>-D</option> (デバッグ) オプションは廃止されました.
- また, &man.install.1; は <option>-d</option> (ディレクトリ作成)
+ <option>-S</option> オプションの追加が含まれています。
+ 標準で <option>-c</option> (コピー) オプションが有効化されるようになり、
+ <option>-D</option> (デバッグ) オプションは廃止されました。
+ また、&man.install.1; は <option>-d</option> (ディレクトリ作成)
オプションと <option>-C</option> (変更されたファイルのみコピー)
- オプションが同時に指定された場合に警告を表示するようになっています.
+ オプションが同時に指定された場合に警告を表示するようになっています。
&merged;</para>
<para role="historic">IP Filter is now supported by the &man.rc.conf.5; boot-time
configuration and initialization. &merged;</para>
<para role="historic">&man.ipfstat.8; に &man.top.1; 風の表示を行なう
- <option>-t</option> オプションが追加されました.
+ <option>-t</option> オプションが追加されました。
&merged;</para>
<para role="historic"><option>-d</option> オプションを指定されなかった場合は
&man.ipfw.8;
- が動的ファイアウォールルールを表示しないように変更されました.
+ が動的ファイアウォールルールを表示しないように変更されました。
<option>-e</option>
- オプションでは有効期限の切れた動的ルールが表示されます.</para>
+ オプションでは有効期限の切れた動的ルールが表示されます。</para>
- <para role="historic">&man.ipfw.8; に新機能 (<literal>me</literal>) が追加されました.
+ <para role="historic">&man.ipfw.8; に新機能 (<literal>me</literal>) が追加されました。
これにより IP
アドレスが動的に変化するインターフェイス上の
- パケットに一致させることができます.
+ パケットに一致させることができます。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ipfw.8; に特定のアドレス対におけるセション数を
制限することができる <literal>limit</literal> タイプの
- ファイアウォールルールが追加されました. &merged;</para>
+ ファイアウォールルールが追加されました。&merged;</para>
- <para>&man.ipfw.8; フィルタルールは, IPv4 precedence フィールド
- の値にマッチできるようになりました.</para>
+ <para>&man.ipfw.8; フィルタルールは、IPv4 precedence フィールド
+ の値にマッチできるようになりました。</para>
<para role="historic">&man.ip6fw.8;
にファイル読み込み時のプリプロセッサ機能と
- <option>-q</option> (quiet) フラグが新たに追加されました.
+ <option>-q</option> (quiet) フラグが新たに追加されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ispppcontrol.8; has been deleted, and its functionality
@@ -3066,130 +3066,130 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
Perl to C.</para>
<para role="historic">カーネル環境変数をダンプする &man.kenv.1;
- コマンドが新たに追加されました.
+ コマンドが新たに追加されました。
&merged;</para>
<para>&man.kenv.1; now has the ability to set or delete kernel
environment variables.</para>
<para role="historic">Perl スクリプトだった &man.keyinfo.1; が
- C プログラムに変更されました. &merged;</para>
+ C プログラムに変更されました。&merged;</para>
<para>The kget(8) utility has been removed (it was only
useful for UserConfig, which is not present in &os;
&release.current;).</para>
<para role="historic">Perl スクリプトだった &man.killall.1; が
- C プログラムに変更されました.
- そのため, <option>-m</option> オプションは
- Perl の正規表現文法ではなく,
- &man.regex.3; の正規表現文法に従います.
+ C プログラムに変更されました。
+ そのため、<option>-m</option> オプションは
+ Perl の正規表現文法ではなく、
+ &man.regex.3; の正規表現文法に従います。
&merged;</para>
<para>&man.killall.1; no longer tries to kill zombie processes
unless the <option>-z</option> flag is specified.</para>
- <para role="historic">新しいユーティリティ &man.kldconfig.8; が追加されました.
- これにより,
- カーネルモジュールの検索パスの操作を簡単に行なうことができます.
+ <para role="historic">新しいユーティリティ &man.kldconfig.8; が追加されました。
+ これにより、
+ カーネルモジュールの検索パスの操作を簡単に行なうことができます。
&merged;</para>
<para>&man.ktrdump.8;, a utility to dump the ktr trace buffer from
userland, has been added.</para>
<para role="historic">&man.last.1; に <option>-d</option>
- オプションフラグが追加されました.
- これは, ある特定の日時・時刻にログインしていたユーザの
- <quote>スナップショット</quote> を表示します.</para>
+ オプションフラグが追加されました。
+ これは、ある特定の日時・時刻にログインしていたユーザの
+ <quote>スナップショット</quote> を表示します。</para>
- <para role="historic">&man.last.1; に, セッションの開始時間に年を含めるようにする
- <option>-y</option> フラグが追加されました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.last.1; に、セッションの開始時間に年を含めるようにする
+ <option>-y</option> フラグが追加されました。&merged;</para>
<para role="historic">各ユーザのログイン時間を表示する
- &man.lastlogin.8; ユーティリティが NetBSD から移植されました.
+ &man.lastlogin.8; ユーティリティが NetBSD から移植されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">セキュリティを向上させるため,
+ <para role="historic">セキュリティを向上させるため、
&man.ldconfig.8;
- がディレクトリの所有者および許可属性をチェックするようになりました.
+ がディレクトリの所有者および許可属性をチェックするようになりました。
このチェックは <option>-i</option>
- オプションを用いることで抑制できます.
+ オプションを用いることで抑制できます。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ldd.1; が実行ファイルだけでなく共有ライブラリにも
- 使えるようになりました. &merged;</para>
+ 使えるようになりました。&merged;</para>
- <para>&man.ldd.1; に, 各ロードされたオブジェクトが必要とする
+ <para>&man.ldd.1; に、各ロードされたオブジェクトが必要とする
すべてのオブジェクトのリストを表示する
- <option>-a</option> フラグが追加されました.</para>
+ <option>-a</option> フラグが追加されました。</para>
- <para><filename>libc</filename> が標準でスレッドセーフになりました.
- <filename>libc_r</filename> にはスレッド関数のみが含まれています.</para>
+ <para><filename>libc</filename> が標準でスレッドセーフになりました。
+ <filename>libc_r</filename> にはスレッド関数のみが含まれています。</para>
<para role="historic">パスワード認証ハッシュライブラリを設定可能にするために
<filename>libcrypt</filename> と
- <filename>libdescrypt</filename> が統合されました.
- des ハッシュアルゴリズムをコンパイルしない指定を明示的にしていない限り,
- md5 と des の両方のハッシュアルゴリズムが利用可能です.
+ <filename>libdescrypt</filename> が統合されました。
+ des ハッシュアルゴリズムをコンパイルしない指定を明示的にしていない限り、
+ md5 と des の両方のハッシュアルゴリズムが利用可能です。
&merged;</para>
<para role="historic"><filename>libcrypt</filename> が Blowfish
- パスワードハッシュに対応しました.
+ パスワードハッシュに対応しました。
&merged;</para>
- <para arch="i386" role="historic"><filename>libdisk</filename> を用いることで,
+ <para arch="i386" role="historic"><filename>libdisk</filename> を用いることで、
<filename>boot0</filename>
- 起動ローダのインストール時設定ができるようになりました.
+ 起動ローダのインストール時設定ができるようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic"><filename>libstand</filename> は
<application>bzip2</application> で圧縮されたファイルを含む
- ファイルシステムをサポートするようになりました. &merged;</para>
+ ファイルシステムをサポートするようになりました。&merged;</para>
<para><filename>libstand</filename> は UFS ファイルシステム中
のファイルの中身を上書きすることができるようになりました
(ファイルシステムが dirty もしくは inconsistent かもしれない
- ので, ファイルを大きくしたり削ったりすることはできません).
+ ので、ファイルを大きくしたり削ったりすることはできません)。
</para>
<para role="historic"><filename>libstand</filename> が複数の物理メディアに
分割された巨大なカーネルやモジュールを読み込むことが
- できるようになりました. &merged;</para>
+ できるようになりました。&merged;</para>
<para role="historic"><filename>libfetch</filename> が passive FTP
- で用いる TCP ポート番号範囲の既定値が変更されました.
- これは &man.fetch.1; の動作に影響しますが,
+ で用いる TCP ポート番号範囲の既定値が変更されました。
+ これは &man.fetch.1; の動作に影響しますが、
<option>-U</option>
- オプションを使うことで従来と同じ動作をさせることが可能です.
+ オプションを使うことで従来と同じ動作をさせることが可能です。
&merged;</para>
<para role="historic"><filename>libfetch</filename>
- がコールバック認証に対応しました. &merged;</para>
+ がコールバック認証に対応しました。&merged;</para>
<para role="historic"><filename>libfetch</filename> が
- <envar>HTTP_USER_AGENT</envar> 環境変数に対応しました.
+ <envar>HTTP_USER_AGENT</envar> 環境変数に対応しました。
&merged;</para>
<para><filename>libgmp</filename> が
- <filename>libmp</filename> で置き換えられました.</para>
+ <filename>libmp</filename> で置き換えられました。</para>
<para><filename>libposix1e</filename> の関数が
- <filename>libc</filename> に統合されました.</para>
+ <filename>libc</filename> に統合されました。</para>
<para role="historic"><filename>libusb</filename> の名前が、NetBSD
の命名規則に合わせて <filename>libusbhid</filename> に変更されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ln.1; に,
+ <para role="historic">&man.ln.1; に、
既存のファイルを上書きする前にユーザに確認を行なうようにする
- <option>-i</option> オプションが追加されました.
+ <option>-i</option> オプションが追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ln.1; に, 処理対象ファイルがリンクだった場合に
+ <para role="historic">&man.ln.1; に、処理対象ファイルがリンクだった場合に
それをたどらないようにする <option>-h</option>
- オプションフラグが追加されました.
- また, 他の実装との互換性を高めるため <option>-n</option>
- オプションフラグも同じ目的で使用可能です.
+ オプションフラグが追加されました。
+ また、他の実装との互換性を高めるため <option>-n</option>
+ オプションフラグも同じ目的で使用可能です。
&merged;</para>
<para>&man.lock.1; now accepts a <option>-v</option> to disable
@@ -3197,18 +3197,18 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
locking the entire console from a single terminal. &merged;</para>
<para role="historic">&man.logger.1; から直接リモートの syslog
- にメッセージを送信できるようになりました.
+ にメッセージを送信できるようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.login.1; が
<application>PAM</application> モジュールで設定された環境変数の
- export に対応しました.&merged;</para>
+ export に対応しました。&merged;</para>
- <para>&man.lpc.8; に改良が加えられました.
- <command>lpc clean</command> は多少安全な動作をするように変更され,
- 新しく導入された <command>lpc tclean</command> コマンドにより,
+ <para>&man.lpc.8; に改良が加えられました。
+ <command>lpc clean</command> は多少安全な動作をするように変更され、
+ 新しく導入された <command>lpc tclean</command> コマンドにより、
<command>lpc clean</command>
- コマンドで削除されるファイルをチェックすることができます.
+ コマンドで削除されるファイルをチェックすることができます。
<command>lpc
topq</command> has been reimplemented, and now allows for a much
more flexible specification of which jobs should be moved (such
@@ -3218,17 +3218,17 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
setstatus</command> command can be used to set a printer's
status message. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.lpd.8; に新しいオプションが二つ追加されました.
+ <para role="historic">&man.lpd.8; に新しいオプションが二つ追加されました。
<option>-c</option> オプションフラグは
- すべての接続エラーのログを &man.syslogd.8; に送り,
+ すべての接続エラーのログを &man.syslogd.8; に送り、
<option>-W</option>
- オプションフラグは予約済みポート以外からの接続を許可します.
+ オプションフラグは予約済みポート以外からの接続を許可します。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.lpd.8; の制御ファイルにおいて, 一部ですが
- <literal>o</literal> というタイプの印刷ファイルに対応しました.
+ <para role="historic">&man.lpd.8; の制御ファイルにおいて、一部ですが
+ <literal>o</literal> というタイプの印刷ファイルに対応しました。
これは <application>MacOS</application> 10.1 で生成された
- PostScript 形式ファイルの印刷を可能にするためのものです.
+ PostScript 形式ファイルの印刷を可能にするためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.lpd.8; now recognizes the <option>-s</option> flag as
@@ -3244,18 +3244,18 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">&man.lpr.1;, &man.lpd.8;, &man.syslogd.8;, &man.logger.1;
といったベースシステムに含まれるその他のネットワークユーティリティが
- IPv6 に対応しました.
