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author | hanai <hanai@FreeBSD.org> | 1997-03-03 04:46:59 +0000 |
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committer | hanai <hanai@FreeBSD.org> | 1997-03-03 04:46:59 +0000 |
commit | bd67a47ff105383b146e6cb5a66d990c8da0a75c (patch) | |
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diff --git a/share/doc/ja_JP.EUC/handbook/hw.sgml b/share/doc/ja_JP.EUC/handbook/hw.sgml index 10a6e97..8f933c3 100644 --- a/share/doc/ja_JP.EUC/handbook/hw.sgml +++ b/share/doc/ja_JP.EUC/handbook/hw.sgml @@ -1,6 +1,6 @@ -<!-- $Id: hw.sgml,v 1.9 1997/02/22 13:01:10 peter Exp $ --> +<!-- $Id: hw.sgml,v 1.10 1997/02/25 04:55:57 hanai Exp $ --> <!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project --> -<!-- Original revision: 1.63 --> +<!-- Original revision: 1.64 --> <!-- <!DOCTYPE chapt PUBLIC "-//FreeBSD//DTD linuxdoc//EN"> --> @@ -10,7 +10,7 @@ --> <chapt><heading>PC ハードウェアコンパチビリティ<label id="hw"></heading> -<p><em>訳: &a.yoshiaki; . <newline> 5 December 1996. </em> +<p><em>訳: &a.yoshiaki; . <newline> 1 March 1997. </em> <p>ハードウェアコンパチビリティの問題は現在のコンピュータ業界でもっ とも多く起きる種類の問題であり, FreeBSDもこれに無縁ではありません. @@ -76,45 +76,37 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> 訳注: &a.jkh; 氏は FreeBSDプロジェクト<ref id="contrib:core" name="FreeBSDコアチーム">のメンバです. - <sect2><heading>マザーボード</heading> + <sect2><heading>マザーボード<label id="hw:mb"></heading> <p> <htmlurl url="http://asustek.asus.com.tw/" name="ASUS"> - <htmlurl url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pi-p55tp4xe.txt" - name="P55TP4XE"> - はミッドレンジからハイエンドの Pentiumサーバやワークステーションシステムに - はよい選択のようですが, より新しい 430HX (Triton-II) のボード - (以下を参照してください) にほとんど置き換えられました. - これらのボードを買うならば <htmlurl - url="http://asustek.asus.com.tw/Products/TB/mem-0002.html" - name="パイプラインバースト キャッシュモジュール">を使うといいでしょ - う. 486クラスのマザーボードを探しているなら ASUSの <htmlurl + <htmlurl + url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pi-p55tp4.txt" + name="P55T2P4"> + はミッドレンジからハイエンドの Pentiumサーバあるいはワークステーショ + ンシステムにはよい選択です. + 486クラスのマザーボードを探しているなら ASUSの <htmlurl url="http://asustek.asus.com.tw/FTP/ASUS/Info/Spec/pvi-486sp3.txt" name="486SP3G"> を調べてみることをおすすめします (注: ASUSはこれら を既に製造していないのは明らかなのでこれらのものはだんだん手に入 りにくくなっています). - 訳注: 96年10月現在 上で述べられているボードは日本でも手に入りにくい部類 - になっているようです. - - 注: Intel <htmlurl - url="http://asustek.asus.com.tw/Products/TB/trito n-intro.html" - name="430FX (Triton)"> チップセットベースのマザーボードでは - メモリパリティチェック機能が提供されませんので, - メモリエラーが起きても検出が不可能です. - フォルトトレラントなシステムを構築したい場合には, - より新しい 430HX (Triton II) ベースのマザーボードを買うことをおすすめしま - す. こちらはよりよい性能, パリティチェックと ECC機能を提供してくれます. - ECCを使うのであれば 82439HX Triton-II チップセットの A2以降のリビジョ - ンを使ったマザーボードが必要です. 82371SBのリビジョンと混乱しないでくださ - い - リビジョンがA2であれば 82439HXチップに "SU102"とマークされています. - リビジョンがA1であれば Sで始まる番号はマークされていない, あるいは - "SU087"とマークされています. - - <p>ハイエンドにおいては FreeBSDでは 200MHzの P6 (Pentium Pro) CPUを - 使ったIntel/Venus Pro (<ref id="hw:mb:pci" name="VS440FX">) マザーボー - ドが非常によいようです. 最近の価格の下落 (急落と言った方がいいでしょ - うか) で最近の米国内では P6システムは十分購入の候補になる程度に価格 - が下がっています. また, 本格的なサーバ用途には Pentium Pro を考えて - いいでしょう. + フォルトトレラントシステムを構築したいのであればパリティメモリを + 使い, 真に24時間/週7日間動作させ続けるアプリケーションであれば + ECCメモリを使うべきでしょう. ECCメモリはいくらか性能のトレードオ + フがあります (それが重要なものであるかそうでないかはあなたのアプ + リケーションによりますが). しかし, メモリエラーに対しては明らかに + フォルトトレランス性が強化されます. + + <p>ハイエンドにおいては FreeBSDでは 200MHzの P6 (Pentium Pro) CPU + を使ったIntel/Venus Pro (<ref id="hw:mb:pci" name="VS440FX">) マ + ザーボードが非常によいようです. 最近の価格の下落 + で最近の米国内では P6システムは十分購入の候補に + なる程度に価格が下がっています. また, 本格的なサーバ用途には + Pentium Pro を考えていいでしょう. + 私が個人的に使用しているシステムでは, `make world' にかかる時間が + P5/166で3時間40分かかっていたものが, P6/200にアップグレードしたら + 1時間22分にまで短くなりました - もちろん正当な比較ではありません + が,私にとっては生産性の点で P6/200は明らかな価値があるということ + を述べておきます. 注: Intel のマザーボードは従来とは異る形状で, "ATX" ケースデザイン と呼ばれる<em>従来とはまったく異る PCケース</em>が必要になっています. @@ -125,6 +117,21 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> スは一般的な PCケースに比較して非常に品質の高いもののようであるとい うことがあります. + <ref id="hw:mb:pci" name="VS440FX">チップセット (``Natoma''と呼 + ばれています) で唯一知られているコンパチビリティの問題は Matrox + Meteorビデオキャプチャー (frame-grabber) ボードを使うとシステムが + 停止してしまうことです. Matrox は Intel を非難し, Intel は + Matrox を非難しています. 私たちにわかることは動かないということだ + けです. 私の P6システムで問題が起きたのはこのカードだけであり, こ + のカードは古い Triton チップセットベースのマザーボードでは問題な + く動いています. + + 訳注: 実際には他社の frame-grabberボードでも Natoma チップセット + のマシンで問題が起きるものがあります. ただし FreeBSDのドライバ + があり, FreeBSD上で利用できるものでは Matrox Mentor のみというこ + とになります. なお Matrox 社は新製品という形で Natoma に対応する + というコメントを出しています. + <sect2><heading>ディスクコントローラ</heading> <p>これはいくらかトリッキーです. 私は ISAから PCIまですべてコンパチブ ルな <htmlurl url="http://www.buslogic.com" name="Buslogic"> コント @@ -132,12 +139,19 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> <htmlurl url="http://www.adaptec.com" name="Adaptec"> 1542CF, EISA では Bt747c, PCIでは Adaptec 2940 をすすめるよう変わってきています. + NCR/Symbios の PCIカードも私のところではうまく動いています, ただ + し BIOS-less モデルのボード(SCSI ボード上に ROMらしいものがない + 場合は, マザーボード上に SCSIアダプタのための BIOSが必要な + ボードである可能性があります 訳注: SC-200など) を使うのであれば + マザーボードがそれをサポートしているかどうか注意しなくてはなりま + せん. + <p>PCIマシンで2つ以上の SCSIコントローラが必要となるのであれば, PCIバスの不足を防ぐために Adaptec 3940 カードを考えてもいいでしょ う. これは1つのスロットで2台の SCSIコントローラ(と内部バス)を持ち ます. - <sect2><heading>ディスクドライブ</heading> + <sect2><heading>ディスクドライブ<label id="hw:disks"></heading> <p>私は,極々特殊な状況を除いて 「それだけのお金をかけることができる なら SCSIは IDEよりもよい」 と言っています. 