+ IPv6 に対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">リモートプリンタのキューに対して
- <command>lprm -</command> が動作するようになりました.
+ <command>lprm -</command> が動作するようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ls.1; は (対応端末上で)
- <option>-G</option> オプションを使うことで,
- リストのカラー表示ができるようになりました.
- <envar>CLICOLOR</envar> 環境変数を設定することで,
- デフォルトでカラー表示を行なうことが可能です.
+ <option>-G</option> オプションを使うことで、
+ リストのカラー表示ができるようになりました。
+ <envar>CLICOLOR</envar> 環境変数を設定することで、
+ デフォルトでカラー表示を行なうことが可能です。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ls.1; now accepts a <option>-h</option> flag, which
@@ -3273,55 +3273,55 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
it to emit <literal>#line</literal> directives for use by
&man.cpp.1;. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.mail.1; に新しいオプション <option>-E</option> が追加されました.
- これは本文が空のメッセージを送信しないようにするためのものです.
+ <para role="historic">&man.mail.1; に新しいオプション <option>-E</option> が追加されました。
+ これは本文が空のメッセージを送信しないようにするためのものです。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.make.1; において,
- <literal>:C///</literal> (正規表現置換),
- <literal>:L</literal> (小文字変換),
+ <para role="historic">&man.make.1; において、
+ <literal>:C///</literal> (正規表現置換)、
+ <literal>:L</literal> (小文字変換)、
<literal>:U</literal> (大文字変換)
- という変数修飾子が新たに追加されました.
- これらは OpenBSD/NetBSD にある &man.make.1; プログラムと,
- &os; の差異を低減させるためのものです.
+ という変数修飾子が新たに追加されました。
+ これらは OpenBSD/NetBSD にある &man.make.1; プログラムと、
+ &os; の差異を低減させるためのものです。
&merged; </para>
<!--
- <para>ユーザランド &man.ppp.8; に対して,
- 数多くの更新とバグ修正が加えられました.
+ <para>ユーザランド &man.ppp.8; に対して、
+ 数多くの更新とバグ修正が加えられました。
&merged;</para>
<para>&man.fsck.8; ラッパが導入されました
これは &man.fsck.8; を (&man.mount.8; のように)
- 異なる種類のファイルシステムに対して動作可能にするためのものです.</para>
+ 異なる種類のファイルシステムに対して動作可能にするためのものです。</para>
<para>(<filename>/etc/fstab</filename> のような)
- 複数のパス番号を扱う場合の &man.fsck.8; の動作が,
+ 複数のパス番号を扱う場合の &man.fsck.8; の動作が、
複数の物理ディスクにまたがる
- ファイルシステムを考慮したものに変更されました.</para>
+ ファイルシステムを考慮したものに変更されました。</para>
<para>IP Filter が &man.rc.conf.5;
- による起動時の設定・初期化に対応しました.
+ による起動時の設定・初期化に対応しました。
&merged;</para>
-->
<para role="historic">不正な空のサフィクスの処理にあった
- &man.make.1; のバグおよび,
- カレントディレクトリの許可属性に対する不適切な仮定,
- バッファオーバフローの可能性のある部分が修正されました.
+ &man.make.1; のバグおよび、
+ カレントディレクトリの許可属性に対する不適切な仮定、
+ バッファオーバフローの可能性のある部分が修正されました。
&merged;</para>
<para role="historic"><filename>make.conf</filename> 変数に新しく
- <varname>CPUTYPE</varname> が追加されました.
- これは <application>OpenSSL</application> のようなコードのコンパイル時に,
- 特定プロセッサ用の最適化を行なうようコンパイラを制御するためのものです.
+ <varname>CPUTYPE</varname> が追加されました。
+ これは <application>OpenSSL</application> のようなコードのコンパイル時に、
+ 特定プロセッサ用の最適化を行なうようコンパイラを制御するためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">&os; <filename>Makefile</filename> インフラストラクチャが
- NetBSD に由来する <varname>WARNS</varname> 指示子に対応しました.
+ NetBSD に由来する <varname>WARNS</varname> 指示子に対応しました。
この指示子は <varname>CFLAGS</varname>
にコンパイラの警告オプションフラグを追加するかどうかを
- 比較的コンパイラの種類に依存しない形で制御することを可能にするものです.
+ 比較的コンパイラの種類に依存しない形で制御することを可能にするものです。
&merged;</para>
<para>&man.makewhatis.1; is now a C program, instead of a
@@ -3329,31 +3329,31 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para><quote>catpage</quote> (繰り返し表示されるためにあらかじめ
フォーマットされキャッシュされたマニュアルページ) の生成に
- 関連する弱点を減らすために, &man.man.1; は
+ 関連する弱点を減らすために、&man.man.1; は
<username>man</username> に SUID された状態で
- インストールされなくなりました.
- その結果, &man.man.1; は一般ユーザの代わりにシステムの catpage
- を作成することはできなくなりました.
+ インストールされなくなりました。
+ その結果、&man.man.1; は一般ユーザの代わりにシステムの catpage
+ を作成することはできなくなりました。
ユーザが catpage を保持しているディレクトリに対して書き込み権限
- を持っている場合 (例えばユーザ自身の manpage) や,
- 実行しているユーザが <username>root</username> の場合には,
- catpage を作成することができます.</para>
+ を持っている場合 (例えばユーザ自身の manpage) や、
+ 実行しているユーザが <username>root</username> の場合には、
+ catpage を作成することができます。</para>
<para arch="ia64">The mca utility, for decoding machine check
records, has been added.</para>
- <para>新しいコマンド &man.mdmfs.8; が追加されました.
- これは &man.mdconfig.8; コマンド,
- &man.disklabel.8; コマンド,
- &man.newfs.8; コマンド,
- &man.mount.8; コマンドに関連するラッパで,
- 廃止された &man.mount.mfs.8; コマンドのオプションが利用できます.</para>
+ <para>新しいコマンド &man.mdmfs.8; が追加されました。
+ これは &man.mdconfig.8; コマンド、
+ &man.disklabel.8; コマンド、
+ &man.newfs.8; コマンド、
+ &man.mount.8; コマンドに関連するラッパで、
+ 廃止された &man.mount.mfs.8; コマンドのオプションが利用できます。</para>
<para role="historic">&man.mergemaster.8; が
<filename>/etc/mergemaster.rc</filename>
- ファイルを読み込むようになりました.
- また, 必要に応じて (<command>newaliases</command> などの)
- ユーザが実行すべきコマンドをユーザに知らせるようになっています.
+ ファイルを読み込むようになりました。
+ また、必要に応じて (<command>newaliases</command> などの)
+ ユーザが実行すべきコマンドをユーザに知らせるようになっています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.mergemaster.8; now supports two new flags.
@@ -3382,15 +3382,15 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<filename>/sbin</filename> to <filename>/usr/sbin</filename>.</para>
<para role="historic">&man.moused.8; に新しいオプション
- <option>-a</option> が追加されました.
- これはマウスポインタの加速を制御するためのものです.
+ <option>-a</option> が追加されました。
+ これはマウスポインタの加速を制御するためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">侵入検知システム (IDS; intrusion-detection system)
- への応用を容易にするため,
+ への応用を容易にするため、
&man.mtree.8; において
プロトタイプの作成・検証時に除外する
- パス名を列挙したファイルが利用できるようになりました.
+ パス名を列挙したファイルが利用できるようになりました。
&merged;</para>
<para>&man.mv.1; now takes a (nonstandard) <option>-n</option> option to
@@ -3399,60 +3399,60 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">&man.natd.8; に &man.ipfw.8; のルールにより遮断された
ために再評価できないパケットを記録する
- <option>-log_ipfw_denied</option> オプションが追加されました.
+ <option>-log_ipfw_denied</option> オプションが追加されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.netstat.1; の <quote>使用中 (in use)</quote>
- のパーセント表示量が, ネットワーク mbuf
- の使用量を正確に反映するようになりました.
+ のパーセント表示量が、ネットワーク mbuf
+ の使用量を正確に反映するようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.netstat.1; に,
+ <para role="historic">&man.netstat.1; に、
表示桁が足りない場合のアドレス表示の切り詰めを抑制する
- <option>-W</option> オプションフラグが追加されました.
+ <option>-W</option> オプションフラグが追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.netstat.1; は,
+ <para role="historic">&man.netstat.1; は、
各インターフェイスの入出力パケットを
- アドレス単位で追跡するようになりました.
+ アドレス単位で追跡するようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.netstat.1; に, 統計情報をリセットする
- <option>-z</option> オプションフラグが追加されました.
+ <para role="historic">&man.netstat.1; に、統計情報をリセットする
+ <option>-z</option> オプションフラグが追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.netstat.1; に, アドレスを数字で,
+ <para role="historic">&man.netstat.1; に、アドレスを数字で、
ポート番号をシンボルで表示する新しいオプション
- <option>-S</option> が追加されました.
+ <option>-S</option> が追加されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.newfs.8; に write combining 機能 (訳注:
データをひとまとめにしてバス使用効率を向上させる機能)
- が実装されました.
- これにより, 以前と比べて新しいファイルシステムの作成が最大
- 7 倍速くなっています.
+ が実装されました。
+ これにより、以前と比べて新しいファイルシステムの作成が最大
+ 7 倍速くなっています。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.newfs.8; に, 新しいファイルシステムの
+ <para role="historic">&man.newfs.8; に、新しいファイルシステムの
softupdates 機能を有効化する <option>-U</option>
- オプションフラグが追加されました.
+ オプションフラグが追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.newfs.8; において,
- 1 グループあたりのシリンダ数の既定値が, 現在のファイルシステム
- パラメータで許される最大の値になるようになりました.
- これは <option>-c</option> オプションで上書きできます.
- 以前はデフォルトで 16 で固定されていました.
- この変更により &man.fsck.8; の性能が改善され,
- フラグメンテーションが少なくなります. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.newfs.8; において、
+ 1 グループあたりのシリンダ数の既定値が、現在のファイルシステム
+ パラメータで許される最大の値になるようになりました。
+ これは <option>-c</option> オプションで上書きできます。
+ 以前はデフォルトで 16 で固定されていました。
+ この変更により &man.fsck.8; の性能が改善され、
+ フラグメンテーションが少なくなります。&merged;</para>
<para role="historic"><anchor id="newfs-block-frag-sizes">&man.newfs.8;
により作成される新しいファイルシステムの
- デフォルトのブロックサイズ, フラグメントサイズは,
+ デフォルトのブロックサイズ、フラグメントサイズは、
8192 バイトと 1024 バイトから 16384 バイトと 2048 バイトに
- 変更されました.
- この変更によりいくらか性能が向上し, もう少しディスクスペースを
- 消費するようになります. &merged;</para>
+ 変更されました。
+ この変更によりいくらか性能が向上し、もう少しディスクスペースを
+ 消費するようになります。&merged;</para>
<para>A number of archaic features of &man.newfs.8; have been
removed; these implement tuning features that are essentially
@@ -3478,25 +3478,25 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
machine is booted. A previous incarnation of this feature
first appeared in &os; 2.2.</para>
- <para><application>NFS</application> が IPv6 に対応しました.</para>
+ <para><application>NFS</application> が IPv6 に対応しました。</para>
<para role="historic">&man.ngctl.8; が与えられたフックにデータパケットを送る
- <option>write</option> コマンドに対応しました. &merged;</para>
+ <option>write</option> コマンドに対応しました。&merged;</para>
<para>&man.nice.1; now uses the <option>-n</option> option to
specify the <quote>niceness</quote> of the utility being
run. &merged;</para>
<para role="historic">行番号を付加するフィルタプログラム &man.nl.1;
- が新たに追加されました.
+ が新たに追加されました。
&merged;</para>
<para><application>nsswitch</application>
- 機能が NetBSD からマージされました.
- &man.nsswitch.conf.5; ファイルを作成することで,
- &man.passwd.5; や &man.group.5; といったさまざまなデータベースを,
- 通常のテキストファイル, NIS, Hesiod
- を経由して検索するように &os; を設定することが可能です.