小規模なデスクトップ構成 のシステムでも, SCSIであればディスクが安くなっていった時にサーバの @@ -149,7 +163,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> よる激しいディスク disk I/Oがおこなわれる用途以外ではお金をかけてま で SCSI WIDEドライブにする必要はないと考えています. -<sect2><heading>CDROM ドライブ</heading> +<sect2><heading>CDROM ドライブ<label id="hw:cdrom"></heading> <p>私は SCSIの方が好みであるのでもちろん SCSI CDROMを選びました. <htmlurl url="http://www.toshiba.com" name="東芝"> XM-3501B (現 在はキャディレスモデルの XM-5401Bがリリースされています)ドライブは @@ -165,10 +179,11 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> 格になって います. もし IDE と SCSI の CDROM ドライブの間で選択す ることができるのなら, 特に IDE を選ぶ理由はないでしょう. - <sect2><heading>CD-R (CD Recordable: WORM) ドライブ</heading> + <sect2><heading>CD-R (CD Recordable: WORM) ドライブ<label + id="hw:worm">/heading> <p>この原稿を書いている時点で, FreeBSDは 3種類の CDRドライブ - (私は これらすべては結局は Philips社のドライブであるのではない - かと考えているのですが) をサポートしています : Philips CDD 522 + (私は これらすべては結局は Phillips社のドライブであるのではない + かと考えているのですが) をサポートしています : Phillips CDD 522 (Plasmon のドライブと同様の動作をします), PLASMON RF4100, HP 4020i です. 私は HP 4020i を CDROMを焼くのに使っています(2.2-current で 使っています - 2.1.5以前のリリースの SCSIコードでは動きません). @@ -178,7 +193,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> るスクリプトと それをHP4020i CDR で焼くためのスクリプトの例があり ます. - <sect2><heading>テープドライブ</heading> + <sect2><heading>テープドライブ<label id="hw:tape"></heading> <p>私はたまたま <htmlurl url="http://www.exabyte.com" name="Exabyte"> の <htmlurl url="http://www.Exabyte.COM:80/Products/8mm/8505XL/Rfeatures.html" @@ -189,28 +204,34 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> <p>バックアップのためであれば, より本質的に丈夫な (また, より容量が大きい) Exabyteの 8mmテープの方がおすすめできます. - <sect2><heading>ビデオカード</heading> + <sect2><heading>ビデオカード<label id="hw:video"></heading> <p>もし (米国では) 99USドルをかけて商品の Xサーバを<htmlurl - url="http://www.xinside.com/" name="X Inside">から買うことができる + url="http://www.xinside.com/" name="Xi Graphics, Inc. (以前の X + Inside, Inc.)">から買うことができる なら間違いなく <htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox"> <htmlurl url="http://www.matrox.com/mgaweb/brochure.htm" - name="Millenium">カードをおすすめします. フリーの Xサーバを使いたいの - であれば <htmlurl url="http://www.nine.com/" name="Number 9">の + name="Millenium">カードをおすすめします. このカードは無償提供されている <htmlurl + url="http://www.xfree86.org" name="XFree86"> でもサポートされて + いますが現時点では依然 XiGの製品に比べるといくらか遅いと言えます. + XFree86 3.2Aではいくらか改善されていますが, 一般リリースとしては + まだ使えません(訳注: 3.2A は試験的リリースです). + + <htmlurl url="http://www.nine.com/" name="Number 9">の S3 Vision 868と 968 ベースのカード (the 9FX series) はわりあいと速く, <htmlurl url="http://www.xfree86.org" name="XFree86">の S3サーバで - サポートされており, きっと問題も起きないでしょう. + うまくサポートされており, きっと問題も起きないでしょう. - <sect2><heading>モニタ</heading> + <sect2><heading>モニタ<label id="hw:monitors"></heading> <p>私の持っている <htmlurl url="http://cons3.sel.sony.com/SEL/ccpg/display/ms17se2.html" - name="Sony Multiscan 17SE monitors">非常に調子がいいので, 同じ (トリ + name="Sony Multiscan 17SE monitors"> は非常に調子がいいので, 同じ (トリ ニトロン) ブラウン管を使っている Viewsonicをおすすめします. 17"よりも 大きなモニタ, 例えば 21"のモニタが実際に必要だとしたらこの文章の執 筆時点では 2,500USドル以下のものはまったくすすめられません. 