+ 機能が NetBSD からマージされました。
+ &man.nsswitch.conf.5; ファイルを作成することで、
+ &man.passwd.5; や &man.group.5; といったさまざまなデータベースを、
+ 通常のテキストファイル、NIS、Hesiod
+ を経由して検索するように &os; を設定することが可能です。
If <filename>/etc/nsswitch.conf</filename>
does not exist, it will be automatically generated from an existing
<filename>/etc/hosts.conf</filename> at system startup time. The
@@ -3516,13 +3516,13 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
examine the OpenFirmware device tree.</para>
<para><application>PAM</application>
- のアカウント管理, セション管理に対応しました.</para>
+ のアカウント管理、セション管理に対応しました。</para>
<para><application>PAM</application> の設定は
単一のファイル <filename>/etc/pam.conf</filename> ファイル
- ではなく, <filename>/etc/pam.d/</filename> 内の
- ファイルで行われるようになりました.
- <filename>/etc/pam.d/README</filename> に詳細があります.</para>
+ ではなく、<filename>/etc/pam.d/</filename> 内の
+ ファイルで行われるようになりました。
+ <filename>/etc/pam.d/README</filename> に詳細があります。</para>
<para>A &man.pam.echo.8; echo service module has been added.</para>
@@ -3577,9 +3577,9 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<groupname>wheel</groupname>.</para>
<para role="historic">&man.passwd.1; および &man.pw.8; で
- パスワードハッシュアルゴリズムを切り替えられるようになりました.
+ パスワードハッシュアルゴリズムを切り替えられるようになりました。
<filename>/etc/login.conf</filename> にある
- <literal>passwd_format</literal> をご覧ください.
+ <literal>passwd_format</literal> をご覧ください。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.patch.1; now accepts a <option>-i</option> command-line
@@ -3590,34 +3590,34 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
validity or portability between POSIX systems, has been
added. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.pax.1; に対して数多くの改良が加えられました.
- その改良には,
- &man.cpio.1; 機能の追加,
- &man.tar.1; 互換機能の強化,
+ <para role="historic">&man.pax.1; に対して数多くの改良が加えられました。
+ その改良には、
+ &man.cpio.1; 機能の追加、
+ &man.tar.1; 互換機能の強化、
&man.gzip.1; および &man.compress.1; 機能を提供する
<option>-z</option> オプションおよび
- <option>-Z</option> オプションの追加,
- バグ修正が含まれます. &merged;</para>
+ <option>-Z</option> オプションの追加、
+ バグ修正が含まれます。&merged;</para>
<para role="historic">&man.pciconf.8; は <option>-l</option> オプションと
連携して設定されたデバイスの vendor/device 情報を表示する
- <option>-v</option> オプションに対応しました.
+ <option>-v</option> オプションに対応しました。
デフォルトの vendor/device データベースは
<filename>/usr/share/misc/pci_vendors</filename>
- にあります. &merged;</para>
+ にあります。&merged;</para>
<para role="historic">&man.periodic.8; の動作が
<filename>/etc/defaults/periodic.conf</filename> および
<filename>/etc/periodic.conf</filename>
- で制御できるようになりました.
+ で制御できるようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ping.8; に, 送出パケットの TTL を設定する
- <option>-m</option> オプションが追加されました.
+ <para role="historic">&man.ping.8; に、送出パケットの TTL を設定する
+ <option>-m</option> オプションが追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ping.8; に, パケットが返って来ない場合にビープ音を鳴らす
- <option>-A</option> オプションが追加されました. &merged;
+ <para role="historic">&man.ping.8; に、パケットが返って来ない場合にビープ音を鳴らす
+ <option>-A</option> オプションが追加されました。&merged;
</para>
<para>&man.ping.8; now supports a <option>-o</option> flag to exit
@@ -3626,21 +3626,21 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">Userland &man.ppp.8; has received a number of updates and
bug fixes. &merged;</para>
- <para>&man.ppp.8; に, 新たに
- <literal>tcpmssfixup</literal> オプションが追加されました.
- これは送信および到着 TCP SYN パケットを調整し,
- 最大受信セグメントサイズがインターフェイスの MTU を超えないようにします.
+ <para>&man.ppp.8; に、新たに
+ <literal>tcpmssfixup</literal> オプションが追加されました。
+ これは送信および到着 TCP SYN パケットを調整し、
+ 最大受信セグメントサイズがインターフェイスの MTU を超えないようにします。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ppp.8; が IPv6 に対応しました.</para>
+ <para role="historic">&man.ppp.8; が IPv6 に対応しました。</para>
<para role="historic">&man.pppd.8; (カーネル PPP の制御用プログラム)
のインストール時の許可属性が <literal>4555</literal>
- から <literal>4550</literal> に,
+ から <literal>4550</literal> に、
所有者/グループが
<username>root</username><literal>:</literal><groupname>dialer</groupname>
- に変更されました (つまり, 実行できるユーザが制限されました).
- &man.pppd.8; を利用している場合は, グループ設定を変更する必要があります.
+ に変更されました (つまり、実行できるユーザが制限されました)。
+ &man.pppd.8; を利用している場合は、グループ設定を変更する必要があります。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.pr.1; now supports the <option>-f</option> and
@@ -3653,15 +3653,15 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">&man.ps.1; の <option>-W</option> オプション (指定された
スワップデバイスから情報を取得する) がいつからか
- 使えなくなっていました. このオプションは削除されました. &merged;</para>
+ 使えなくなっていました。このオプションは削除されました。&merged;</para>
<para>The &man.pselect.3; library function (introduced by POSIX.1
as a slightly stronger version of &man.select.2;) has been
added.</para>
- <para role="historic">&man.pwd.1; に, 与えられたパス名を物理ファイルシステムの
+ <para role="historic">&man.pwd.1; に、与えられたパス名を物理ファイルシステムの
パス名に正規化する
- &man.realpath.1; プログラムの機能が統合されました.
+ &man.realpath.1; プログラムの機能が統合されました。
&merged;</para>
<para>&man.pwd.1; now supports the <option>-L</option> flag to
@@ -3670,29 +3670,29 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para>&man.quota.1; now takes a <option>-l</option> flag to
suppress quote checks on NFS filesystems.</para>
- <para>&man.rand.3; の疑似乱数生成器実装に対して,
- 結果の乱雑さをより向上させるための改良が加えられました.</para>
+ <para>&man.rand.3; の疑似乱数生成器実装に対して、
+ 結果の乱雑さをより向上させるための改良が加えられました。</para>
<para role="historic">&man.rc.8; に &man.rc.conf.5;
- 環境変数間の依存関係を処理する枠組が追加されました.
+ 環境変数間の依存関係を処理する枠組が追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.rc.8; は起動時に,
+ <para role="historic">&man.rc.8; は起動時に、
<filename>/var/run</filename> および
<filename>/var/spool/lock</filename>
- に含まれるディレクトリでないファイルをすべて削除するようになりました.
+ に含まれるディレクトリでないファイルをすべて削除するようになりました。
&merged;</para>
<para>&man.rcmd.3; はリモート実行のために &man.rsh.1; の代わりに
実行するプログラムを <envar>RSH</envar> 環境変数で
- 指定できるようになりました.
- そのため, &man.dump.8; のようなプログラムも伝送媒体として
- &man.ssh.1; を使うことができるようになりました.</para>
+ 指定できるようになりました。
+ そのため、&man.dump.8; のようなプログラムも伝送媒体として
+ &man.ssh.1; を使うことができるようになりました。</para>
- <para>&man.rdist.1; がベースシステムから削除され,
+ <para>&man.rdist.1; がベースシステムから削除され、
&os; Ports Collection の
<filename role="package">net/44bsd-rdist</filename>
- として用意されるようになりました.</para>
+ として用意されるようになりました。</para>
<para role="historic">&man.reboot.8; now takes a <option>-k</option> to specify
the next kernel to boot. &merged;</para>
@@ -3701,107 +3701,107 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
option, which specifies an increment to be applied to the
priority of a process. &merged;</para>
- <para role="historic">&os; の &man.resolver.3; 実装が EDNS0 に対応しました.
- これは IPv6 対応の resolver, DNS サーバとの動作に必要となるものです.
+ <para role="historic">&os; の &man.resolver.3; 実装が EDNS0 に対応しました。
+ これは IPv6 対応の resolver、DNS サーバとの動作に必要となるものです。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.rfork.2; の補助関数として
- &man.rfork.thread.3; 関数が追加されました.
- この関数を使えば,
- 複雑なスタック置換コードを実装する必要はありません.
+ &man.rfork.thread.3; 関数が追加されました。
+ この関数を使えば、
+ 複雑なスタック置換コードを実装する必要はありません。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.rm.1; の <option>-v</option> オプションフラグが,
- 削除されるファイルの完全なパス名を表示するように変更されました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.rm.1; の <option>-v</option> オプションフラグが、
+ 削除されるファイルの完全なパス名を表示するように変更されました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.route.8; で間接経路が変更された際,
+ <para role="historic">&man.route.8; で間接経路が変更された際、
ゲートウェイ経路とその変更された経路とが同じサブネットになっている場合に
- より正確な表示が行なわれるようになりました. &merged;</para>
+ より正確な表示が行なわれるようになりました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.netstat.1; との互換性を高めるため,
+ <para role="historic">&man.netstat.1; との互換性を高めるため、
&man.route.8; は
<literal><replaceable>net</replaceable>/<replaceable>bits</replaceable></literal>
という書式ではなく
<literal><replaceable>host</replaceable>/<replaceable>bits</replaceable></literal>
- という書式を使うようになりました. &merged;</para>
+ という書式を使うようになりました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.route.8; が, 新たに
+ <para role="historic">&man.route.8; が、新たに
<quote>代理専用 (proxy only)</quote>
- の公開済み ARP エントリを作成できるようになりました. &merged;</para>
+ の公開済み ARP エントリを作成できるようになりました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.route.8; の <option>add</option> コマンドは
<option>-ifp</option> と <option>-ifa</option> の修飾子
- をサポートするようになりました. &merged;</para>
+ をサポートするようになりました。&merged;</para>
- <para>&man.portmap.8; が &man.rpcbind.8; に置き換えられました.</para>
+ <para>&man.portmap.8; が &man.rpcbind.8; に置き換えられました。</para>
- <para>&man.rpcgen.1; は,
+ <para>&man.rpcgen.1; は、
<filename>/usr/libexec/cpp</filename> ではなく
(NetBSD のように)
<filename>/usr/bin/cpp</filename>
- を使うようになりました.</para>
+ を使うようになりました。</para>
- <para>&man.rpc.lockd.8; が NetBSD から import されました.
+ <para>&man.rpc.lockd.8; が NetBSD から import されました。
このデーモンは
- クライアント側の NFS ロックを提供するためのものです.</para>
+ クライアント側の NFS ロックを提供するためのものです。</para>
- <para role="historic">ELF 動的リンカである &man.rtld.1; のパフォーマンスが向上しました.
+ <para role="historic">ELF 動的リンカである &man.rtld.1; のパフォーマンスが向上しました。
&merged;</para>
<para role="historic">RSA Security 社が <application>RSA</application>
- アルゴリズムに関する特許権を放棄したため,
+ アルゴリズムに関する特許権を放棄したため、
<application>OpenSSL</application> に含まれる本来の RSA
- アルゴリズム実装が標準状態で有効化されるようになり,
+ アルゴリズム実装が標準状態で有効化されるようになり、
合衆国在住であるかどうかに関わらず
<filename role="package">rsaref</filename> port および
- <filename>librsaUSA</filename>, <filename>librsaINTL</filename>
- を使用する必要がなくなりました.
+ <filename>librsaUSA</filename>、<filename>librsaINTL</filename>
+ を使用する必要がなくなりました。
&merged;</para>
<para>&man.rtld.1; は <varname>LD_TRACE_LOADED_OBJECTS_ALL</varname>
- 環境変数が定義されていた場合, ロードされる各オブジェクトの
- 名前を表示するようになりました.</para>
+ 環境変数が定義されていた場合、ロードされる各オブジェクトの
+ 名前を表示するようになりました。</para>
<para role="historic">&man.savecore.8;
にクラッシュダンプ作成後のクリアを抑制する新しいオプション
- <option>-k</option> が追加されました.
+ <option>-k</option> が追加されました。
またこれによりクラッシュダンプに 0
- の連続が書かれなくなり, 容量と時間の短縮も実現します.
+ の連続が書かれなくなり、容量と時間の短縮も実現します。
&merged;</para>
<para role="historic">2GB 以上の RAM を搭載したマシンでも
- &man.savecore.8; が正常に動作するようになりました.
+ &man.savecore.8; が正常に動作するようになりました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.sed.1; に, 拡張正規表現に対応する
- <option>-E</option> オプションが追加されました.
+ <para role="historic">&man.sed.1; に、拡張正規表現に対応する
+ <option>-E</option> オプションが追加されました。
&merged;</para>
<para>&man.sed.1; now takes a <option>-i</option> option to enable
in-place editing of files. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.send-pr.1; に, 障害報告の <literal>Fix:</literal>
+ <para role="historic">&man.send-pr.1; に、障害報告の <literal>Fix:</literal>
セクションにファイルを挿入するための
- <option>-a</option> オプションが追加されました.
+ <option>-a</option> オプションが追加されました。
&merged;</para>
<para>ファイルシステムの Access Control Lists を管理するコマンド
&man.setfacl.1; および
- &man.getfacl.1; が追加されました.</para>
+ &man.getfacl.1; が追加されました。</para>
<para role="historic">&man.setproctitle.3; が
<filename>libutil</filename> から
- <filename>libc</filename> に移動しました.
+ <filename>libc</filename> に移動しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.sh.1; は効率をあげるために <command>test</command>
- をビルトインコマンドとして実装しました. &merged;</para>
+ をビルトインコマンドとして実装しました。&merged;</para>
<para>他のビルトインコマンドと比べてそれほど価値があるとは
- 思えないため, &man.sh.1; はもはや <command>printf</command>
+ 思えないため、&man.sh.1; はもはや <command>printf</command>
をビルトインコマンドとして実装しません
(もちろんこの機能は &man.printf.1; 外部コマンドとして
- 利用可能です).</para>
+ 利用可能です)。</para>
<para>&man.sh.1; now supports a <option>-C</option> option to
prevent existing regular files from being overwritten by output
@@ -3833,16 +3833,16 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<replaceable>command</replaceable></command>, or <command>||
<replaceable>command</replaceable></command>. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.sockstat.1; に,
+ <para role="historic">&man.sockstat.1; に、
<option>-c</option> および <option>-l</option>
- オプションフラグが追加されました. これはそれぞれ,
- 接続済みもしくは listen 中のソケットを一覧表示します.
+ オプションフラグが追加されました。これはそれぞれ、
+ 接続済みもしくは listen 中のソケットを一覧表示します。
&merged;</para>
<para>&man.spkrtest.8; is now a &man.sh.1; script, rather than a
Perl script.</para>
- <para role="historic">&man.split.1; が 2GB を超えるファイルの分割に対応しました.
+ <para role="historic">&man.split.1; が 2GB を超えるファイルの分割に対応しました。
&merged;</para>
<para>&man.split.1; now supports a <option>-a</option> option to
@@ -3850,94 +3850,94 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
files. &merged;</para>
<para><filename>&lt;sys/select.h&gt;</filename> を
- SUSv2/POSIX 規格に適合させるため,
+ SUSv2/POSIX 規格に適合させるため、
<literal>struct selinfo</literal> および関連する関数が
<filename>&lt;sys/selinfo.h&gt;</filename>
- に移動しました.</para>
+ に移動しました。</para>
<para role="historic">&man.strstr.3; の変形である &man.strnstr.3; と
- &man.strcasestr.3; が実装されました. &merged;</para>
+ &man.strcasestr.3; が実装されました。&merged;</para>
<para role="historic">&man.stty.1; が新たに
- <literal>erase2</literal> コントロール文字に対応しました.
- これを用いると, たとえば
+ <literal>erase2</literal> コントロール文字に対応しました。
+ これを用いると、たとえば
<keycap>Delete</keycap> キーおよび
<keycap>Backspace</keycap> キーの両方を
- erase 文字として利用することが可能になります.
+ erase 文字として利用することが可能になります。
&merged;</para>
<para>&man.su.1; が認証に <application>PAM</application>
- を使うようになりました.</para>
+ を使うようになりました。</para>
<para role="historic">起動時の &man.syscons.4;
- 設定は, アーキテクチャに依存しない
+ 設定は、アーキテクチャに依存しない
<filename>/etc/rc.syscons</filename>
- で行なうように変更されました.
+ で行なうように変更されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.sysctl.8; が新たに, 変数名のみを表示するためのオプション
- <option>-N</option> に対応しました.
+ <para role="historic">&man.sysctl.8; が新たに、変数名のみを表示するためのオプション
+ <option>-N</option> に対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.sysctl.8; のオプション
<option>-A</option> および <option>-X</option>
はそれぞれ <option>-ao</option>
- および <option>-ax</option> に置き換えられ,
- 従来のオプションは廃止されました.
- また, 動作を指定する <option>-w</option>
- オプションは必要性がないため削除されました.
+ および <option>-ax</option> に置き換えられ、
+ 従来のオプションは廃止されました。
+ また、動作を指定する <option>-w</option>
+ オプションは必要性がないため削除されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.sysctl.8; は変数名と値を分けるのに
<literal>:</literal> ではなく <literal>=</literal>
を使うようにする <option>-e</option> オプション
- に対応しました.
+ に対応しました。
これは出てきた出力をまた &man.sysctl.8; に戻す場合などに
- 有用です. &merged;</para>
+ 有用です。&merged;</para>
<para>&man.sysctl.8; now accepts a <option>-d</option> flag to print
the descriptions of variables.</para>
- <para role="historic">&man.sysinstall.8; が, バイナリアップグレードの際に
- <filename>/etc/mail</filename> をきちんと保存するようになりました.
+ <para role="historic">&man.sysinstall.8; が、バイナリアップグレードの際に
+ <filename>/etc/mail</filename> をきちんと保存するようになりました。
&merged;</para>
- <para>&man.sysinstall.8; に新しいダイアログ表示関数が導入され,
- より直観的なものになりました.
+ <para>&man.sysinstall.8; に新しいダイアログ表示関数が導入され、
+ より直観的なものになりました。
&merged;</para>
- <para>&man.sysinstall.8; のデフォルトのルートパーティションが,
- i386 版と pc98 版が 100MB, Alpha 版が 120MB にそれぞれ変更されました.</para>
+ <para>&man.sysinstall.8; のデフォルトのルートパーティションが、
+ i386 版と pc98 版が 100MB、Alpha 版が 120MB にそれぞれ変更されました。</para>
- <para>インストール手順を単純化するため,
+ <para>インストール手順を単純化するため、
&man.sysinstall.8; が
- <filename>/usr/sbin</filename> に移動しました.
- &man.sysinstall.8; のマニュアルページも,
- 他のユーティリティと同様の方法でインストールされるようになっています.
+ <filename>/usr/sbin</filename> に移動しました。
+ &man.sysinstall.8; のマニュアルページも、
+ 他のユーティリティと同様の方法でインストールされるようになっています。
</para>
<para role="historic">&man.sysinstall.8; がインストール中に KLD を
- ロードできるようになりました. &merged;</para>
+ ロードできるようになりました。&merged;</para>
- <para role="historic">インストールメディアから実行された場合,
+ <para role="historic">インストールメディアから実行された場合、
&man.sysinstall.8; は
<literal>mfsroot</literal> フロッピーかファイルシステムイメージ
の <filename>/stand/modules</filename> ディレクトリ
- 内に見つかったデバイスドライバを自動的にロードするようになりました.
- その結果, それらのドライバはカーネルのブートメッセージには
- 現れないことに注意してください.
- &man.sysinstall.8; デバッグスクリーンに追加情報が提供されます.
+ 内に見つかったデバイスドライバを自動的にロードするようになりました。
+ その結果、それらのドライバはカーネルのブートメッセージには
+ 現れないことに注意してください。
+ &man.sysinstall.8; デバッグスクリーンに追加情報が提供されます。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.sysinstall.8; がルートファイルシステムを除き,
+ <para role="historic">&man.sysinstall.8; がルートファイルシステムを除き、
作成する全てのファイルシステムにおいて Soft Updates を
- デフォルトで有効にするようになりました. &merged;</para>
+ デフォルトで有効にするようになりました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.sysinstall.8; において, <quote>auto</quote>
+ <para role="historic">&man.sysinstall.8; において、<quote>auto</quote>
パーティション分割モードが作成するパーティションの
- 大きさが, より妥当なデフォルト値となるようになりました.
- 自動可変サイズのパーティションは, 他のパーティション
- が削除されると自動的にその容量を吸収するようになりました.
+ 大きさが、より妥当なデフォルト値となるようになりました。
+ 自動可変サイズのパーティションは、他のパーティション
+ が削除されると自動的にその容量を吸収するようになりました。
&merged;</para>
<para>&man.sysinstall.8; no longer mounts the &man.procfs.5;
@@ -3948,45 +3948,45 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
installation (such as a multi-CD distribution). &merged;</para>
<para role="historic">&man.syslogd.8; に新たなオプション
- <option>-n</option> が追加されました.
- これは syslog 要求に対する DNS 問い合わせを抑制します.
+ <option>-n</option> が追加されました。
+ これは syslog 要求に対する DNS 問い合わせを抑制します。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.syslogd.8; が新たに,
+ <para role="historic">&man.syslogd.8; が新たに、
ログを <filename>/dev/console</filename> に出力する
<literal>LOG_CONSOLE</literal> ファシリティ
- (標準設定では無効) に対応しました.
+ (標準設定では無効) に対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.syslogd.8;
- に新しく <option>-b</option> オプションが追加されました.
- これは &man.syslogd.8; を,
+ に新しく <option>-b</option> オプションが追加されました。
+ これは &man.syslogd.8; を、
利用可能なすべてのアドレスではなく指定アドレスへ bind
- させるためのものです. &merged;</para>
+ させるためのものです。&merged;</para>
<para role="historic">&man.syslogd.8; に新しく重複した行を圧縮する機能を無効に
- する <option>-c</option> フラグが追加されました. &merged;</para>
+ する <option>-c</option> フラグが追加されました。&merged;</para>
<para>&man.tabs.1;, a utility to set terminal tab stops, has been
added.</para>
- <para role="historic">&man.tail.1; が 2GB を超えるファイルの処理に対応しました.
+ <para role="historic">&man.tail.1; が 2GB を超えるファイルの処理に対応しました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.tar.1; が <varname>TAR_RSH</varname>
- 環境変数に対応しました.
- これは主に,
- 転送手段として &man.ssh.1; を利用できるようにするためのものです.
+ 環境変数に対応しました。
+ これは主に、
+ 転送手段として &man.ssh.1; を利用できるようにするためのものです。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.telnet.1; が標準で autologin と暗号化に対応しました.
- また, 暗号化を抑制するオプション <option>-y</option>
- も追加されています. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.telnet.1; が標準で autologin と暗号化に対応しました。
+ また、暗号化を抑制するオプション <option>-y</option>
+ も追加されています。&merged;</para>
<para role="historic">&man.telnet.1; に新しいオプション
- <option>-u</option> が追加されました.
+ <option>-u</option> が追加されました。
これは UNIX ドメイン (<literal>AF_UNIX</literal>)
- ソケットへの接続を可能にするものです.
+ ソケットへの接続を可能にするものです。
&merged;</para>
<para>The &man.termcap.5; database now uses the
@@ -4001,41 +4001,41 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">&man.tftp.1; and &man.tftpd.8; now support IPv6. &merged;</para>
<para role="historic">&man.tftpd.8; に新しいオプション <option>-c</option> および
- <option>-C</option> が追加されました.
+ <option>-C</option> が追加されました。
これらは接続したクライアントの IP アドレスに応じて
- &man.chroot.2; 先の変更を可能にするものです.
- また &man.tftp.1; および &man.tftpd.8; は,
- 65535 ブロックよち大きいファイルが転送できるように修正されています.
+ &man.chroot.2; 先の変更を可能にするものです。
+ また &man.tftp.1; および &man.tftpd.8; は、
+ 65535 ブロックよち大きいファイルが転送できるように修正されています。
&merged;</para>
<para>&man.tftpd.8; が RFC 2349 (TFTP Timeout Interval
- and Transfer Size Options) に対応しました.