20"以上のク ラスでよいモニタは(いくつも)ありますし, 20"クラスで安いモニタもあり - ます. うまくいかないことに安くてよいモニタはありません!! + ます. うまくいかないことに安くてよいモニタはほとんどありません! - <sect2><heading>ネットワーキング</heading> + <sect2><heading>ネットワーキング<label id="hw:networking"></heading> <p>私は ISAカードでは <htmlurl url="http://www.smc.com/" name="SMC"> Ultra 16 コントローラを, PCIベースのカードでは SMC EtherPower と Compex ENET32カードをおすすめできます. この2種類の PCI @@ -223,7 +244,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> もう一方, できるだけ低コストでそこその性能で動くものを探しているな ら, ほとんどの NE2000のクローンはよい選択です. - <sect2><heading>(特殊な) シリアル</heading> + <sect2><heading>(特殊な) シリアル<label id="hw:serial"></heading> <p>高速のシリアル ネットワーク インタフェース (同期シリアルカード) を探しているのであれば <htmlurl url="http://www.dgii.com/" name="Digi International">製の <htmlurl @@ -232,7 +253,8 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> ライバが今の FreeBSD-currentにあります. <htmlurl url="http://www.etinc.com" name="Emerging Technologies"> も 提供 するソフトウェアによりT1/E1の性能が得られるボードを製造しています. - + もっとも私が直接これらの製品を動かした経験があるわけではありません. + 訳注:Emerging TechnologiesのWebページを見るとカードのスペックに Operating Systems: MS-DOS, MS-WINDOWS, System V UNIX, BSD/OS, FreeBSD, NetBSD and Linux と書いてあります. また @@ -256,7 +278,7 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> talbsd-0.0.4.tar.gz" name="ここ">で非公式なドライバが提供されてい るようです. - <sect2><heading>オーディオ</heading> + <sect2><heading>オーディオ<label id="hw:audio"></heading> <p>私は現在,高音質で全二重のオーディオ機能 (2DMAチャネル) を持つという 点から <htmlurl url="http://www.gravis.com/" name="Gravis"> Ultrasound MAX を使っています. Windows NTや OS/2でのサポートはあま @@ -264,15 +286,16 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> せん. そのような場合には <htmlurl url="http://www.creaf.com/" name="クリエィティブ ラボ">の AWE32 がいいでしょう. - <sect2><heading>ビデオキャプチャー</heading> + <sect2><heading>ビデオキャプチャー<label id="hw:vgrabbers"></heading> <p>ビデオキャプチャーについては事実上一つしか選択の余地がありません. <htmlurl url="http://www.matrox.com/" name="Matrox"> <htmlurl url="http://www.matrox.com/imgweb/meteor.htm" name="Meteor"> カードです. FreeBSDはクリエィティブ ラボの古い video spigotカードの サポートはしていますがこれは手に入りにくくなっていますし, Meteor は 高速のPCIインタフェースを持った新しい世代の画像取り込みボードです. - 私はこれを MBONEのビデオ放送に使っていますが, 非常にうまく動いていま - す!! + このカードは VS440FX チップセットベースのマザーボードでは<em>動かな + い</em>ことに注意してください. 詳細は<ref id="hw:mb" name="マザー + ボード">の節を参照してください. <sect><heading>中心部/プロセッサ<label id="hw:core"></heading> @@ -317,49 +340,33 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> 設計のハードウェアで PCIバスアービタを置き換えることに より解決されています. (Intelの Altair boardや他にはい くつかの Intelサーバグループマザーボードに見られます). そして, - もちろん Intelの公式の回答は 430FX チップセットへの + もちろん Intelの公式の回答は Triton チップセットへの 移行で, 「こちらでは修整した」ということです. - <tag>430FX <em>(Triton I)</em>:</tag> 知られている - キャッシュコヒーレンシ + <tag>Triton:</tag> 知られているキャッシュコヒーレンシ やバスマスタの問題はありませんがパリティチェック機能が ありません. パリティを使いたいような場合は, 可能であ - れば 430HX (Triton-II) ベースのマザーボードを選びましょう. - - <tag>430HX <em>(Triton-II)</em>:</tag> このチップセット - を使っているマザーボードに関するすべての報告によれば今の - ところ好評です. しかし ECCメモリを利用するのであれば - 82439HX チップの A2以降のリビジョンを手 - にいれるように注意して下さい. 82371SBのリビジョンと混乱 - しないでください - リビジョンがA2であれば 82439HXチップ - に "SU102"とマークされています. リビジョンがA1であれば S - で始まる番号はマークされていない, あるいは "SU087"とマー - クされています. - - <tag>430VX <em>(誤って Triton-IIIと呼ばれることもあります) - </em>:</tag> - 430VX は 430HXとは異るローコストの設計で, ビデオカード - が自身のボード上のメモリの替りにメインメモリを使うこと - ができるように設計されています. またメモリ空間は 128MB - に制限されますが SDRAMのサポートが加えられています. - しかし, 64MB以上のメモリについてはキャッシュされません. - - <tag>450KX <em>(Orion)</em>:</tag> このチップセットの初期 - のバージョンでは - PCI write-posting にバグがあり, 大量の PCIバストラフィッ - クのあるアプリケーションでは性能の著しい低下があるとい - う障害がありました. B0以降のリビジョンのチップセットで - は問題はいくらか解決され, C0以降では完全に解決されて - います. + れば Triton-II ベースのマザーボードを選びましょう. + + <tag>Triton-II:</tag> このチップセット + を使っているマザーボードに関するすべての報告によれば今の + ところ好評です. 既知の問題はありません. + + <tag>Orion:</tag> このチップセットの初期のバージョンでは + PCI write-posting にバグがあり, 大量の PCIバストラフィッ + クのあるアプリケーションでは性能の著しい低下があるとい + う障害がありました. B0以降のリビジョンのチップセットで + は問題は解決されています. <tag><htmlurl - url="http://www.intel.com/design/motherbd/vs/index.htm" - name="440FX"><em> (Natoma)</em>:</tag>これは<htmlurl + url="http://www-cs.intel.com/oem_developer/motherbd/vs_index.htm" + name="VS440FX">:</tag>これは<htmlurl url="http://www.intel.com/procs/ppro/intro/index.htm" name="Pentium Pro"> に対応したチップセットで, 初期の Orionチップセットにあったような問題は見られず, 問題なく動 いているようです. また, これは ECCやパリティを含んだ広い - 種類のメモリに対応しています. + 種類のメモリに対応しています. 既知の問題は Matrox Meteor + ビデオキャプチャカードに関するものだけです. </descrip> </p> @@ -401,30 +408,19 @@ name="FreeBSD POWERED hardwares"> <p>3倍クロックの CPUではメモリアクセス速度が不足気味であるとい う点を考えなければ 100, 133, 166, 200 MHzを使うのが最良でしょ う. - <p>AMD K5 CPU は内部クロックではなく AMDが "PR" -- Pentium - Rating とよんでいる評価値で表されます. したがって AMD PR133 のチップ - は Intel Pentium 133 と同等です. 実際にはこの CPUは内部 100MHz, バス - 66 MHz, クロック倍率 1.5 倍で動いています. <sect2><heading>* 486 クラス</heading> <sect2><heading>* 386 クラス</heading> <sect2><heading>286 クラス</heading> <p>残念ながら, FreeBSDは 80286マシンでは動きません. 現在の巨大なフ ルスペックの UNIXをこのようなハードウェアで動かすことはほとんど 不可能でしょう. - 上記の内容に加え, <htmlurl url="http://sysdoc.pair.com/cpu.html" - name="Tom's hardware guide"> には FreeBSDをいろいろな CPUで動かし - た場合の詳細な記述があります. <sect1><heading>メモリ</heading> - <p>FreeBSDをインストールするのに最低限必要なメモリ量は 8 MBです. + <p>FreeBSDをインストールするのに最低限必要なメモリ量は 5 MBです. いったんシステムが起動して<ref id="kernelconfig:building" name="カスタムカーネルを作る">ことができるならば, もっと少ないメモリ - で動かすこともできます. FreeBSD 2.1, 2.1.5, 2.1.6 では必要なメモリ - の最小値は 5MBです. - boot4.flp を使えば 4 MB しかメモリがなくてもインストールできます. - <p>いろいろなタイプのメモリについての詳細な記述が <htmlurl - url="http://sysdoc.pair.com/ram.html" name="Tom's hardware guide">. - にあります. + で動かすこともできます. boot4.flp を使えば 4 MB しかメモリがなく + てもインストールできます. <sect1><heading>* BIOS</heading> |