+ and Transfer Size Options) に対応しました。
この機能は (HP i2000 Itanium サーバが採用している)
EFI ブートマネージャのようなファームウェアが
<application>TFTP</application>
- を使ってイメージから起動するために必要となるものです.</para>
+ を使ってイメージから起動するために必要となるものです。</para>
<para arch="alpha">&man.timed.8; が Alpha 上で動作するように
- なりました.</para>
+ なりました。</para>
<para>Transport Independent RPC
- (<application>TI-RPC</application>) が import されました.</para>
+ (<application>TI-RPC</application>) が import されました。</para>
<para role="historic"><envar>TMPDIR</envar> を用いて
- &man.tmpnam.3; における一時ファイルの場所を指定できるようになりました.
+ &man.tmpnam.3; における一時ファイルの場所を指定できるようになりました。
&merged;</para>
<para>&man.tip.1; が <application>OpenBSD</application>
- からのものに更新されました.
- &man.cu.1; の代用品として動作することができます.</para>
+ からのものに更新されました。
+ &man.cu.1; の代用品として動作することができます。</para>
- <para>&man.top.1; が,
- tty の持つ最大の表示幅を利用するようになりました.</para>
+ <para>&man.top.1; が、
+ tty の持つ最大の表示幅を利用するようになりました。</para>
<para>&man.touch.1; に新しいオプション
- <option>-h</option> が追加されました.
- これはコマンドの作用をシンボリックリンクのリンク先ではなく,
- リンクそのものに対して行なうことを指定するものです.</para>
+ <option>-h</option> が追加されました。
+ これはコマンドの作用をシンボリックリンクのリンク先ではなく、
+ リンクそのものに対して行なうことを指定するものです。</para>
<para>&man.tr.1; now has basic support for equivalence classes
for locales that support them. &merged;</para>
@@ -4044,9 +4044,9 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
complement the set of characters specified by the first string
argument.</para>
- <para role="historic">ファイルを指定した長さに切り詰めたり,
+ <para role="historic">ファイルを指定した長さに切り詰めたり、
拡張したりするための &man.truncate.1;
- ユーティリティが新たに追加されました.
+ ユーティリティが新たに追加されました。
&merged;</para>
<para>&man.tunefs.8; now supports the <option>-a</option> and
@@ -4058,23 +4058,23 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
rulesets provided by the <literal>mac_bsdextended</literal>
Mandatory Access Control policy, similar to &man.ipfw.8;.</para>
- <para role="historic">&os; コンソールがウクライナ語に対応しました.
+ <para role="historic">&os; コンソールがウクライナ語に対応しました。
&merged;</para>
- <para>&man.cu.1; と &man.rmail.8; を除いて,
+ <para>&man.cu.1; と &man.rmail.8; を除いて、
<application>UUCP</application> は
- ベースシステムから削除されました.
+ ベースシステムから削除されました。
現在は Ports Collection の
- <filename role="package">net/freebsd-uucp</filename> にあります.</para>
+ <filename role="package">net/freebsd-uucp</filename> にあります。</para>
<para>&man.unexpand.1; now supports a <option>-t</option> to
specify tabstops analogous to &man.expand.1;. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.units.1; に対していくつかの更新とバグ修正が加えられました.
+ <para role="historic">&man.units.1; に対していくつかの更新とバグ修正が加えられました。
&merged;</para>
- <para>&man.usbdevs.8; に, 各デバイスに対応するデバイスドライバ
- を表示する <option>-d</option> フラグが追加されました.</para>
+ <para>&man.usbdevs.8; に、各デバイスに対応するデバイスドライバ
+ を表示する <option>-d</option> フラグが追加されました。</para>
<para role="historic">USB Human Interface Devices の操作を行なうための、
&man.usbhidctl.1; ユーティリティが追加されました。
@@ -4100,45 +4100,45 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
UUIDs.</para>
<para role="historic">&man.vidcontrol.1; に新しいオプション <option>-g</option>
- が追加されました. これは
- <literal>VESA_800x600</literal> ラスタテキストモードにおいて,
- テキストサイズを指定するためのものです.
+ が追加されました。これは
+ <literal>VESA_800x600</literal> ラスタテキストモードにおいて、
+ テキストサイズを指定するためのものです。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.vidcontrol.1; において,
- フォントロード時のフォントサイズ指定を省略できるようになりました.
- また, エラー処理部分にいくつかの改良も加えられています.
+ <para role="historic">&man.vidcontrol.1; において、
+ フォントロード時のフォントサイズ指定を省略できるようになりました。
+ また、エラー処理部分にいくつかの改良も加えられています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.vidcontrol.1; に &man.syscons.4;
画像バッファのスナップショットをとるための新しいオプション
- <option>-p</option> が追加されました.
- このオプションによるスナップショットは,
+ <option>-p</option> が追加されました。
+ このオプションによるスナップショットは、
Ports Collection に含まれる
<filename role="package">graphics/scr2png</filename>
- ユーティリティで操作することができます.
+ ユーティリティで操作することができます。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.vidcontrol.1; に,
+ <para role="historic">&man.vidcontrol.1; に、
指定した tty の履歴バッファをクリアする新しいオプション
- <option>-C</option> が追加されました.
- また <option>-h</option> オプションを使うことで,
- 履歴バッファの大きさを設定することが可能です.
+ <option>-C</option> が追加されました。
+ また <option>-h</option> オプションを使うことで、
+ 履歴バッファの大きさを設定することが可能です。
&merged;</para>
<para>&man.vidcontrol.1; now accepts a <option>-S</option> to
allow the user to disable VTY switching. &merged;</para>
<para>&man.vinum.8; のストライプサイズの既定値が
- 256KB から 279KB に変更されました.
- これは各ストライプに対してスーパブロックを均等に割り振るためです.</para>
+ 256KB から 279KB に変更されました。
+ これは各ストライプに対してスーパブロックを均等に割り振るためです。</para>
- <para role="historic">&man.wall.1; に新しいオプション <option>-g</option> が追加されました.
- これは指定したグループに属するユーザ全員にメッセージを送ります.
+ <para role="historic">&man.wall.1; に新しいオプション <option>-g</option> が追加されました。
+ これは指定したグループに属するユーザ全員にメッセージを送ります。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.watch.8; に &man.snp.4; デバイスを使うようにする
- <option>-f</option> オプションが追加されました. &merged;</para>
+ <option>-f</option> オプションが追加されました。&merged;</para>
<para>&man.wc.1; now supports a <option>-m</option> flag to
count characters, rather than bytes.</para>
@@ -4153,7 +4153,7 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
requested type.</para>
<para>Perl スクリプトだった &man.which.1; が
- C プログラムに変更されました.</para>
+ C プログラムに変更されました。</para>
<para>&man.who.1; now has a number of new options:
<option>-H</option> shows column headings; <option>-T</option>
@@ -4161,25 +4161,25 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
to <option>am i</option>; <option>-u</option> shows idle time;
<option>-q</option> to list names in columns. &merged;</para>
- <para role="historic">&man.whois.1; は, IP アドレスの問い合わせを
- ARIN に送るように変更されました.
- <option>-Q</option> オプションが指定されておらず,
+ <para role="historic">&man.whois.1; は、IP アドレスの問い合わせを
+ ARIN に送るように変更されました。
+ <option>-Q</option> オプションが指定されておらず、
ARIN への問い合わせが APNIC もしくは RIPE
- 参照する場合には, 適切なサーバに再問い合わせが行なわれます.
+ 参照する場合には、適切なサーバに再問い合わせが行なわれます。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.whois.1; に, 簡単に特定の whois サーバへ直接問い合わせ
+ <para role="historic">&man.whois.1; に、簡単に特定の whois サーバへ直接問い合わせ
を送ることができるようになる <option>-c</option> オプション
- が追加されました. &merged;</para>
+ が追加されました。&merged;</para>
<para>&man.wicontrol.8; now supports a <option>-l</option> to list
the stations associated in <literal>hostap</literal> mode and a
<option>-L</option> to list available access points.</para>
<para>&man.xargs.1; に新しいオプション <option>-I</option>
- <replaceable>replstr</replaceable> が追加されました.
- これは標準入力から読み込まれたデータをコマンドライン引数の最後ではなく,
- 指定した点に挿入するように制御するためのものです.
+ <replaceable>replstr</replaceable> が追加されました。
+ これは標準入力から読み込まれたデータをコマンドライン引数の最後ではなく、
+ 指定した点に挿入するように制御するためのものです。
(A &os;-specific <option>-J</option> option is
similar.) &merged;
</para>
@@ -4189,32 +4189,32 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
lines. &merged;</para>
<para role="historic">コンパイラが FSF が提供している
- C/C++ ランタイム初期化コードを使用するように変更されました.
- この変更によりFSF が公開しているソースとの親和性だけでなく,
- 各種 egcs および gcc の移植版が生成するコードとの互換性が向上しています.
+ C/C++ ランタイム初期化コードを使用するように変更されました。
+ この変更によりFSF が公開しているソースとの親和性だけでなく、
+ 各種 egcs および gcc の移植版が生成するコードとの互換性が向上しています。
&merged;</para>
- <para role="historic">スレッドライブラリに対して,
- シグナル操作の変更, バグ修正, パフォーマンスの改良
- (システムコールスレッド切り替えの抑制を含む) が加えられました.
- &man.gdb.1; のスレッド対応も, その変更を反映して更新されています.
+ <para role="historic">スレッドライブラリに対して、
+ シグナル操作の変更、バグ修正、パフォーマンスの改良
+ (システムコールスレッド切り替えの抑制を含む) が加えられました。
+ &man.gdb.1; のスレッド対応も、その変更を反映して更新されています。
&merged;</para>
- <para role="historic">国際化対応のために非常に多くの追加が行なわれました.
- &os; は今回,
- <literal>LC_MONETARY</literal>,
- <literal>LC_NUMERIC</literal>, および
+ <para role="historic">国際化対応のために非常に多くの追加が行なわれました。
+ &os; は今回、
+ <literal>LC_MONETARY</literal>、
+ <literal>LC_NUMERIC</literal>、および
<literal>LC_MESSAGES</literal>
- の各カテゴリのロケールに完全対応しています.
- また多くのアプリケーションが,
- この対応を反映するように更新されています. &merged;</para>
+ の各カテゴリのロケールに完全対応しています。
+ また多くのアプリケーションが、
+ この対応を反映するように更新されています。&merged;</para>
- <para role="historic">X11R6 や他の UNIX 系 OS との互換性を高めるため,
- ロケール名の変更が行なわれました.
+ <para role="historic">X11R6 や他の UNIX 系 OS との互換性を高めるため、
+ ロケール名の変更が行なわれました。
たとえば <literal>en_US.ISO_8859-1</literal> は
- <literal>en_US.ISO8859-1</literal> に変わっています.
+ <literal>en_US.ISO8859-1</literal> に変わっています。
これに対する後方互換性は <filename>/etc/locale.alias</filename>
- に含まれるエントリによって提供されています. &merged;</para>
+ に含まれるエントリによって提供されています。&merged;</para>
<para>Various routines in the C library now have support for
<quote>wide</quote> characters. Among these are
@@ -4224,11 +4224,11 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
functions to &man.multibyte.3; characters are also supported.</para>
<para role="historic"><filename>/usr/src/share/examples/BSD_daemon/</filename> に
- スケーラブルな Beastie 画像が追加されました.
+ スケーラブルな Beastie 画像が追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">数多くのマニュアルページに対して,
- 内容および組版用マークアップの改訂が行なわれました.
+ <para role="historic">数多くのマニュアルページに対して、
+ 内容および組版用マークアップの改訂が行なわれました。
&merged;</para>
<para>A number of utilities and libraries were enhanced to improve
@@ -4261,48 +4261,48 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<title>寄贈ソフトウェア</title>
<para><application>am-utils</application> がバージョン
- 6.0.7 に更新されました.</para>
+ 6.0.7 に更新されました。</para>
<para>Bell Labs の <application>awk</application>
( <quote>BWK awk</quote> や <quote>The One True AWK</quote>
として知られています ) の 2002/02/10 版スナップショット
- がインポートされました.
- <command>awk</command>, <command>nawk</command>
- としてインストールされます.</para>
+ がインポートされました。
+ <command>awk</command>、<command>nawk</command>
+ としてインストールされます。</para>
<para role="historic"><application>bc</application>
- がバージョン 1.04 から 1.06 に更新されました.
+ がバージョン 1.04 から 1.06 に更新されました。
&merged;</para>
<para role="historic"><application>BIND</application> 配布物に含まれる
ISC ライブラリが
- <filename>libisc</filename> として構築されるようになりました.
+ <filename>libisc</filename> として構築されるようになりました。
&merged;</para>
<para><application>BIND</application> が
- <literal>NOADDITIONAL</literal> オプションで構築されるようになりました.
- これは良くある設定ミスに対して,
- &man.named.8; により一貫性の高い動作をさせるためのものです.
+ <literal>NOADDITIONAL</literal> オプションで構築されるようになりました。
+ これは良くある設定ミスに対して、
+ &man.named.8; により一貫性の高い動作をさせるためのものです。
&merged;</para>
<para><application>BIND</application> がバージョン
- 8.3.3 に更新されました. &merged;</para>
+ 8.3.3 に更新されました。&merged;</para>
<para><application>Binutils</application> が
2002/10/11 の 2.13.1 プレリリーススナップショットに
- 更新されました.</para>
+ 更新されました。</para>
<para role="historic"><application>bzip2</application> バージョン 1.0.2 が
- import されました.
- これによりベースシステムに &man.bzip2.1; プログラムおよび,
- <filename>libbz2</filename> ライブラリが導入されました.
+ import されました。
+ これによりベースシステムに &man.bzip2.1; プログラムおよび、
+ <filename>libbz2</filename> ライブラリが導入されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.ee.1; <application>Easy Editor</application>
- がバージョン 1.4.2 に更新されました.
+ がバージョン 1.4.2 に更新されました。
&merged;</para>
- <para><application>file</application> がバージョン 3.39 に更新されました.
+ <para><application>file</application> がバージョン 3.39 に更新されました。
</para>
<para><application>gcc</application> has been updated to
@@ -4315,58 +4315,58 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
</warning>
</para>
- <para role="historic">&man.gcc.1; は,
+ <para role="historic">&man.gcc.1; は、
従来のスレッド対応ライブラリとスレッド非対応ライブラリという分割を
- 廃止し,
+ 廃止し、
その二つが統合された <filename>libgcc</filename>
- を使用するようになりました.
+ を使用するようになりました。
<filename>/usr/lib/libgcc_r.a</filename> は削除して構いません.
&merged;</para>
<para>&man.gcc.1; が
- <envar>GCC_OPTIONS</envar> 環境変数に対応しました.
+ <envar>GCC_OPTIONS</envar> 環境変数に対応しました。
この変数には <application>GCC</application>
- のデフォルトオプションを指定します.
+ のデフォルトオプションを指定します。
&merged;</para>
<para><application>gdb</application> has been updated to version
5.2.1.</para>
<para role="historic"><application>GNATS</application> がバージョン
- 3.113 に更新されました.
+ 3.113 に更新されました。
&merged;</para>
<para><application>gperf</application> がバージョン
- 2.7.2 に更新されました.</para>
+ 2.7.2 に更新されました。</para>
<para><application>groff</application>
- および関連ユーティリティが更新され,
- FSF バージョン 1.18.1 になりました.
+ および関連ユーティリティが更新され、
+ FSF バージョン 1.18.1 になりました。
</para>
<para><application>Heimdal Kerberos</application> がバージョン
- 2002/09/16 pre-0.5 スナップショットに更新されました.</para>
+ 2002/09/16 pre-0.5 スナップショットに更新されました。</para>
<para role="historic">&os; に含まれているバージョンの
- <application>IPFilter</application> には, NAT エントリ
+ <application>IPFilter</application> には、NAT エントリ
とステートフルルール用に作成されたステート情報を
- ディスクに保存し, リブート後に再生することができる
- &man.ipfs.8; プログラムが含まれています.
- &man.rc.conf.5; で, 起動時にこれらの機能を設定することが
- できます. &merged;</para>
+ ディスクに保存し、リブート後に再生することができる
+ &man.ipfs.8; プログラムが含まれています。
+ &man.rc.conf.5; で、起動時にこれらの機能を設定することが
+ できます。&merged;</para>
<para><application>ISC DHCP</application> クライアントがバージョン
- 3.0.1RC9 に更新されました.
+ 3.0.1RC9 に更新されました。
&merged;</para>
<para role="historic"><application>Kerberos IV</application> がバージョン
- 1.0.5 に更新されました.
+ 1.0.5 に更新されました。
&merged;</para>
- <para>&man.more.1; コマンドが &man.less.1; に置き換えられました,
+ <para>&man.more.1; コマンドが &man.less.1; に置き換えられました、
ただし <command>more</command> というコマンド名はそのまま使用
- できます. &merged;
- <application>less</application> のバージョン 371 が import されました.
+ できます。&merged;
+ <application>less</application> のバージョン 371 が import されました。
</para>
<para>An XML processing library, named
@@ -4379,48 +4379,48 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
Collection.</para>
<para><application>libpcap</application> がバージョン
- 0.7.1 に更新されました. &merged;</para>
+ 0.7.1 に更新されました。&merged;</para>
<para><application>libreadline</application> がバージョン
- 4.2 に更新されました.</para>
+ 4.2 に更新されました。</para>
<para><application>libz</application> が 1.1.4 に
- 更新されました.</para>
+ 更新されました。</para>
<para><application>lint</application> は NetBSD &man.lint.1; の
- 2002/07/19 版スナップショットに更新されました.</para>
+ 2002/07/19 版スナップショットに更新されました。</para>
<para>&os; の &man.ftp.1; プログラムが
<application>lukemftp</application> 1.6 beta 2 (NetBSD からの FTP クライアント)
- に置き換えられました.
- これにより, より自動化された動作や, 標準への準拠, 転送レート制御,
+ に置き換えられました。
+ これにより、より自動化された動作や、標準への準拠、転送レート制御、
カスタマイズ可能なコマンドラインプロンプトなどが
- 提供されます.
- いくつかの環境変数やコマンドライン引数が変更となっています.</para>
+ 提供されます。
+ いくつかの環境変数やコマンドライン引数が変更となっています。</para>
<para>NetBSD からの FTP デーモンである
- <application>lukemftpd</application> 1.2 beta 1 がインポートされ,
- &man.lukemftpd.8; として利用できるようになりました. &merged;</para>
+ <application>lukemftpd</application> 1.2 beta 1 がインポートされ、
+ &man.lukemftpd.8; として利用できるようになりました。&merged;</para>
<para>&man.m4.1; has been imported from OpenBSD, as of 26 April
2002. &merged;</para>
<para><application>ncurses</application> がバージョン
- 5.2-20020615 に更新されました.</para>
+ 5.2-20020615 に更新されました。</para>
<para role="historic"><application>NTP</application> プログラムスイートがバージョン
- 4.1.1b に更新されました.</para>
+ 4.1.1b に更新されました。</para>
<para><application>OpenPAM</application>
(<quote>Citronella</quote> リリース) が
<application>Linux-PAM</application> に代わって
- import されました.</para>
+ import されました。</para>
<para><application>OPIE</application>
- ワンタイムパスワードスイートがバージョン 2.4 に更新されました.
+ ワンタイムパスワードスイートがバージョン 2.4 に更新されました。
&merged;
これは <application>S/Key</application>
- の機能を完全に置き換えるものです. &merged;</para>
+ の機能を完全に置き換えるものです。&merged;</para>
<para><application>Perl</application> has been removed from the
&os; base system. It can still be installed from the &os;
@@ -4453,11 +4453,11 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
in <filename>/etc/rc.d</filename>, with dynamic-determined
ordering of startup scripts performed at boot-time.</para>
- <para role="historic">&man.routed.8; がバージョン 2.22 に更新されました.
+ <para role="historic">&man.routed.8; がバージョン 2.22 に更新されました。
&merged;</para>
<para arch="i386,pc98"><application>smbfs</application> ユーザランド
- ユーティリティのバージョン 1.4.5 がインポートされました.
+ ユーティリティのバージョン 1.4.5 がインポートされました。
&merged;</para>
<para><application>GNU sort</application> has been updated to
@@ -4471,61 +4471,61 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
1.13.25. &merged;</para>
<para><application>tcpdump</application> がバージョン
- 3.7.1 に更新されました. &merged;</para>
+ 3.7.1 に更新されました。&merged;</para>
- <para>&man.csh.1; シェルが &man.tcsh.1; に置き換えられました.
- ただし <command>csh</command> というコマンド名はそのまま使用できます.
- <application>tcsh</application> はバージョン 6.12 に更新されました.
+ <para>&man.csh.1; シェルが &man.tcsh.1; に置き換えられました。
+ ただし <command>csh</command> というコマンド名はそのまま使用できます。
+ <application>tcsh</application> はバージョン 6.12 に更新されました。
&merged;</para>
<para><application>tcp_wrappers</application> の寄贈版
- は &man.tcpd.8; ヘルパーデーモンを含むようになりました.
+ は &man.tcpd.8; ヘルパーデーモンを含むようになりました。
標準的な &os; インストールでは (&man.inetd.8; がすでに
この機能を統合しているため) これは必ずしも必要というわけでは
- ありませんが, <application>xinetd</application> のような
- &man.inetd.8; を置き換えるアプリケーションには有用です. &merged;</para>
+ ありませんが、<application>xinetd</application> のような
+ &man.inetd.8; を置き換えるアプリケーションには有用です。&merged;</para>
<para><application>texinfo</application> がバージョン
4.2 に更新されました。
&merged;</para>
<para><application>top</application> がバージョン 3.5b12
- に更新されました. &merged;</para>
+ に更新されました。&merged;</para>
<para><application>traceroute</application> has been updated to
LBL version 1.4a12.</para>
- <para role="historic">&man.traceroute.8; は,
+ <para role="historic">&man.traceroute.8; は、
デフォルトの最大 TTL 値を
- <varname>net.inet.ip.ttl</varname> sysctl 変数から得るようになりました.
+ <varname>net.inet.ip.ttl</varname> sysctl 変数から得るようになりました。
&merged;</para>
<para>タイムゾーンデータベースが
- <filename>tzdata2002d</filename> リリースに更新されました.
+ <filename>tzdata2002d</filename> リリースに更新されました。
</para>
<sect4>
<title>CVS</title>
<para><application>cvs</application>
- がバージョン 1.11.2 に更新されました.
+ がバージョン 1.11.2 に更新されました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.cvs.1; が利用する <envar>CVS_RSH</envar> 環境変数の
既定値が <literal>rsh</literal> ではなく
- <literal>ssh</literal> になりました.
+ <literal>ssh</literal> になりました。
&merged;</para>
<para>&man.cvs.1; に新しいオプション <option>-T</option>
- が追加されました.
+ が追加されました。
これはリポジトリから砂場 (sandbox) にある
<filename>CVS/Template</filename>
- ファイルを更新するためのものです.
+ ファイルを更新するためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.cvs.1; <literal>diff</literal> に新しいオプション
- <option>-j</option> が追加されました.
- これはブランチタグのリビジョンとの比較を実現します.
+ <option>-j</option> が追加されました。
+ これはブランチタグのリビジョンとの比較を実現します。
&merged;</para>
</sect4>
@@ -4533,22 +4533,22 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<title>CVSup</title>
<para role="historic"><application>CVSup</application> は
- &os; Ports Collection で良く使われるユーティリティの一つです.
- 以前はこれをインストールする複数の port/package が存在しましたが,
+ &os; Ports Collection で良く使われるユーティリティの一つです。
+ 以前はこれをインストールする複数の port/package が存在しましたが、
<filename role="package">net/cvsup-bin</filename> および
<filename role="package">net/cvsupd-bin</filename>
- は廃止され, <filename role="package">net/cvsup</filename>
- になりました. &merged;</para>
+ は廃止され、<filename role="package">net/cvsup</filename>
+ になりました。&merged;</para>
<para role="historic">&os; Ports Collection の
<filename role="package">net/cvsup</filename>
からインストールできる
- <application>CVSup</application> は 16.1_3 に更新されています.
+ <application>CVSup</application> は 16.1_3 に更新されています。
この更新では 2001 年 9 月 9 日 01:46:40 UTC
(UNIX epoch から 1,000,000,000 秒後)
- 以降のすべてのファイルのタイムスタンプに影響する,
+ 以降のすべてのファイルのタイムスタンプに影響する、
長い間存在していた (ただし表面化しなかった)
- バグが修正されました. &merged;</para>
+ バグが修正されました。&merged;</para>
</sect4>
<sect4 id="kame-userland">
@@ -4556,41 +4556,41 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic">IPv6 スタックが KAME プロジェクトの
2001 年 5 月 28 日づけの
- スナップショットをベースとしたものになりました.
- この節の項目のほとんどは, それが取り込まれたことによるものです.
+ スナップショットをベースとしたものになりました。
+ この節の項目のほとんどは、それが取り込まれたことによるものです。
KAME IPv6 スタックに関するカーネルへの変更点は
- <xref linkend="kame-kernel"> にあります.
+ <xref linkend="kame-kernel"> にあります。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.faithd.8; がアクセス制御用の設定ファイルに対応しました.
+ <para role="historic">&man.faithd.8; がアクセス制御用の設定ファイルに対応しました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ifconfig.8; に gifconfig(8) の機能が統合されました.
+ <para role="historic">&man.ifconfig.8; に gifconfig(8) の機能が統合されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ifconfig.8; に &man.prefix.8; の機能が統合されました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.ifconfig.8; に &man.prefix.8; の機能が統合されました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.ndp.8; に対して, RFC2461
+ <para role="historic">&man.ndp.8; に対して、RFC2461
(Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6))
に書かれているような無効になった NDP
- エントリに対するガベージコレクションが実装されました.
+ エントリに対するガベージコレクションが実装されました。
&merged;</para>
<para role="historic">制限されたライセンス条件を持った
- &man.pim6dd.8; および &man.pim6sd.8; が削除されました.
+ &man.pim6dd.8; および &man.pim6sd.8; が削除されました。
これらのプログラムは Ports Collection の一部として
- <filename role="package">net/pim6dd</filename>,
- <filename role="package">net/pim6dd</filename> から利用可能です.
+ <filename role="package">net/pim6dd</filename>、
+ <filename role="package">net/pim6dd</filename> から利用可能です。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.route6d.8; に新しいオプション
- <option>-n</option> が追加されました.
- これはカーネルの転送テーブルの更新を抑制するためのものです.
+ <option>-n</option> が追加されました。
+ これはカーネルの転送テーブルの更新を抑制するためのものです。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.rtadvd.8; に対する <option>-R</option>
(ルータ再ナンバリング)
- オプションは, 現時点では無視されるようになっています.
+ オプションは、現時点では無視されるようになっています。
&merged;</para>
</sect4>
@@ -4598,25 +4598,25 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<title>OpenSSH</title>
<para><application>OpenSSH</application> がバージョン
- 2.9 に更新されました.
- これは SSH2 プロトコル (デフォルト) と, DSA 暗号鍵に対応した
- ものです.
+ 2.9 に更新されました。
+ これは SSH2 プロトコル (デフォルト) と、DSA 暗号鍵に対応した
+ ものです。
&man.ssh-add.1; と &man.ssh-agent.1; は DSA 暗号鍵
- に対応しており, 認証 forwarding を使うことができます.
+ に対応しており、認証 forwarding を使うことができます。
そのため合衆国在住の <application>OpenSSH</application>
- ユーザは, RSA 暗号鍵を扱うために必要な, 制限されたライセンスを持つ
- RSAREF ツールキットに依存しなくても済むようになりました.
+ ユーザは、RSA 暗号鍵を扱うために必要な、制限されたライセンスを持つ
+ RSAREF ツールキットに依存しなくても済むようになりました。
その他の新しい機能もいくつかあります:
- &man.sftp.1; のクライアントとサーバが追加されました.
- &man.scp.1; は 2GB 以上のファイルを扱えるようになりました.
- &man.sshd.8; に対して新たに,
- 未認証の ssh 接続数を制限する機能が追加されています.
- Rijndael 暗号アルゴリズムがサポートされました.
- &man.ssh.1; に既存セションの rekeying がサポートされ, 実験的な
- <application>SOCKS4</application> プロキシーも加えられました.
+ &man.sftp.1; のクライアントとサーバが追加されました。
+ &man.scp.1; は 2GB 以上のファイルを扱えるようになりました。
+ &man.sshd.8; に対して新たに、
+ 未認証の ssh 接続数を制限する機能が追加されています。
+ Rijndael 暗号アルゴリズムがサポートされました。
+ &man.ssh.1; に既存セションの rekeying がサポートされ、実験的な
+ <application>SOCKS4</application> プロキシーも加えられました。
&merged;</para>
- <para><application>OpenSSH</application> が 3.1 に更新されました.
+ <para><application>OpenSSH</application> が 3.1 に更新されました。
&merged; 変更点は:
<itemizedlist>
<listitem>
@@ -4624,22 +4624,22 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
(例えば
<filename>~/.ssh/known_hosts</filename> は
<filename>~/.ssh/known_hosts2</filename> の中身を
- 含めることができます).</para>
+ 含めることができます)。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>&man.ssh-keygen.1; はいくつかの商用 SSH 実装
- と鍵を交換するために, SECSH 公開鍵ファイルフォーマット
- を使って鍵を import/export することができるようになりました.
+ と鍵を交換するために、SECSH 公開鍵ファイルフォーマット
+ を使って鍵を import/export することができるようになりました。
</para>
</listitem>
<listitem>
<para>&man.ssh-add.1; は三つのデフォルト鍵すべてを追加するように
- なりました.</para>
+ なりました。</para>
</listitem>
<listitem>
<para>&man.ssh-keygen.1; は特定の鍵形式をデフォルトとは
- しないようになりました. <option>-t</option> オプション
- で明示的に指定する必要があります.</para>
+ しないようになりました。<option>-t</option> オプション
+ で明示的に指定する必要があります。</para>
</listitem>
</itemizedlist>
</para>
@@ -4664,51 +4664,51 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para role="historic"><application>OpenSSH</application>
は <application>OPIE</application> パスワードで
- 認証できるようになりました. &merged;</para>
+ 認証できるようになりました。&merged;</para>
<para role="historic"><application>OpenSSH</application> が
- <application>PAM</application> に対応しました. &merged;</para>
+ <application>PAM</application> に対応しました。&merged;</para>
<para role="historic"><application>OpenSSH</application> にかなり前から存在した
転送された X11
クライアントが終了する時にセションが
- 切断されてしまうというバグが修正されました. &merged;</para>
+ 切断されてしまうというバグが修正されました。&merged;</para>
<para role="historic"><application>OpenSSH</application>
<application>Kerberos</application> 互換機能が
- 追加されました.
+ 追加されました。
&merged;</para>
- <para role="historic"><application>OpenSSH</application> に対して,
+ <para role="historic"><application>OpenSSH</application> に対して、
パスワード長を知るために <quote>echo されない</quote>
文字を空パケットで
- echo されるように指定したり,
+ echo されるように指定したり、
無意味なデータで水増ししたパスワードを送るといった
- トラフィック解析への耐性を高めるための変更が行なわれました.
+ トラフィック解析への耐性を高めるための変更が行なわれました。
&merged;</para>
<para role="historic">新規インストール時の標準設定で
- &man.sshd.8; が有効化されるようになりました.
+ &man.sshd.8; が有効化されるようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.sshd.8; サーバは標準設定で
<literal>X11Forwarding</literal> が有効化されるようになりました
- (危険性はクライアント側にのみ存在し,
- クライアント側の標準設定は無効になっています).
+ (危険性はクライアント側にのみ存在し、
+ クライアント側の標準設定は無効になっています)。
&merged;</para>
<para role="historic"><filename>/etc/ssh/sshd_config</filename>
<literal>ConnectionsPerPeriod</literal> パラメータが
- <literal>MaxStartups</literal> に置き換えられました.
+ <literal>MaxStartups</literal> に置き換えられました。
&merged;</para>
<para role="historic"><application>OpenSSH</application> の
&man.sshd.8; に新しい設定項目
- <literal>VersionAddendum</literal> が追加されました.
+ <literal>VersionAddendum</literal> が追加されました。
これは <application>OpenSSH</application>
- のメインバージョン番号の後ろに続く文字列を変更するためのものです.
+ のメインバージョン番号の後ろに続く文字列を変更するためのものです。
&merged;
</para>
</sect4>
@@ -4717,13 +4717,13 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<title>OpenSSL</title>
<para><application>OpenSSL</application> がバージョン
- 0.9.6g に更新されました.</para>
+ 0.9.6g に更新されました。</para>
<para role="historic"><application>OpenSSL</application>
- がマシン依存のアセンブラ最適化に対応しました.
+ がマシン依存のアセンブラ最適化に対応しました。
これは <filename>make.conf</filename> 変数
<varname>MACHINE_CPU</varname> および <varname>CPUTYPE</varname>
- を指定することで有効化されます.
+ を指定することで有効化されます。
&merged;</para>
</sect4>
@@ -4731,93 +4731,93 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<title>sendmail</title>
<para><application>sendmail</application> がバージョン
- 8.9.3 からバージョン 8.12.6 に更新されました.
- これには重要な変更点として,
+ 8.9.3 からバージョン 8.12.6 に更新されました。
+ これには重要な変更点として、
&man.sendmail.8; は set-user-ID <username>root</username> バイナリとして
- インストールされなくなったこと (set-group-ID <groupname>smmsp</groupname> されます),
+ インストールされなくなったこと (set-group-ID <groupname>smmsp</groupname> されます)、
標準のファイル配置の変更
- (<filename>/usr/src/contrib/sendmail/cf/README</filename> 参照),
+ (<filename>/usr/src/contrib/sendmail/cf/README</filename> 参照)、
&man.newaliases.1; の実行が
- <username>root</username> および信頼できるユーザに制限されたこと,
- STARTTLS 暗号化に対応したこと,
- 標準設定で MSA ポート (587) が有効化されたことが含まれています.
+ <username>root</username> および信頼できるユーザに制限されたこと、
+ STARTTLS 暗号化に対応したこと、
+ 標準設定で MSA ポート (587) が有効化されたことが含まれています。
詳細については
<filename>/usr/src/contrib/sendmail/RELEASE_NOTES</filename>
- をご覧ください.
+ をご覧ください。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.mail.local.8; が set-user-ID バイナリとしてインストール
- されなくなりました.
+ されなくなりました。
&os; に標準で含まれる <filename>sendmail.cf</filename>
- を使用している場合,
- それがバージョン 3.1.0 以降のものであれば問題ありません.
+ を使用している場合、
+ それがバージョン 3.1.0 以降のものであれば問題ありません。
もし独自に設定した
<filename>sendmail.cf</filename>
- を使用し, メール配送に
- <command>mail.local</command> を使用している場合は,
+ を使用し、メール配送に
+ <command>mail.local</command> を使用している場合は、
<literal>Mlocal</literal> の行に
<literal>F=S</literal>
- フラグがセットされていることを確認してください.
- このフラグをセットするには,
+ フラグがセットされていることを確認してください。
+ このフラグをセットするには、
対応する <filename>.mc</filename> ファイルに次の行を追加して
- <filename>sendmail.cf</filename> ファイルを再生成します.</para>
+ <filename>sendmail.cf</filename> ファイルを再生成します。</para>
<programlisting role="historic">MODIFY_MAILER_FLAGS(`LOCAL',`+S')dnl</programlisting>
<para role="historic"><literal>FEATURE(`local_lmtp')</literal>
- には, 上記の機能が含まるようになっています.
+ には、上記の機能が含まるようになっています。
&merged;</para>
- <para role="historic">標準の <filename>/etc/mail/sendmail.cf</filename> において,
+ <para role="historic">標準の <filename>/etc/mail/sendmail.cf</filename> において、
SMTP の <literal>EXPN</literal> および
- <literal>VRFY</literal> コマンドが無効化されました.
+ <literal>VRFY</literal> コマンドが無効化されました。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.vacation.1; が更新され,
+ <para role="historic">&man.vacation.1; が更新され、
<application>sendmail</application>
- に含まれるバージョンを使用するようになりました.
+ に含まれるバージョンを使用するようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic"><application>sendmail</application>
設定ファイル構築ツールが
<filename>/usr/share/sendmail/cf/</filename>
- にインストールされるようになりました.
+ にインストールされるようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic">新しい <filename>make.conf</filename> 変数
<varname>SENDMAIL_MC</varname> および
- <varname>SENDMAIL_ADDITIONAL_MC</varname> が追加されました.
+ <varname>SENDMAIL_ADDITIONAL_MC</varname> が追加されました。
詳細については
<!-- hrs: it is still doubtful... -->
<filename>/usr/share/examples/etc/make.conf</filename>
- をご覧ください.
+ をご覧ください。
&merged;</para>
- <para role="historic"><filename>/etc/mail/Makefile</filename> に対して,
+ <para role="historic"><filename>/etc/mail/Makefile</filename> に対して、
新しい <filename>make.conf</filename> 変数
- <varname>SENDMAIL_MC</varname> への対応,
+ <varname>SENDMAIL_MC</varname> への対応、
<filename>.mc</filename> ファイルから
- <filename>.cf</filename> ファイルを構築する機能の追加,
- 汎用のマップ再構築機能,
- aliases ファイルの再構築機能,
+ <filename>.cf</filename> ファイルを構築する機能の追加、
+ 汎用のマップ再構築機能、
+ aliases ファイルの再構築機能、
<application>sendmail</application>
- を停止・起動・再起動する機能の追加が行なわれました.
+ を停止・起動・再起動する機能の追加が行なわれました。
&merged;</para>
<para role="historic"><filename>/etc/master.passwd</filename> に
<username>smmsp</username> ユーザと
- <username>mailnull</username> ユーザが追加されました.
+ <username>mailnull</username> ユーザが追加されました。
明示的に <literal>confDEF_USER_ID</literal> を設定していない
- 場合(デフォルト), 安全性のために
- <username>mailnull</username> ユーザを使います.
- これ以前は, <username>mailnull</username> ユーザは
- 存在せず, <username>daemon</username> ユーザが利用されて
- いました.
+ 場合(デフォルト)、安全性のために
+ <username>mailnull</username> ユーザを使います。
+ これ以前は、<username>mailnull</username> ユーザは
+ 存在せず、<username>daemon</username> ユーザが利用されて
+ いました。
この変更はファイルやプログラム
(<filename role="package">majordomo</filename> など)
にメールを渡す際にパーミッションの問題を引き起こす可能性が
- あります. &merged;
- 以前の挙動に戻すには, システムの
+ あります。&merged;
+ 以前の挙動に戻すには、システムの
<filename><replaceable>*</replaceable>.mc</filename> 設定
ファイルに以下の設定を加えます:
<programlisting>define(`confDEF_USER_ID', `daemon')</programlisting>
@@ -4868,58 +4868,58 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
<para><application>Perl</application> と
&os; Ports Collection の統合を強化するために
<application>BSDPAN</application>
- というモジュール集が追加されました.</para>
+ というモジュール集が追加されました。</para>
- <para role="historic">&man.pkg.create.1; および &man.pkg.add.1; が,
- &man.bzip2.1; を使って圧縮された package に対応しました.
- また, &man.pkg.add.1; が新しい package
+ <para role="historic">&man.pkg.create.1; および &man.pkg.add.1; が、
+ &man.bzip2.1; を使って圧縮された package に対応しました。
+ また、&man.pkg.add.1; が新しい package
を取得するミラーサイトを PACKAGEROOT
- 環境変数から得るようになっています.</para>
+ 環境変数から得るようになっています。</para>
- <para role="historic">&man.pkg.create.1; における依存関係の記録が,
+ <para role="historic">&man.pkg.create.1; における依存関係の記録が、
コマンドラインの指定順ではなく依存関係の順番で
- 行なわれるようになりました.
- これにより <command>pkg_add -r</command> の機能性が向上しています.
+ 行なわれるようになりました。
+ これにより <command>pkg_add -r</command> の機能性が向上しています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.pkg.create.1; はローカルにインストールされた
パッケージからパッケージを作成する <option>-b</option>
- をサポートしました. &merged;</para>
+ をサポートしました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.pkg.delete.1; に複数の package を削除するように指定した際に,
+ <para role="historic">&man.pkg.delete.1; に複数の package を削除するように指定した際に、
コマンドラインの指定順ではなく依存関係順に
- 削除が行なわれるようになりました.
+ 削除が行なわれるようになりました。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.pkg.delete.1; が package 名のグロブ指定・
- 正規表現指定に対応しました.
- また, package すべてを削除する <option>-a</option> オプション,
+ 正規表現指定に対応しました。
+ また、package すべてを削除する <option>-a</option> オプション、
&man.rm.1; 風に対話型の確認を行なう <option>-i</option>
- オプションも追加されています.
+ オプションも追加されています。
&merged;</para>
- <para role="historic">&man.pkg.delete.1; に, 再帰的にパッケージを削除する
- <option>-r</option> オプションが追加されました. &merged;</para>
+ <para role="historic">&man.pkg.delete.1; に、再帰的にパッケージを削除する
+ <option>-r</option> オプションが追加されました。&merged;</para>
- <para role="historic">&man.pkg.info.1; が,
- インストール済み package のグロブ指定に対応しました.
- この機能は <option>-G</option> オプションで無効化できます.
- また, <option>-x</option>
- オプションでシェルグロブではなく正規表現を使うように制御可能です.
+ <para role="historic">&man.pkg.info.1; が、
+ インストール済み package のグロブ指定に対応しました。
+ この機能は <option>-G</option> オプションで無効化できます。
+ また、<option>-x</option>
+ オプションでシェルグロブではなく正規表現を使うように制御可能です。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.pkg.info.1; に新しいオプション <option>-g</option>
- が追加されました.
+ が追加されました。
これはインストール済みの package と記録されているチェックサム
- を (インストール後に変更されていないかどうか) 比較します.
- この機構を監査用途に使用する場合, そのセキュリティは当然
- <filename>/var/db/pkg</filename> の内容に依存します.
+ を (インストール後に変更されていないかどうか) 比較します。
+ この機構を監査用途に使用する場合、そのセキュリティは当然
+ <filename>/var/db/pkg</filename> の内容に依存します。
&merged;</para>
- <para role="historic">新しく &man.pkg.sign.1; コマンド,
- &man.pkg.check.1; コマンドが追加されました.
- これらはバイナリ package の電子署名を行なったり,
- 署名の検証を行なうためのものです.
+ <para role="historic">新しく &man.pkg.sign.1; コマンド、
+ &man.pkg.check.1; コマンドが追加されました。
+ これらはバイナリ package の電子署名を行なったり、
+ 署名の検証を行なうためのものです。
&merged;</para>
<para>For some time, &os; 5.0-CURRENT (as well as some 4.X
@@ -4929,48 +4929,48 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
the <filename role="package">sysutils/portupgrade</filename>
port.</para>
- <para role="historic">&man.pkg.version.1; のバージョン番号比較ルーチンが,
+ <para role="historic">&man.pkg.version.1; のバージョン番号比較ルーチンが、
Porters Handbook (日本語訳:「port 作成者のためのハンドブック」)
- に書かれていとおりのものになりました.
- また, アドレス比較テストを行なうための新しいオプション
- <option>-t</option> も追加されています.
+ に書かれていとおりのものになりました。
+ また、アドレス比較テストを行なうための新しいオプション
+ <option>-t</option> も追加されています。
&merged;</para>
<para role="historic">&man.pkg.version.1; に新しいオプション
- <option>-s</option> が追加されました.
- これは, 操作対象を指定された文字列とマッチする
- ports/packages に制限するためのものです.
+ <option>-s</option> が追加されました。
+ これは、操作対象を指定された文字列とマッチする
+ ports/packages に制限するためのものです。
&merged;</para>
<para>&man.pkg.version.1;, formerly a Perl script, has been
rewritten in C.</para>
<para role="historic">インストール済み package のバージョン番号の文法が
- (後方互換性のある) 新しいものに変わりました.
+ (後方互換性のある) 新しいものに変わりました。
これは
Ports Collection <filename>Makefile</filename> 群にある
<varname>PORTREVISION</varname> 変数および
- <varname>PORTEPOCH</varname> 変数に対応します.
- これにより, Ports Collection の各 port
+ <varname>PORTEPOCH</varname> 変数に対応します。
+ これにより、Ports Collection の各 port
に対するセキュリティパッチや &os;
- 依存の更新といった,
+ 依存の更新といった、
サードパーティ製ソフトウェアの配布物に付けられている
- オリジナルのバージョン番号に反映されない修正が追跡しやすくなります.
- &man.pkg.version.1; もまた,
- この新方式のバージョン番号の比較に対応しました.
+ オリジナルのバージョン番号に反映されない修正が追跡しやすくなります。
+ &man.pkg.version.1; もまた、
+ この新方式のバージョン番号の比較に対応しました。
&merged;</para>
- <para role="historic">パフォーマンスおよびディスク使用効率向上のため,
+ <para role="historic">パフォーマンスおよびディスク使用効率向上のため、
&os; Ports Collection にある
- <quote>ports スケルトン</quote> の再構成が行なわれました.
- インストール済みの ports や packages には影響ありません.
+ <quote>ports スケルトン</quote> の再構成が行なわれました。
+ インストール済みの ports や packages には影響ありません。
&merged;</para>
<para role="historic">すべての packages および ports に新しく
- <quote>origin</quote> 指示子が追加されました.
+ <quote>origin</quote> 指示子が追加されました。
これは package がどのディレクトリで構築されたかを
&man.pkg.version.1; のようなプログラムから容易に
- 調べられるようにするためのものです.
+ 調べられるようにするためのものです。
&merged;</para>
<para>The Ports Collection infrastructure now uses
@@ -5115,9 +5115,9 @@ hw.pcic.irq="0"</programlisting>
4.<replaceable>X</replaceable>.</para>
<important>
- <para>&os; のアップグレードは, もちろん,
+ <para>&os; のアップグレードは、もちろん、
<emphasis>すべての</emphasis> データと設定ファイルを
- バックアップしてからのみ行うべきです.</para>
+ バックアップしてからのみ行うべきです。</para>
</important>
</sect1>
diff --git a/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/upgrading.sgml b/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/upgrading.sgml
index eefb8bfa..dae5859 100644
--- a/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/upgrading.sgml
+++ b/release/doc/ja_JP.eucJP/relnotes/common/upgrading.sgml
@@ -16,30 +16,30 @@
<para>以前の &os;
リリース版 (ほとんどが 4.X だと思われますが)
- からのアップグレードを考えていているなら問題が発生するかも知れません.
- これはもちろん, どのアップグレード方法を選ぶかにもよります.
- &os; をアップグレードするには,&nbsp;次の二つの方法が良く使われます.</para>
+ からのアップグレードを考えていているなら問題が発生するかも知れません。
+ これはもちろん、どのアップグレード方法を選ぶかにもよります。
+ &os; をアップグレードするには、&nbsp;次の二つの方法が良く使われます。</para>
<para>
<itemizedlist>
<listitem>
- <para><filename>/usr/src</filename> にあるソースを使う.</para>
+ <para><filename>/usr/src</filename> にあるソースを使う。</para>
</listitem>
<listitem>
- <para>&man.sysinstall.8; のバイナリアップグレードを使う.</para>
+ <para>&man.sysinstall.8; のバイナリアップグレードを使う。</para>
</listitem>
</itemizedlist>
</para>
<para>なるべくアップグレードを始める前に詳細について
- <filename>INSTALL.TXT</filename> をご覧ください.
+ <filename>INSTALL.TXT</filename> をご覧ください。
ソースからアップグレードする場合は
- <filename>/usr/src/UPDATING</filename> にも目を通す必要があります.</para>
+ <filename>/usr/src/UPDATING</filename> にも目を通す必要があります。</para>
- <para>最後になりますが, &os; の -STABLE もしくは -CURRENT
- ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら,
+ <para>最後になりますが、&os; の -STABLE もしくは -CURRENT
+ ブランチを追いかけるために用意された手段の一つをとりたいと考えているなら、
<ulink url="http://www.FreeBSD.org/handbook/">FreeBSD
ハンドブック</ulink>の
<ulink url="http://www.FreeBSD.org/handbook/current-stable.html"><quote>-CURRENT
- vs. -STABLE</quote></ulink> の節をご覧になるようお願いします.</para>
+ vs. -STABLE</quote></ulink> の節をご覧になるようお願いします。</para>
</sect1>
OpenPOWER on IntegriCloud